August 2022
AND WOOL から、リーフ模様の三角ショール キットが発売されました。
使用糸は、AND WOOL No.29、愛知県の糸メーカーにて、撚糸した上質なシルクモヘヤ糸。
7号棒針で、ふんわり軽~く編みあがりそう。横に編んでますよね、これ。面白い。
色は、見本のキャメルの他3色あります。
ん~、どれもいい色。
今年の冬はモヘヤ流行りそう。
南アフリカの牧場作業員が山羊を虐待している映像が報道されたことによりモヘヤ不買(不売)運動がおこり、もうモヘヤはなくなるかも、と危惧されましたが、ここ数年でまたモヘヤが復活してきましたね。モヘヤ・サウス・アフリカ(南アフリカモヘヤ協会)がきちんと対応したことによることが大きいのかな。
風評被害を受けたまっとうな業者さんたちが営み続けて行くことができますように......
DARUMA の2022秋コレクションブック「Cosmology」の予約が amirisu で始まっています。
折しも昨日、モヘヤが復活してきたねっていう話をしていましたが、DARUMA の2022秋コレクションでも、モヘヤ推しですねー。
他の追随を許さない雲のような軽やかさはモヘヤならでは。モヘヤでしか作れないデザインを是非楽しみたいですね。
先日、ネットをぷらぷらしていたら、「糸畑 Itobatake」という糸屋さんを発見。
大阪泉佐野市の、染色工場。創業60年の老舗が、様々な繊維メーカーとの長年のつながりを活かして手芸糸を作られているそうです。自社工場で残糸のアップサイクルヤーンを作って染色、直で販売しています。
コットン、シルク、ウール等ほとんどストレートヤーンですが、さすが、染色工場、カラーバリエーションがすごい。
実は、先日からMY FAVOURITE THINGS・KNITWEAR の Camisole No.5 を手持ちの糸で編み始めていたのですが、なんとなくしっくり来ていなくて、このトップの画像の糸を見たときに「これだ!」と購入しました。
午後に発注したのに、翌日の午前中に届くという、Amazonか!っていうくらい迅速な対応でした(近いっていうこともあるけど)。
編んでみたレビューはまた後日します。
他の糸も気になっているものがあるので、作る物を決めたら、また買いたいなぁと思っています。
毛糸ピエロのシャンベルで編んでいたショールカーディガンができました。
110cm×130cm の長方形を編んで、角を突き合わせるようにして左右の袖部分を作ってあります。
袖口は細編みで縁取り、身頃の縁はねじり一目ゴム編みです。
元が四角なので、コンパクトにたためて、バッグにいれてもかさばりません。
先日の amirisu のブックセールで狙っていた本を半額で購入することができました!
「Cocoknits Sweater Workshop」
どういう本かといいますと、トップダウンでセットインスリーブのようなセーターを作る「Cocokntis Method」をレクチャーしている本です。どのように肩を作るのか、襟ぐりは、編み方は…… すべて詳しく書いてあります。
見本作品も、プルオーバーやカーディガン7つのレシピが載っていて、いくつか練習すれば自分でデザインして作れそうです。
作り目の仕方から目の拾い方、糸始末の仕方まで写真付きで載っていて、とても親切。
これは、嬉しい!ちょっと高いけどアメリカから取り寄せるよりは、送料を考えるとずっと安いから買っちゃおうかなぁ……って思ってたりしたので、めっちゃラッキー。
amirisu の Sock Club 2022 8月のソックスは、SIDEWAYS SOCKS。
珍しい、横向きに編むレシピです。つま先からはきぐちまでを横にして往復編みで減目、増目を駆使してつま先、かかとを形作り、最後に綴じて袋にしたのち、はきぐちをリブで仕上げます。
模様部分は編み込みじゃなくて引き上げ編みかな。つま先や足裏部分は地色のみで、模様編みの部分は地色以外は縦糸渡しで編むようです。
いつもと違う編み方も楽しくていいですね。
使用糸の異なる3種類のキットがあり、それぞれに5~6カラーの選択肢があります。
この間 Camisole No.7 が出たばかりの MY FAVOURITE THINGS・KNITWEAR から、Camisole No.8 のレシピが発売されました。
今回は、総ケーブル模様。こちらもトップダウンで編みます。
ケーブルはどうしてもちょっと厚みが出てしまうので、夏物にはあまり使われませんが、やっぱりいいよね~ケーブル模様って。
ちなみに、今編んでいる Camisole No.5 は、レシピより細い糸を使ったので割り出しに苦労してなかなか進まなかったけど、ようやく進み始めました。
No.8 も、基本的には同じパターンのように見えるので、応用で編めるかも。
MOORIT からもソックスキット出てますね。
「カラーワークソックスキット」
はきぐちから編むパターンかな。足首から上は1目おきの簡単な編み込みです。
使用糸は、John Arbon Textiles 「EXMOOR SOCK 4ply」(エクスムーアブルーフェイス60%、コリデール20%、ズワルトブレス10%、ナイロン10%)。
2色の組み合わせですっきりしていて、かわいいデザインです。A色B色をどちらに使ってもよいのですが、1セットで1足だから、どっちにするか迷うよね~。
3種類ある色合わせも、それぞれイメージが違っていいですね。
糸のみも売っているので、プラスで購入して好きな色合わせで作ることもできますね~。
carashoptokyo's SHOP の新作キット「 COTTON LILY YARN ROUND NECK CARDIGAN」の予約は本日までです。
コットン100%のリリヤン糸を使ったシンプルなラウンドネックのカーディガンです。
トップダウンのレシピで、丸ヨーク、前立ても編み続きなのでとじはぎなしで楽ちんですね。
軽そうだし、オールシーズン着られて大活躍しそうなカーディガンですね。
色は、グレーとベージュの2色。
同色の貝ボタンもセットされているのがうれしいです。
S・M・L の3サイズから選べます。
MOORIT に Woolie batt 1ply lace が3種入荷しました。
シングルブリード(単品種)の原毛を紡いだ、繊細なシングルプライ(1ply/単糸)のレース糸3種。
光沢のある美しいホワイトが魅力の Masham Lambswool、
しっかりとした弾力で模様がはっきりと表現できる Yorkshire Ryeland Wool、
イングランド東北部ダラムで育ったやわらかなクリーム色が特徴的な Teeswater Lustre Wool。
うぅ~、それぞれの羊の特徴を味わうことのできる、マニア垂涎の糸ですねぇ。
Superwash Merino Wool 100%、約365m/110g、棒針2.25㎜~3.25㎜(日本サイズ1号~4号相当)。
防縮加工されたソックヤーンですが、とっても柔らかくてウェアでもOKだそうです。
いい色ですね~、さすがアメリカのインディー手染めブランドのなかではカリスマ的存在の Miss Babs。
いや、もうこんなん欲しい色がありすぎて選べないでしょ~。
8月15日までです。
carashoptokyo's STORE に、コットンカシミヤの糸が入荷しました。
コットン90% カシミヤ10%、約375m/100g、棒針4号 24目×32段。
色はネイビーのみです。好きだな~、ネイビー。
オールシーズン使える糸ですね。
糸のみの販売はこれだけなんだけど、ほかにコットン糸を使ったキットが3つ、先日ご紹介したコットンリリヤンのカーディガンはコットン100%、ほかにガーンジーセーターとショールが登場。
ガーンジーセーターは、コットン80% カシミヤ20% の糸。シンプルなデザインの中、お袖の外側の部分にガーター編みが入っていておしゃれ。
グレートネイビーの2色から選べます。
以前に私が編んだコットンアルパカのガーンジーは、着るものに困る微妙な気温の日に着られるように、と半そでにしたので、長袖のも欲しいかも。
3/4ショールは、コットン66% シルク34% の細い糸を使用した、正方形を対角線で区切ったうちの1/4を切り取った形。
色はライラックのみです。
シルクのとろんとした落ち感もあり、コットンのさらっとした感じも見えます。
これは、中心から編むパターンかな?けっこう大変そう…
amirisu に Shangdrock の High Twist Merino と SilkyYak が入荷。
Shangdrock というのは、台湾にあるクラフト素材メーカーで、手染めや手紡ぎの糸、自然素材の糸を幅広く取り扱っているそうです。
High Twist Merino は、スーパーファインメリノ100%、365m/100g、Fingering Weight なので、棒針1号~3号くらいでしょうか。6色のカラーは、amirisu がリクエストした特別な染めだそうです。
SilkyYak は、シルク50% ヤク50%、466m/100g、同じく Fingering Weight。
シルクとヤクの混紡なんて、贅沢な糸ですね。お値段も相応…
こちらは10色展開、これまためちゃくちゃ素敵な色です。
MOORIT から、海外パターンの日本語訳キット3種が発売されます。
1点目は、「アメリー」襟元の透かし編みやパフスリーブ、首の後ろでスレッドを結ぶデザインがフェミニンなプルオーバー。使用糸は Manos Del Uruguay Feliz。6色から選べます。
2点目は、「ラッフルスカーフ」縁にフリルのついた、三日月の形をしたスカーフ。途中で色を変えたツートーンで、巻いたときに左右異なる色が出るデザインです。使用糸は John Arbon Textiles EXMOOR SOCK 4ply。2種の色合わせがあります。
3点目は、「ダークパール」右前身ごろがスカーフのようになっているカーディガン。ボタンで留めると襟元にドレープができます。後ろ見頃とお袖をトップダウンで編み、脇から目を拾って右前身ごろを編むようです。左前身頃はないっぽい。面白いデザインですね。使用糸はラッフルスカーフと同じ John Arbon Textiles EXMOOR SOCK 4ply。4色(Lサイズは2色)から選べます。ボタンもキットに含まれます。
全てパターンのみの購入も可。
パターンのみの販売が1点。「オルガスカーフ」メリヤス編みのマフラーに編地をつまんでギャザーを寄せる効果をつけてあります。タック編みかな。
レースウェイトの細い糸をローゲージで編んであります。見本は Inca tops chaska lace を使っていて、1玉でできるそうです。
DARUMA PATTERN BOOK 7 が発売されましたね。
ドルマンスリーブセーター(ウールロービング)
フードウォーマー(原毛に近いメリノウール)
モヘヤのラウンドヘムプルオーバー(ウールモヘヤ)
リーフスカラップショール(空気をまぜて糸にしたウールアルパカ)
ガンジーセーター〈M・L・XL size〉(ランブイエメリノウール)
三つ編みバッグ(チェビオットウール)
トライアングルツリーのヨーク模様セーター〈M・L size〉(シェットランドウール)
の7作品のレシピが載っています。
シンプルなデザインで、オーバーサイズのシルエットがかわいい作品です。
ウールロービングの新色キャロットが一押しなのかな~、いい色。ランブイエメリノの新色にもディープオレンジっていうのが出てて、これもちょっと錆色みたいないい色ですね。
DARUMAさん、今冬は新色のみで、新商品は出てないのね。
Eylul に Candide from De rerum natura が入荷しています。
オーガニックメリノ約70% リサイクルコットン約30%(2%のその他の素材を含む)、約185m/50g、棒針2.5㎜~3.5㎜(日本サイズ5号~8号相当)。「長さに誤差があります」って書いてあるのですが…「誤差」ならどの糸にもあるので、結構ばらつきがあるっていうことなのかな。
気持ちよさそうな糸。今回入荷したのはナチュラルな3色のみのようですが、ほかにもかわいい色がたくさんあるので今後入荷するといいなー。
Eylul に LOOPY MANGO ALL YOU KNIT KIT が2種入荷しています。
1つ目は初めての編み物の定番、ガーター編みのマフラー。ボリュームのあるマフラーは簡単なのにインパクトがあっておしゃれですね。
2つ目は、ニット帽、マンゴーと言えば、5年くらい前?めっちゃ流行りましたね、極太の糸で編んだワッチキャップ。その時よりは細めの糸で、大きなポンポンがかわいい。
使用糸は、メリノウール100% の Merino No.5。ロービングヤーンに細い糸を巻き付けた糸です。
どちらも3色から選べます。
そして、LOOPY MANGO SUMMER という、コットン100%の糸も入荷しています。
なんと、16色あるカラバリすべてが入荷。すごーい(残念ながら Black は売り切れ)。
こちらも、先ほどの糸と同じように撚りのかかっていないロービングヤーンに細い糸を巻き付けた糸。コットンの糸でこの形状は珍しいかも。ふかふかで気持ち良さそう。毛玉ができやすいだろうけどね。
着分買えば、レシピをプレゼントって書いてあるけど、着分って何玉?と思ったら、下のほうにあるリンクを踏むと、メーカーのページに飛びますので、そこで確認ができます(5番目と6番目は同じだった)。Mサイズならタンクトップ3玉、半そでセーター4玉、長袖セーター6玉っていう感じ。
PURL SOHO のフリーレシピ新作は、Tulle Wrap。
細いシルクモヘヤを2本どりにして編む、名前の通りチュールレースのようなスカーフ。
地は片面引き上げのイギリスゴム、小さなボッブルが連なる様子はスズランのようにも見えます。
見本は PURLSOHO の Tussock を使用していますが、これがまた、色数豊富で、きれいな糸。
スーパーファインキッドモヘヤ60% シルク40%、300m/25g。
なんと、Made in JAPAN の糸なんですよ。DARUMAかなぁ…
Eylul で、本日21時から販売開始のキット、Urth sock kıt GGスペシャルカラー。
どんどん編んでいくだけでシマシマのソックスができてしまう靴下キット。
GG(Gaye Glasspie)さんデザインのスペシャルカラーなんですって。
すごい色合わせだなぁ、気分が明るくなりそうね。冬なら、とても暖かそうでいいと思うのでしょうが、この暑さだとね…
実は、ここ1か月ほど、ほとんど編み物をしていません(一応、毎日数段は編んでるけどね)。
では一体何をしていたかというと、シャツ作ってました。
シャンブレー生地のシャツと、タイプライター生地のオーバーブラウス。
どちらも、お気に入りの服が古くなったので新しいのを買おうかと思ったけど、自分で作ればいいや、と。
これらのほかに一着、友人のためにシャツを作りました。これまでに何枚もシャツを作っているけれど自分用にはほとんど作ってなかったことに気づいた…
あともう1着、友人のために作る予定。
この夏はシャツ三昧。
amirisu で、Mystery KAL が始まるようですよー。多分、2回目かな。
「夜空にはいつも月があった」という物語仕掛けのショールを編むそうです。
KAL というのは、Knitting ALong(一緒に編もうよ)の略。本やキットなど、同じ作品を編んでいる人が世の中いっぱいいるのはあたりまえなんだけど、より実感できるイベントです。
Mystery KAL というのは、完成形が不明な状態で、小出しされるレシピの通りに編み進めていくというものです。
セットに含まれるのは、パターン(全5回)、amirisu Mystery KAL 2022 オリジナルプロジェクトバッグ(巾着)、amirisu Mystery KAL 2022 オリジナルタグ で、糸は自分で用意します。
不安とわくわくを乗り越えて出来上がった時の達成感はひとしおですよね。
Keito の Anne's Blouse Sweater Kaory Nashida×MOCOemikoコラボ材料セット、めっちゃかわいい。
と思ったら、実店舗のみの販売なんですね。
4色の手染めの糸を少しづつ重ねていくことでグラデーションを作っています。なんともいい色ですね。
パターンは Raverly で購入できます。ヨークの細かいスモッキング、後身頃の裾がラウンドになっているところや袖口のリブが長いところなどかわいいがいっぱいのデザイン。
残念ながら、浅草橋までは行けないから、いい糸を見つけたら編んでみたいなぁ。
真っ白でもきれいだよね。
8/23に発売された、金森美也子さんの「古着で作るぬいぐるみ」。
ゆるっとした雰囲気が人気の金森さんの新刊は古着を利用したぬいぐるみ。
着られなくなったセーターやシャツ、靴下がぬいぐるみに生まれ変わります。
捨てるには忍びないお気に入りがこんなにかわいいぬいぐるみに生まれ変わったら嬉しいですよね。ニットを切るのは勇気いるけど…
撮影がMOORITで行われたそうで、発売を記念してキットも発売されます。
「うさぎのヤリー キット」
生地、あて布用別布、わた、ペレット、刺しゅう糸、ネーム、作り方説明書、型紙、裁断図 がコットンバッグに入って届きます。バッグにもヤリーのイラスト、かわいい。
こちらはもちろん古着じゃないけど、気持ちよさそうなリネンのうさぎさん。
キットで作った後に、自分の手持ちの余り布や古着で作ることもできますしね。耳の内側と手のひらにネクタイとかスカーフを使ってもおしゃれじゃない?