2020.11.11
「毛糸だま」2020年冬号でましたねー。
巻頭特集は、『幾何学模様を編むグラフィカルニット』。
表紙にもなっている、風工房さんデザインの大きなブロックで色を配置しているものから、野口智子さんデザインの細かい模様を編み込んだものまで、伝統柄ではない多色編みを載せています。
幾何学的と言えば、ロピは伝統柄だけど幾何学的ですよね。
余談ですが、この野口さんデザインのような全面びっしり細かい模様って、見ただけで「うゎ~!無理!」ってなる方がいらっしゃいますが、実はこういう模様の方が編み込みとしては簡単で編みやすいです。
このシンプルな色のもいいけど、模様ごとに配色糸の色を変えたり、配色糸を段染めの物を使ったりしてもいいね。
第2特集は『表目裏目でできるもの』。
表目裏目の模様と言えば、ガーンジーが代表的ですが、表目と裏目の陰影で簡単に模様を作れるというのが魅力的ですよね。先日もご紹介したケストラーさんのパターン集も楽しみ。