PURL SOHO からゲージメジャーが新発売。
真鍮製のかっこいいメジャーです。中央はニードルメジャー、両サイドはインチとセンチが測れるようになっています。
ついでに、ほかのPURL SOHO オリジナルのお道具も見ていきましょう。
ローズゴールドのハサミ、めっちゃきれい!Carbon Steel(炭素鋼)に金メッキ(real rose gold を使っていると書いてある)だそうで、いいお値段するなー、糸切バサミが$110、裁ちばさみが$130。
あれ?このソーイングセット Marchant & Mills のだと思ったら、PURL SOHO仕様なんだー。
面白いなぁと思ったのはマーカー入れ。
シリコンゴムかな?のコインパースみたいなのをステッチマーカー入れにしているもの。
犬のおやつ入れとかにもあるよね、こういうタイプの。
他にもいい糸もいっぱいあったし、ソーイング関係のレシピやキットもいいのがあったよー。
Cocoknits の Accessory Roll に新色グレー出ました。
ウォッシャブルペーパー(ジーンズのタグに使われるような洗える紙)製の小物入れです。
ごちゃつきがちな小物がスッキリ整理できそうです。
サイズは、外寸が16.5㎝×6.3㎝×6.3㎝、各トレーの内寸が14.5㎝×4.5㎝m×2.5㎝。
茶色(クラフト紙色)のが出た時に、欲しいと思って実物を店頭で見たことがあるんですが、各トレーが折りたたまれて三角になるでしょう?ホントに細々したものしか、ほとんど物が入らないと思うんですよね…(例えば、1枚目の画像のカウンターや編み針キャップの入っているトレーなんて、絶対フタが閉まらない。)
私が今ポーチに入れているものを全部入れることは到底できなさそう。
その割に、鞄に入れたときにちょっと邪魔かなぁっていう厚み。
デザインは素晴らしいと思うんですよ。4つのトレーに分けて収納できるところとか、そのトレーがそれぞれスナップで取り外しができるところとか、止めのゴムバンドが本体を通してあって、外してもどこか行っちゃわないところとか、すごくよく考えられている。そして、なによりかっこいい。
何もかも入れようとしないで、厳選すればいいんだよね、きっと。
3年ほど前に廃番になってしまった CYRUP(シロップ)が帰ってきました!(@毛糸ピエロ)
ラメの入った極細糸です。単体で編むのはちょっと大変ですが、ピエロさんの作品例にあるソックスかわいい。
引き揃えでつかうと何でもないストレートヤーンが激変します。
ただのラメ糸ではなく、ところどころにノットがあって、複雑な色をしたとても素敵な糸です。
廃番になっちゃったときはとっても残念な思いでしたから、復活してくれてうれしい^^
以前は十数色あったと思うんだけど、8色に厳選されてますね。
廃番直前に大人買いして結局まだ使わずに飾ってるけど、これは本当に持っておきたい糸です。
最初にシロップを使った作品は、アオザイ。
このときに使用した色はなくなっちゃった。ハマナカのサリエ(これももう廃番になった糸)と引き揃えています。
昨年末に amirisu で予約販売されていた「Treasure Knitting」掲載の作品の糸セットが販売されています。
お帽子は、2色で編むストライプと単色のとあります。
半円のショール、表紙にもなっていたけどやっぱり素敵ねー。
本の紹介の時には開示されていなかった、カーディガン、背中にワンポイント入っていてめっちゃ素敵。
今回販売されているのは糸セットで、編み方は本を見てね、です。本は予約販売で今からは買えないんだなぁ…
ちょっと残念。
近畿編針で販売している Hobbywool のラトビアミトンのキット。新商品が追加されたそうです。
かわいいよね~、ラトビアミトン。
そもそも、結婚式に飾って親族に配ったりするものだったそうですので柄が凝っていて華やか。
沢山の種類があって、どれもこれも編みたくなってしまいます。
編み込みは大変だけど、形状はまっすぐで指先も直角二等辺三角形になっているので簡単です。
Hobbywool といえば、以前にご紹介したことがあると思いますが、ラトビアのミトンの本とソックスの本。
ミトンの方は日本語訳も出ています。編み方が詳しく載っているわけではなく、図案集だと思った方がいいみたい。
三角にとがった指先はラトビアミトンの特徴だしかわいいけど、やっぱり実用向きではない気がする(防寒性は高そうだけど)ので、指なしミトンはいいね。減目の部分がなくなると、編むのもより簡単だし。
糸はいっぱい持っているのよ~、という方は本があればいいのかもしれません。
私が欲しいのは、この本。
こちらも以前にご紹介したことがありますが、民族学者により収集された、おそらくラトビアミトンのすべてを網羅している本格的な辞典。
多分、編まないと思うし研究者でもないのにこういうの買っちゃうと、どこへ向かってるんだ自分、っていう気がするから、まぁいつか…と思いつつ後回しにしてたけどやっぱり欲しいなぁ。
「かわいい刺しゅう」Vol.60 のタペストリー課題できました。
「マッチ売りの少女」の一部ができました。マッチを擦っては出てくる幻覚(?)ね。
次号で引き続き残りを刺して「マッチ売りの少女」を完成させます。
今度はギリギリにならないようにがんばる。
この、「かわいい刺しゅう」で、たくさんの童話のモチーフを刺してきて思ったんですが… 昔の童話の主人公って名前ないことが多いのね。誰もが共感できる普遍的な存在にするため?
昨日のひざ掛けの元となったスカーフがこちら。
Purl Soho というNY のショップのサイトです。
かなり前に見たものだったので、掘り出すのが大変だった(^^;
ここの「CREATE」ページには、たくさんのフリーレシピがあります。その中の一つ。
素敵な作品がたくさんあるので(英文レシピですが)見てみてください。
編み物だけでなく、布もの手芸のレシピもおしゃれなものがいろいろ。
チュートリアルページもあって、動画でわかりやすいです。
スカートをちょっと休憩して、ゆったり編み物をしました。
やっぱりすぐに使えるものがいいなぁと、先日姪に編んだスヌードに使った糸の余りを使ってひざ掛けを作りました。
幅115㎝、長さ70㎝、ショールにも使える横長サイズです。6.5㎜(14号相当)で編んで、5玉使用。
ふわふわで軽くてあたたか^^
ドライブ編みと縄編みを組み合わせた模様です。
編み図にすると、こんな感じ。
裏の段で所定の位置に2回巻きのドライブ編みを入れて、次の表の段で、巻いた目を伸ばして交差させるという、簡単な模様です。
元になったのは、かなーり前に見た海外のサイトに載っていたスカーフ。
どこだっけかなぁ… 探しておきます。
amirisuで『LAINE MAGAZINE VOL. 10』が発売されています。
Hirose MidoriさんやRieviveさんらを含む11人による12レシピが載っています。
全文英語ですが、amirisu で買うと、いくつか日本語補助訳がついてくるそうです。
Hirose MidoriさんデザインのSnowy Forestプルオーバー(写真真ん中のケーブルセーター)の糸セット(糸のみ、レシピは本を購入要)も販売されています。
このセーターとお揃いのお帽子のキットも別途発売!
これはキットなので、本を買わなくても文章パターン(日本語)が入っています。
お帽子のみでもかわいいけど、セーターとお揃いってかわいい^^
Eylul から、Rieさんデザインのベストのキットが発売されます。
使用糸は、Michell の Eco-Baby ALPACA、ベビーアルパカ100%のリリヤン糸です。
キットには、日本語パターン(おそらく図ではなく文章パターン)と糸が3玉入っています。
色は、サンドベージュとドリフトウッドの2色。
パターンにはサイズ1~9まで載っているそうです。
ピッタリサイズもいいけど、大き目に編むのもいいですね。3玉でサイズ5まで編めるそうで、それ以上のサイズを編みたい方は糸を追加購入することもできます(糸のみの購入は不可)。
糸だけ欲しい場合は、スタジオFで買えますよ。
Etsy で、すっごく綺麗なかぎ針編みのお花のレシピを売っている方を発見。
タイの Happy Patty さんという方です。
かぎ針編みと言うよりは、レース編みだね。
かぎ針編みとレース編みは、レース編みの方が糸・針が細いという点だけでなく、目をしっかり締めて編まないといけないという技法上の違いもあります。
ま、それはおいといて。
めちゃくちゃきれい。編み方も上手いし、お花や葉っぱの造形も上手いし、後から染色していると思われる色の付け方も上手い。さらには写真も上手。
レシピはPDFで、英語ですが写真も多用してあって、簡単で分かり易いそうです(とはいえ、ここまできれいに作るには修業が必要そう)。
1レシピ500円弱のものから1000円超のものまでありますが、よりどり5レシピとか7レシピで安くしてくださっているので、まとめ買いするとお得です。
「かわいい刺しゅう」Vol.60&61 が届きました。
タペストリーは、「マッチ売りの少女」を2号にわたって刺します。それだけでは多少ボリュームに欠けるのか「おおきなかぶ」も刺し始めます。
ぱっと見、たいして大変そうでもないかな~、と甘く見ていると、気が付いたらあっという間に次号が来ちゃうので気を付けないと。
小物課題は、マカベアリスさんのウール刺繍をコンパクトミラーに仕立てます。かわいいねー。
アラン模様のスカート、あと少しでマーメイドラインの裾の広がっている部分が終わりそう。
なんですが、左親指の関節がいたくなってきちゃった...
割としっかりした糸で、固めに編んでるし編地の重さも加わって、左親指がずっと甲側に押され続けているため、関節に負担がかかっているんだね。
ちょっと休ませないと... 何か別の、ゆるっと編めるものを編みましょうか(編まないで休む選択肢はない)。
「かわいい刺しゅう」Vol.59タペストリー課題できました。
「小人の靴屋」ができました。小人さんたちかわいいねぇ。
もし、うちに来たら何してくれるんだろう… 朝、起きたら編みかけの作品が出来上がってるとか?
編み物は自分でやりたいから代わりにやってくれなくていいので、他のことをやってくれないかなぁ... 掃除とかさ。
PANTONE の Fashion Color Trend Report 、2021年春夏のパレットはこんなです。
まずは、NEW YORK COLOUR PALETTE。
そして、LONDON COLOR PALETTE。
どちらも、ビビッドな色はほとんどなくて、パステル調の色と、濃くてもそんなにきつくない色合いが揃っています。
コアカラー(各画像の一番下段の5色)も、白・黒はなくて、穏やかなイメージです。
全体的に、攻撃的あるいは情熱的な印象はなく、優しめの明るいカラーですね。赤系がほとんどないからかも。
なかなか外出もままならず、お家にいて楽な恰好ばっかりしててはつまらないので、こうなったらお家でがっつりおしゃれして過ごしてみるっていうのもアリかも。
昨年12月は「アラン模様 110」だけちょっとご紹介しましたが、それ以外、特にご紹介したい新刊はありませんでした。
で、1月の新刊本ですが…
今のところ、applemints(日本ヴォーグ社)の「かぎ針編みのエコバッグ」「かぎ針編みのぺたんこポーチ」くらいだなぁ。どちらも1/27発売予定。
ポーチの方は、かぎ針で模様を編む手法がいろいろ載っていて、パターン集としてもつかえるし、ファスナーのつけ方の基本もわかるんじゃないでしょうか。
エコバッグは、小さく収納できる形になっているネットバッグが紹介されているようです。
底の部分がポーチになるようになってるんだね、かわいい。
最近、換気のため窓やドアを開けるので、ひざ掛け欲しいなぁ、編むかな…と考え中。
どんなのにしようか、いろいろ見てみようっと。
ふむふむ。
あぁ~、ブランケットってググるとかぎ針ばっか出てくるんだなぁ。
フライングタイガーの「ライフ イズ スパイシー ブランケット」って、もう一昨年の話になるのかぁ。
棒針は、と。
棒針のブランケットはアランが多いね。あれ?今スカート編んでるけど、ブランケットにすれば良かったかしら。
あ、っていうか、あれをスカートとかパンツの上に重ね履きするオーバースカートっていうの?として使えばいいのか。
その方が立ったり座ったりするのに邪魔にならなくていいね。
だったらもうちょっとゆったりしたデザインにすればよかったか…
付け外ししやすいように巻きスカートにする方がいいかな?糸が足りなくなるかも?
ひとまず、今の後ろ身頃を編み終えてから考えよう。
「てといと」という、日本版Ravelry ともいうべきサイトがあります。
自分の作品のアルバム、制作過程、道具などなどの記録ができ、他の方の作品を見ることもできます。
コミュニティで質問することもできるので、身近に教えてくれる人がいない方には便利ですね。
いや、このご時世、みんなに便利かも。
Ravelry との大きな違いは(日本語であることは前提として)、主にスマホでの利用を想定しているところですかね。
もちろん、PCからもちゃんと利用はできるんだけど、写真をパッて撮って、パッてあげられるのがスマホの利点だもんね。その方が便利に違いない。私はまだスマホよりPC使うことの方が多くて慣れてないので、もっと使っていかないとな~。
Ravelry 同様、登録だけして全く使ってはないのだけれど...
作ったものに関しては、GALLERY や、このブログで記録できているのでいいのですが、道具や糸を整理して記録しておくのに、どういったやり方が一番便利かなぁ、とずっと思案している。
アラン模様のスカート、いまここ。
45段(裾の折り返しを含めると55段)しか編めてない~。まだ1模様(72段)も編めてないぞ...
ちなみに、1段は約280目。マーメイドラインなので、裾が一番広くて大変だけど、減目して行くのでだんだん楽にはなっていくかな。
あまり編み進めていない理由は、年末にノートPCを新調したので、そっちに時間を取られているから。
今のPCは、買って電源いれたらほぼすぐに使えると言っても過言ではないくらい、スタートアップの設定なんて簡単になってますが、自分の使いやすいようにするための設定が細々とあって、しかもPC変えるのって5年に1回くらいだから前にやったことなんてぜーんぶ忘れてるし、OSが新しくなって変わってもいるので google 先生に教えを請いながらあーでもないこーでもない、とやってるとあっという間に時間が溶ける。
たまにしかやらないと忘れるのって、2目ゴム編み止めとかと似てるかも。
本年も大変お世話になりました。
今年はおうち時間が多かったので、たくさん作りました。
来る年は、良い年になりますように。
「かわいい刺しゅう」Vol.58 タペストリー課題ができました。
「小人の靴屋」の靴部分を刺しました。
中を全部刺し埋めなくて済んだので楽でしたが、ちょっと寂しい気もする。
タペストリー全体のバランスで、ここをべったり塗りつぶさない方がいいんでしょうね。
次号は、まわりの小人さんたちを刺します。
アラン模様のスカート、模様が決まり、スカートのデザイン、製図もできて、編み図が出来上がったのでいよいよ編み始め。マーメイドラインのロングスカートです。
アラン模様の配置は、目数はもちろん、段数の調整も難しいところです。
模様が変なところで途切れないように配置しないといけませんからね。
複数の模様を並べる場合、全体の段数を模様同士の公倍数で決めなければならないので、計算しやすい模様を組み合わせます。
今回使用する3つの模様は、1模様を、それぞれ12段、24段、36段にしたので、全体で1模様が72段となります。
裾は、折り返しにしました。編みっぱなし(伏せ止め)でもいいかなぁ...と迷ったんですが、この方がおさまりがいいだろう、と。(実はまだちょっと迷っているんですが。)
前後身頃分けて編みます。脇にはぎを入れることで伸び止めになるので。
お正月休みで編めるかなぁ...
MOORIT の「マレーヴィチスヌード アレグリアグランデキット」が出ました(糸を変えての再販)。
使用糸は、Manos Del Uruguay Alegria Grande(75%メリノスーパーウォッシュ、25%ポリアミド)、4色あります。
出来上がり見本のは、以前出ていたキットで、別の糸で編んだものです。
去年、友人が「売り切れてしまっているけど、これが編みたい」と言うので、編み図を描いてあげたんですが(待っていれば再販されたのですね…すみません)、表目と裏目だけで構成された簡単な編み図なのに、複雑で立体的に見えるんですよね。これぞ棒針編みの醍醐味!面白い。
友人は、ZEGNA BARUFFA LANA BORGOSESIA SPA の PURA LANA BARUFFA 4PLY を2本取りで7号で編んだんだそうです。ボリュームがある編地なので、2重にはしないからと、短めで。
とてもきれいに編みあがっていました^^
え~、こんなのお店で見かけたら、絶対買っちゃう。
今、「イノセント」というスムージーを買うとついてくるそうです。
「イノセント」は、大学の同級生3人が1999年にロンドンの音楽フェスで、スムージーを売ったことがきっかけでスタートした会社で、イギリスでは長く親しまれているんですね。日本に入ってきたのは昨年の夏。そういえば、TVCM見たことある!
このニット帽付きを売っているお店は、ナショナル麻布、日進ワールドデリカテッセン、PAUL(六本木一丁目店・神楽坂店・桜木町店・青葉台店・あざみ野店・京都三条店)とかなり限定的ですが、Web shopでも買えます。
(通常のイノセントは全国のセブンイレブン、スーパー等で買えます。)
このミニニット帽は誰が編んだの?と思ったら、ボランティアなのね~。コチラのページに編み方など載っていますので、気になった方は是非!
MOORIT の新作キット「Vネックのカーディガン」キット。
ノスタルジックなツイードのカーディガンです。
使用糸は Rowan cashmere tweed(20%カシミヤ、80%ヴァージンウール)。とっても暖かそう。
商品ページの説明によると「前後身頃・前立ては一緒に、すそから上に向かって編みます。袖は別に輪で編み、最後に身頃とひとつにつなげて編みあげます。肩のはぎ以外は、とじはぎなしの「シームレス」で編めるパターン。」だそうで、1段が長いから大変だけど、最後は一気に仕上がるのいいですね。前立てからつながる後ろ襟がどうなっているのか気になるところですなぁ。
色は、出来上がり見本のルビーのほか深いワインのようなアンドラレッド、マスタードです。それぞれに合ったボタンも入っています。
アラン模様のスカートに使用する模様を考え中。
先日描いた編み図を、実際に編んでみたのがこちら。
編み図で見るのと、編んだものとでは全然違いますよね(編み目の縦横比が違うせいもあるけど)。
模様自体の構成(交差の方向とか)はOK。
1点気になったので修正を入れたのが、一番左の模様の輪っかと輪っかの間をキュッと締めているように見える裏目の段の位置。
最初はガーター編みで上下対照的に入れていたのですが、編んでみると上寄りに見えてバランスが悪い。
で、裏編みの段を2段続けて、その上に表目の段を2段 に変更。
編み図では、模様の上下が対称にならないけど編んだ時のバランスはこちらの方がきれいにでました。
こんな感じで、模様パーツを決めたら、デザインしたスカートの製図に配置して、割り出し(※)を行います。
隙間を細かい模様で埋めたり、糸の必要量の見積もりもしつつ、スカート全体の編み図を描いていきます。
※割り出しと言うのは、編みたいものの形、大きさにするためには何目何段編まないといけないかを計算することです。
糸セットに印刷パターン(英文・日本語)がついています。
「WANI-AMU」=輪に編む って、横に広~い輪を上下とじるのかしらと思ったら、なんと輪に編んだあと、スティークするんだそうです。
なーるほどー。マフラーの両端に当たる位置にほつれ止めして中間点で切って、ほどけた編地がフリンジになるっていうことですね。へぇ~、面白い。
私のお気に入り LINEスタンプ(笑)
次に編むものを考えていたら、思い出した。
そういえば、姪にスヌードを編んであげるって約束してたっけ…
というわけで、編みました。
使用糸は、毛糸ピエロで買ったイタリア糸、Mirtillo(ミルティッロ)アクリル57% ウール35% ナイロン8%、50g/約125m。今年の春先に袋買いした糸です。
フワフワの糸に埋もれるように撚り合わさっているループヤーンがネップのようで、おしゃれな糸。
簡単な透かし編みに、ちょっと支えになるように間にガーター編みを挟んで、14号で編みました。
製図もなにもなし、ぶっつけ本番です。
出来上がりサイズは40cm×130㎝、両端をつないで輪っかに。2玉ちょいでできました。
トルソーさんにつけてもらったのと、人がつけたのでは、ボリュームが違って見えるのはなぜ?
まぁ、とにかく軽くてフワフワの暖かいスヌードができました。姪も喜んでくれたのでよし。
今年の春先に買った、Crescendo(クレッシェンド)を使ってなにか編みたいなぁ...
久しぶりにスカート編んでみようかなぁ。150gの大玉が4玉と結構な量あるし、アラン模様のスカートがいいなぁ...
ということで、模様を考え中。
たいていはパターン集からピックアップした模様を組み合わせるんですが、ネットをぷらぷらしていると、素敵な模様を見つけたので、編み図に起こしてみました。
編み図の右側が写真の模様です。他にもいくつか組み合わせるものを作ってみているところ。
これを試し編みしてみて、また考えます。
スカート自体のデザインも考えて、製図して、ゲージ取って、模様を配置して...
編み始めるのはまだ先だな~。ここのところ買ったパターンを編んでばっかりいたので、自分で一から作るのは久しぶりな気がする。面倒なこと多々だけど、これが楽しいんだよね。
そういえば、アラン模様のパターン集が12/25に出ますね。
昔の「アラン模様100」の増補改訂版だそうで、模様が10増えて110になってます。