Fall & Winter
アンゴラウール 棒針4号、3号、2号
前身頃に6種のアラン模様を並べた丈長のベスト。前身頃中央の模様をそのままに、襟を少し立ち上げています。
後ろ身頃はねじり目の2目ゴム編みですっきりと。カジュアルなイメージに寄らないようにデザインしました。
毛糸Pierrot BRUNO 棒針4号・2号
希少なヤクの毛を混紡した糸でセットインスリーブのプルオーバーを編みました。シンプルなアラン模様を4色でランダムなボーダーにすることでにぎやかに。
多色使いでありながら、落ち着いたシックな色なので派手にはならず、ちょっとした遊び心を感じる程度に仕上がったと思います。
トラッドテイストなセーターなので、チノパンツとピッグスエードのトレンチコートをコーディネイトするとピッタリ。
WOOL AND THE GANG WOOL ME TENDER 棒針6.5mm
ラグランスリーブのボトルネックセーターです。ほとんど撚りのかかっていないロービングヤーンで両面引き上げのイギリスゴム編みがぴったり。前後身頃でつなぎ目がわからないように模様合わせしてあります。
この色はカメオローズといって、少しスモーキーな薄いローズ色がなんともいえずいい色です。デニムのインディゴにとっても映える、おうちでゆったりするときに着るラフでざっくりしたかっこいいセーターができました。
Pierrot Yarn CAT YARN 棒針9mm
Soupir Wool 4mm,3.75mm
毛糸ピエロの CAT YARN というエコファーの「サバグレー」という色で編んだので、「サバ猫ジャンパー」になりました。
ファーに埋もれて継ぎ目が見えませんが、ラグラン袖です。
リブ部分はストレートヤーンでメリヤスのダブルにしました。前立ても同様にメリヤスのダブルで、ファスナーをつける部分の内側には伸び止めテープを貼ってあります。裏地もつけてとても暖かいふわふわジャンパーができました。
Pierrot Yarn Pousse 棒針3.75mm
メリヤス編みでひたすら大きな正方形(襟ぐりのため一角だけ落としてありますが)を編み、裾と袖口をリブでつけただけのちょっと変わったデザインです。
編んでいる最中や、出来上がりを平置きしている状態だと、これは着るとどうなるの?と聞かれ、着ていると、いったいどうなっているの?と注目集めること必至。
ブラウジングするとケープを着ているようなシルエット、裾を下げるとゆったりしたセーターです。
Rich More Alpaca Leggero 棒針5㎜
アルパカレジェーロのふわっと軽い風合いを生かした変わりゴム編みで、長めの丈のジャケットに仕上げました。上衿の色を変えてトラディショナルでありつつ遊び心を感じさせるデザインに。
縁にリッチモアのファーヤーン、エルクをつけてさらにふわふわとリッチな雰囲気を出しています。
Pierrot Yarn Nuit 棒針4.5㎜、5㎜
マーガレットの後身頃にあたる部分の幅を狭くし、長く編んでマフラーのように巻くという、変わった形のマーガレットです。
袖に総アラン模様をいれ、しっかりとした張りのある編地にしたことで、ボリュームのあるパフスリーブができました。リブを長くエレガントに。
Pierrot Yarn chiffon 棒針4号
2色の糸を2段ずつ交互にガーター編み、白の段を引き上げることでワッフルのような編地を作っています。
製図では結構裾広がりのAライン、ベビーアルパカ100%の糸なのでとても軽やかで柔らかく、着ると両脇が落ちてきれいなドレープがでて裾がややアーチ状になります。
襟ヨークは表目がブルー、裏目が白の2目ゴム編み。縁はメリヤス編みでくるるんとかわいく。
袖口は白とブルーのリバーシブル1目ゴム編み。折り返すと、感じが変わります。
Schachenmayr Wash+Filz-it! 棒針10㎜
縮絨専用糸、Wash+Filz-it! を使ったリストバッグ。
編みかけのものを出先でも編めるように、持ち歩きやすいバッグを作りました。
ほとんど撚りのかかっていない糸で、編みあがった後、お湯の中でごしごし揉み洗いをして毛を絡ませて、フェルト化します。
Malabrigo Silky merino 棒針8号
身頃は左右で表と裏を切り替えたメリヤス編み、袖は一目ゴム編みの編地見本みたいなプルオーバー。
衿はボートネックにして、すっきりと。
シルクとウールが半々の糸なので、とても軽くて柔らかい、肌触りのいいセーターができました。
Perrot Yarn Krone#2 棒針11号
ボタンなしのガウンタイプのカーディガンです。少し肌寒い日にちょっとしたコート代わりにサッと羽織れる、ロング丈。
セーラーカラーとポケットの入れ口に遊び心を感じさせるデザインにしました。