March 2017
ツートーンの長袖T出来上がりです。
出来上がってから着てみたら、ポケット位置がまだ気に入らなくて。
さすがに襟ほどいて、袖付けほどいて、編み直すっていうのは嫌なので、ポケットだけ外して場所変えました。
くたくたした気持ちいい肌触りです。編んでいるとき、木屑のようなもの(綿花のくず?)が糸にいっぱいついていて、ちょっと気になったんですが、着ていてチクチクはしないみたい(試着のみなので、もっと長時間着ていたらわからないけど)。
夏糸にしては軽くて、糸長がかなりあります。身頃片面2玉行かなかったし、お袖片方1玉で編める感じ。
で、いただいた糸がまだたくさん残ってます(くれた本人の家にはさらに山のように色違いであるのよね)。
春夏用ブランケットとかにしたい。
着たところはこんな感じ→→→GALLERY
クンスト編みのモチーフ増殖中。わちゃわちゃ。
1玉で5枚編めます。どのくらいの大きさのブランケットにしようかな…
ハーフケットなら100×140くらい?1枚の大きさは約20㎝×20㎝なので、35枚編めばいいのね。でも、それだと7玉しか消費できないよー。
ブルーグレーとブルー合わせて11玉残っているのに!
でも、倍は無理だし。
ん~、120×180で54枚ね。よし、それで丁度だわ。
他の物を編みたい気持ちがうずうずしておりますが、ここは一つ、こらえてこらえて...
冬糸→夏糸に切り替わるこの時期、冬糸は在庫セールに、夏糸はお試しとか前年度在庫や廃盤のセールとかになって、どちらもお買い得品が出回ります(夏糸→冬糸の秋もしかり)。
で、気になっていた糸を買いました。
まずは毛糸ピエロの nuit(ニュイ、エクストラファインメリノ80%、ナイロン20%)。とっても編みやすそうでベーシックな糸だけど、素材が良くて肌触りが良いこと、ナイロン混で防縮性耐久性がアップしていること、さらに単一カラーじゃなくてちょっと杢調の色がいい味出してて、全方位スキなし。
次は同じく毛糸ピエロのVienne(ヴィエンヌ、綿100%)。撚をかけて糸にする前の状態で染めるトップ染めなので色があせにくいのだそう。夏糸の紺とか黒ってすぐに色あせるもんねー。これは、サイチカさんの「編むのがたのしい、ニット」の哲学者のセーターを編もうと思っています。本ではパピーのクイーンアニー(ウール100%)で編んでるけど、作務衣みたいなイメージのデザインなので、きっと綿の糸にもとても合うと思うの。
最後はハマナカのPAREO(パレオ、綿100%)。これは廃盤糸ね、元は1玉580円(税抜)ですが、にゃんと!10玉パック1,300円(税抜)というお安さでした。黄味の茶系グラデーションに薄いミントグリーンが入っていて、とてもきれいな色。まだ何を編むかは決めていません。その名の通りパレオでも編むか?
前回に引き続き、お買いもの報告。
今回は用具です。
どちらも気にはなっていたけど、今すぐ必要っていうわけではないので買いあぐねていたもの。
1つ目は i-cord knitter(リリアン編み機)です。
糸を通して、ハンドルを回すとひもがにょろにょろ出来るというものです。たった4目の輪編みチューブがみるみる出来上がるのよー!楽しい。
リリアン編み機って、ひもしかできないでしょ?あんまり出番ないよね。でも、かぎ針でエビコードとか棒針で i-code 作るのは結構面倒だしね。
この姿の美しいのに惹かれて買っちゃいました。
まだ色々試してみないとよくわからないけど、きれいなひもを作るには糸の種類選びとかハンドルの回し方、テンションのかけ方などちょっとコツがいるかも。
もう一つは、編み込み用リング。
編み込みの時、2色の糸を指にかけて、中指で分けて編むのですが、人差し指から中指の間でねじれるのよね(1枚目の写真)。で、ねじれがきつくなってくると、編むのを中断して糸を指にかけ直さなくてはいけないので、急いで編んでいるときなどちょっとしたストレスなんですよ。
それを振り分けてくれるのがこのリングです(2枚目の写真)。
実は、これまではおもちゃのおっきな指輪で代用していました。
これが案外使いやすかったので、専用のものはさぞかしよかろう、と買うことに。
確かにいいんだけど、別に指輪で良かったかも。いや、むしろその方が…