October 2021
MY FAVOURITE THINGS・KNITWEAR の新作、SWEATER No.16 が、まさに今度、BLUE FOX SUPER FINE MERINO WOOL YARN で編もうと思っていたようなリブセーター。
私は1色で編むので、ボーダーではないけれど、全部2目ゴムで、セットインスリーブで、タートル!
もう、ふつうに製図しちゃったけど、トップダウンで編めるならこれでもいいかなぁ…
まだ、デンマーク語のみで、英語版は出てないなぁ。
う~ん、どうしよう…
いや、やっぱり今回はクラシカルにかっちり編みたいんだよね。
BLUE FOX SUPER FINE MERINO WOOL YARN でスワッチ編みました。
1目ゴムからの2目ゴム。参考ゲージは4号でしたが、3号で編んでいます。
昨日のブログに書いたように、2目ゴム編みのリブセーターにするつもりだったので、いきなり2目ゴムで編み始めたんですが、なんだか思ったのと違う感じがして、表2目・裏1目の変わりリブにしてみたり、ねじり目のゴム編みにしてみたり... ねじり目のゴム編みは編地が固くなってしまったので、号数を上げればいいかもしれないけど、結果やっぱり2目ゴムが一番しっくりきました。初志貫徹。
アンゴラのようなほわほわとした毛が表面に出ますが、遊び毛はほとんど散りません。さすが梳毛糸、糸同士もからみにくく、とても編みやすいです。
ゲージも取れたので、編み始めましょうか。見れば見るほど、触れば触るほど、編めば編むほどきれいな糸。
丁寧に編んでいきたいですね~。
「かわいい刺しゅう」Vol.79 ミニタペストリー課題できました。
まずは、妖精さんの服の襟を刺しまして、いよいよ立体刺繍の組み立てです。
輪郭にワイヤーをいれて別布に刺繍し、切り出しておいた立体パーツを、土台に付けます。
花びら(カラーとポインセチアは花びらじゃないか…)の付け根部分でワイヤーを土台布の裏へ通し、折り曲げて固定。
花びらの形を整えたら、要所を土台に縫い付けて出来上がりです。縫い付けは本当にチューリップ、カラーの先っちょ1点ずつだけです。ワイヤーが極細なわりにしっかりしていて、大変扱いやすくて、やる前はうまくできるか不安でしたが、思いの外簡単でした。
次号で妖精さんの羽を立体刺繍して、いよいよ終わりです!
今月の amirisu Sock Club は、東京タワー。
かわいいですね。透かし編みで表現された東京タワーが前にも、後ろにも。
サンプル色をはじめ、いくつか売り切れている色が出ています。
でもさ~、靴下に4,785円はちょっと高いよね…
West Yorkshire Spinners の RE:TREAT が Moorit に入荷しています。
毛100%、Bluefaced Leicester と Kerry Hill を掛け合わせた羊の毛を使っているそうです。100g/140m、棒針6.5mm(日本サイズ15号相当)。
極太のロービングヤーンです。通常の毛糸は、撚りをかけた細い糸を何本か束ねてさらに撚りをかけて作られますが、ロービングは、スライバーをそのまま細く引き延ばし、ゆるく撚りをかけた1本の糸です。
ほとんど撚りのかかっていない糸なので、柔らかくふかふかした編地ができますが、毛玉ができやすいのが玉にキズ。
別売りのPDF版ダウンロードパターン「ビッグラップストール」をこれで編んだ見本が載っています。
めっちゃ暖かそう。
ストールというか、もはやブランケット?
Bluefaced Leicester は、細くて柔らかい毛で、光沢があり、イギリスでは手編み糸として有名です。青いといえば青っぽいお顔してますかねぇ…
Kerry Hill は、パンダみたいなお顔の羊で、真っ白でとてもきれいな毛をしています。
10月の新刊本から気になるものをピックアップ。
「あったか、かわいい、心地いい けいとのパンツ」10/6発売。
基本のパンツ2種の編み方を詳しく解説してあり、いろんな模様やサイズをアレンジしてあるパンツ18型、キャミソール1点が載っています。
編み物 by 日本ヴォーグ社さんの twitter でパラパラしてくださっています。
「アイスランドのロピーで編むノマドのニット」10/8発売予定。
サイチカさん、単独の出版は久しぶりな気がします。
アラフォスロピとレットロピを使った作品、セーター、帽子、バッグ、ルームシューズなど約19点が載っています。
サイチカさんらしいデザイン、楽しみですね。
「増補改訂版 クチュール・ニット 模様編み250」10/12発売予定。
絶版になっていた志田ひとみさんの模様集がリニューアルされて発売されます。
本当にきれいな模様が満載。
毛糸ピエロの Urban に新色が出ました。
モーヴピンク、ペールライラック、オパールグリーンの3色です。
スモーキーな淡い色で、この糸の繊細さを活かした作品に合う色合いですね。
この、アーバンという糸については何度かこのブログにも登場しているのですが、私の大好きな糸です。
柔らかくて軽くて、なんといってもウールではなかなかないこの細さ!
その細さゆえに、使用頻度は下がるのですが…
引きそろえても使えますし、小さいものや薄手の物を編みたいときに、比類ない糸です。
なくなってほしくない糸No.1かも。というわけで、新色が出るのは嬉しいことです。しばらく廃盤にはならないな、と。
もう一つ、Nuage にも新色が3色。マットブラック、ゼニアブルー、グレイッシュミント。
これまた、いい糸です。エクストラファインメリノ98% カシミヤ2%、棒針7~9号相当の王道ストレートヤーンっていう感じですね。とても編みやすく、初心者さん向けの糸だと思います。
BLUE FOX SUPER FINE MERINO WOOL YARN で編んでいるリブセーター、今ここ。
後ろ身頃の脇下ぐらい。
まぁ気持ちのいい糸です。スルスル編めます。
編地は、アンゴラのようにほわほわとした毛で覆われていますが、遊び毛はほとんどありません。
糸同士も絡みにくく、解くときもするすると解けます。
ちなみに、後ろ身頃ちっちゃ!と思われるかもしれませんが、2目ゴムだから横に伸びます。ゲージも「伸びゲージ」で取っています。
メリヤス編みなどは、スワッチをピン打ちせずにスチームを当てて、ゲージをとるのですが、透かし編みやリブなどは、きちんと編地を広げてピン打ちしてスチームを当てて、冷めた後ピンを外して編地が落ち着いてからゲージを計ります。
無理に伸ばしすぎると後で縮むので、ピン打ちの時に伸ばしすぎないように注意することと、ピンを外してからきちんと編地が落ち着くのを待ってゲージを計ることが大事です。
DARUMA の玉巻器 type2 (巻き量約120g)買いました。100gのかせ糸を買ったときなど、以前持っていたサイズのものだと巻ききれなかったんです。前のものは、毛糸ピエロで買ったのですが、メーカーは不明、割とどこでもよく見るタイプで、DARUMA の玉巻器(1号機)と同じ巻き量(約80g)です。
これまでは、もっと大きいのが欲しいと思うと500g位巻けるのとかになっちゃうので、そこまでは...という感じでしたが、DARUMAさん丁度いいサイズを出してくれました。
形や仕組みは同じで、受け皿の部分の大きさが違うだけです。糸ガイドを通して、芯棒の上の溝に糸端をひっかけたら、ハンドルを回すだけ。
前のものは、ハンドルが軽くて回しやすいのですが、途中で手を離すとくるんっと巻き戻っちゃうことがあったのですが、DARUMA のはハンドルがやや硬めなので手を離しても止まってくれます(回すのにすごく力がいるというわけではなく、スムーズに巻き取れます)。
大は小を兼ねるので、もしこれから買おうと思っている方は、大きいほうを買われることをお勧めします。
Amano の MAMACHA で、フーディーカウル編みました。
ベビーアルパカ70% メリノウール30% の超極太ロービングヤーン、ものすごく柔らかで、私がこれまでに触った毛糸の中でもトップクラスの気持ちよさです。
裏目の段と1目ゴムの段を1段ごとに交互に編んでいく変わりゴム編み、10㎜の輪針でザクザク輪編みするのであっという間に出来上がります。
引き返し編みで後ろを長く編んでいるので、ものすごく寒いときは後頭部まで覆えて、耳も隠れるのでめっちゃ暖かい!
早く冬にならないかな~、ちょっと寒めの冬希望。
上手く写真が撮れなくて、どうなっているのかよくわからないと思いますので、簡単な編み図をお見せするとこんなです。
これは左半分で、右半分は反転した形でつなげて輪に編みます。
カーブしているところは引き返し編みで、実際の編地は下の部分と繋がっていますので、出来上がりは前(左)が短く、後ろ(右)が長くなって、↓こうなります。
Blue Berry 2カセ、Acai Blue 1カセの、合計3カセぴったり編みきりです。ちょっと変則的なボーダーにしてみました。
MAMACHA 今年の新色は、Honey 。これもいい色~。
Eylul で、サイチカさんの新刊「ノマドのニット」掲載の作品の糸セットが発売されています。
掲載されている作品のほとんどをカバーする14種の糸セットが販売されています。
ほぼ1点ずつしかないそうですので、早い者勝ちですね。
編み図、作り方は別途本を購入しなければなりません。
amirisu で MISS BABS の糸の予約販売が始まっています。
Yowza Mini:100% superwash Merino wool、80g/182m、ゲージ:21 - 24 目 = 10 cm / US 5 - 7 (3.75 - 4.5 mm)
6カセセット。
Katahdin 437:100% superwash Bluefaced Leicester wool、100g/400m、ゲージ:32 - 40 目 = 10 cm / US 0 - 2 (2 - 2.75 mm) は、3カセセットと4カセセットがあります。
美しい手染めならではの色合いで、グラデーションのセットなんて、もう!垂涎ものです。
ショールにするのが簡単だしいいんだけど、ショールは今のとこいらないかな…
セーターだと、Youza Mini 6カセか、Katahdin 437 4カセで足りるかなぁ…ちょっと不安だなぁ。いや~、でも3カセセットのこの色、いいしなぁ~…う~ん、う~ん…
予約期間は、10/18(月)までです。
MOORIT のキットに新色が追加されました。
まずは、ハイネックのタバード、最近流行りのベスト。ハイネックとはいえ、浅めなので首が詰まってるのは苦手っていう方でも大丈夫ですね。新色はチョコレートとレッドストーンです。レッドストーン、深くていい赤ですね~。
Blue Sky Fibers の woolstok (100% pervian highland wool 1かせ=50g/112m)5かせ、直径20㎜の足付きボタン 2個(水牛)、編み方説明書がセットになっています。
もう一つ、Vネックのカーディガン。
肩のはぎ以外は、とじはぎなしの「シームレス」で編めるパターン。こちらも2色追加、オーツとヨークシャーです。
渋いグリーン、いいねぇ。
Rowan「cashmere tweed」(20%カシミヤ、80%ヴァージンウール)13玉(325g)、直径2cmのボタン4個(タグアナット)、編み方説明書がセットになっています。
ツイードがクラシカルでいい雰囲気。サイズを変えてメンズにしてもいいね(糸を買い足さなきゃいけないけど)。
2021年10月の新刊本、追加のご紹介。
まずは、「ベルンド・ケストラーのいちばんわかりやすいブリオッシュ編み」10/18発売。
すでに店頭に並んでいたので、中を見てきました。
手元写真が一コマ一コマたっぷり掲載されていて、分かり易いです。さらに、色合わせについての解説もあって、ブリオッシュ編みに興味はあるけれどハードルが高いな~、と思っておられる方にはいいと思います。
もう1冊は、MOORITの「CONTEMPORARY CABLES 交差編みのパターンブック」10/25発売予定。
パターンブック・掲載作品の糸セットが、25日(月)よりムーリットHPオンラインショップ、リネンバード北浜、エンベロープオンラインショップで販売されます。
現在、リネンバード/ムーリット二子玉川店では、店頭にて予約販売が行われています。掲載作品のサンプルが展示されているので、実物を確認できます。
「かわいい刺しゅう」Vol.80届きました。
立体刺繍の妖精さんの羽を刺して、土台に付け、残っている刺繍をし、おリボンを付けたら出来上がり!
小物課題は、クロスステッチのトートバッグの仕上げ。
いよいよこれで最終回です。
継続してないけど延長分の「シンデレラ」の下絵がプリントされた刺繍布が入ってたよー。
これ、なんか楽しそう~。
「DIP DYE MACRAME」と言って、マクラメを作ってから、仕上げに染める作品です。
そのキットが、メルヘンアートから発売されるとのことで、本日より先行予約がスタートしています。材料から、マクラメを編むときに使う道具や染めに使う道具類まですべて入ったキットです。
この作品は比較的小さくて、出来上がったガーランドの裾の部分をコップに入れた染料にちょっと浸けるだけなので大層な準備も道具もいらないし、簡単楽ちんですね。見本はブルーだけど、キットには染料が4色入っているので、好きな色に染められます。多色で染めるのもアリですよね。
Knittingbird のシルクモヘヤに新色が出ました。
極細タイプには8色、超極細タイプには6色の追加です。
新色ってたいてい1、2色の追加だけど、新製品ですか?ぐらいの色数が追加されました。
そして、どれもいい色です。Knittingbirdさんの糸はいつも良い意味でのこだわりが見えて、素晴らしいです。
このモヘヤも、商品説明文を引用させていただくと…
「最高ランクのひとつに数えられる、『エキストラキベビーキッドモヘヤ』はまるでモヘヤとは思えない極上の触り心地が特徴です。
モヘヤ 素材は『チクチクする』『毛が抜ける』と思っている人も多いと思いますが、通常マーケットに出回らない南アフリカ産の希少なモヘヤ原料を選定し、その良さを十二分に活かす為に改良に改良を加えた独自の紡績機により、ゆっくりと手間暇をかけてつくっています。
生産効率を低くしてまでゆっくりと紡績することで、繊維同士が滑りやすく均一にしづらいモヘヤを、できる限り均一の太さにすることに成功しました。編んだ時の編み目の綺麗さは他のモヘヤとは比べ物になりません。
緩めに編んで、最後に湯通しをしてあげるとモヘヤの毛足が吹き出してなんともいえない気持ち良い風合いになります。」
だそうです。こういうのを読むと、是非実物を手に取ってみたい、編んでみたいと思ってしまいますよね。
超極細糸は、2本どりあるいは引き揃えを推奨されていて、引き揃え用の糸も用意されています。
BLUE FOX SUPER FINE MERINO WOOL YARN で編んでいるリブセーターの前後身頃が編めました。
何度も書いていますが、大変気持ちよい糸で、スルスルと編めます。
全体のデザインは、セットインスリーブのタートルで大変シンプルなもの。
タートルの襟元が広がるのがあまり好きではなく、頭が通るギリギリに製図しているため、伏せ止めしてしまうと伸びなくて頭が通らなくなっちゃうので、襟ぐりは伏せ止めせず、引き返し編みで目を残して前後身頃をはいだ後、襟を輪で立ち上げていきます。
付け替え輪針は、休み目を別糸に取ったりせずに、編み終わったらそのまま針だけ外せばいいところが超便利。
次に編むときも針をつければすぐに編み始められるしね。
Purl Soho のフリーパターンに上がっている、Ear Cozy Hat かわいいねぇ。
耳が隠れるように、サイドから後ろにかけて長くなっていて、タッセルが付いている位置がやや後ろより名ところがいいですね。お下げみたいでかわいい。ちょっととんがり帽子なのもかわいいポイントかも。
縁から編み始めて、引き返し編みでイヤーカフを作り、トップで減目します。
i-cord を付ける場合は、イヤーカフの裾から目を拾って編みます。最後にタッセルを付けて出来上がりです。
Amirisu にLA BIEN AIMÉE の新作糸 CORRIE WORSTED が入荷しています。
100% wool(75% Falkland Corriedale, 25% Gotland)、100g/約230 m、棒針US6-8(日本規格6号~10号)
コリデールは、メリノとリンカーンの交配種で、羊毛として幅広く使われている種類です。メリノの柔らかさとリンカーンの強さを併せ持つ糸です。ゴットランドはスウェーデン原産の羊で、夏毛は艶があり、冬毛はコリデール同様柔らかい毛です。
写真でもわかるように艶のある、見るからに柔らかそうな糸ですね。梳毛糸なので、洗っても縮みにくいです。色もどれも素敵な色、特にグレーの微妙な色違い(おそらく原毛の色を活かしている)は、並べてじっくり見たい。
こういうのを並べて眺められる糸屋さんっていいなぁ…
この糸を使った作品を載せている本の予約販売も始まっています。
10月新刊本、さらに追加でご紹介。今回は、初級から卒業できそうな本2冊。
「手編みの冬セーター」10/13発売。
岡まりこさん、岡本真希子さん、風工房さん、河合真弓さん、かんのなおみさん、サイチカさん、釣谷京子さん、松本恵衣子さんという、そうそうたるメンバーがデザインしたセーターが15点、基本的なセーターのデザインを網羅した教科書のような内容です。
写真付きで編み方の解説も丁寧にしてあって、これをベースにアレンジしていけばオリジナルのセーターがなんでも編めるようになるんじゃないかしら。
「輪針の本」10/20発売。
「輪針」を使って編む作品が全30点掲載されていて、輪針を使ったことがない、あるいはあまり活用していないという方に向けた本。
書店で内容をチラ見してきました。
Tulip の付け替え輪針 Carry-C を紹介していて、マジックループのやり方も写真付きで解説してありました。
輪針って輪で編むためのものでしょ?平編み(往復編み)ができるの⁈っていう方よくいらっしゃいます。とっても便利なので、付け替え輪針おススメです。
【お詫び】昨日、「輪針の本」の内容が良くわからないまま紹介していたのですが、本屋さんで実物を見てきましたので、内容を訂正しました。
内容がわからないといえば、MOORIT の「CONTEMPORARY CABLES」も詳細不明だったのですが、本に記載されている作品の糸セットも販売開始されて内容が明らかに。
表紙にもなっている、「これぞケーブル!」っていう、ごりごりのいろんなケーブル模様を詰め込んだクレイジーパターンのカーディガンがあるかと思えば、繊細でフェミニンなピエロカラーのセーターがあったり…くつ下、手袋などの小物もあります。ケーブル好きさんは要チェック。
ケーブル模様(アラン模様とも言います)は、縄編みのことで、目を交差させることによって立体的な模様を浮き出させる手法です。この、ケーブルや透かし編みを「模様編み」、色を使って模様を描くのを「編み込み」と言い、編み物に模様をつけるときの2大手法なのですが、好みが分かれるところでもありますよね。私はどちらかと言うと「模様編み」派です~。ロピやフェアアイルも素敵なんだけどね。
Eylul に、フランスのメーカー De Rerum Natura の Gilliattの新色が入荷しています。
アルル産のフレンチメリノと、ポルトガルメリノを使い、環境に配慮して作られた糸。
毛100%、100g/250m、棒針4㎜~5㎜(日本サイズ6号~8号)
柔らかく、一番編みやすい太さのストレートヤーンですが、なんといってもこの色!もう、どれもこれもいい色で、決められないですよね。
従来からある色も是非見ていただきたいです(Sold Out が多く出てますが)。
Gillatt を細くしたような Ulysse も取り扱っておられます。色がとてもきれいで素敵な糸です。
それから、KOKON の限定色 KOKON PINK が今年も販売されます。毎年10月、乳がん撲滅運動の一環として染められるKOKON PINK は、数量限定で今しか入手できないんですよ。
本日28日21:00~発売です。
amirisu の 1PROJECT NEEDLE CASE キットがおしゃれです。
「今編んでいるものに使う道具だけを入れて持ち運びできる」というコンセプトで作られたワンプロジェクトニードルケースのキットです。
表布はパラフィン加工された帆布で、それぞれに合わせた裏地がまたかわいい^^
出来上がりサイズは、開いた状態で幅23㎝×高さ23.5㎝。2本棒針のような長い針は入らないですね、短針か付け替え輪針。ポケットは好きな位置で縫えばいいので、自分の使い勝手のいいようにできます。
見本作品のカーキはもう売り切れてたけど、ベージュ、チャコール、ネイビーはまだありました。
「かわいい刺しゅう」最終回(Vol.80)できました!
これまでだと、次が来る前に刺さなきゃって思ってやってたけど、今回はもう次がないのでうっかり気が緩みそうになっているのに気づき、慌てて仕上げました。
妖精さんの羽を立体刺繍で刺して、花束にリボンをつけて完成です。
妖精さんの羽は、オーガンジーの生地にワイヤーを取り付けて、ラメ糸で刺繍しました。
ラメ糸は、オーロララメのきれいな色なんですが、ナイロン糸なので、硬いんですよね。
オーガンジーが薄くて頼りないところに硬い糸で刺すのでめっちゃ難しかったー。
オーガンジーはほつれやすいので、刺繍の縁にほつれ止めを塗って、乾いてから切り出します。
持ってて良かった「ホツレーヌ」。
や~、2018年8月にスタートして、3年余り。我ながらよく続きました。絵がとにかくかわいかったことと、少しずつステップアップし、とても丁寧に説明されているよくできた教材のおかげです。
刺繍糸も約150色ほどたまりましたよ~。また何かに刺繍するときに活用したいと思います。
でも、3年やって一番身に染みたことは、下絵を写すのが難しい&面倒だということ。布に直接自分でさらさらっと絵が描けるといいのになぁ...
あと、小物課題を結構積み残しているので、気が向いたらやるかな~。