BLOG

昨年末までには間に合わなかったけど、出来上がりました、ヘリテージヤーンのフェアアイルマフラー。

いいですね～、めちゃめちゃかわいいねぇ＾＾

編みあがったあと、ぬるま湯でもみ洗いしてブロッキングしてあります。袋状に編んであるので乾くのに結構時間がかかったわー。

手触りはちょっとガサガサする感じがあるんですが、チクチクはほとんどないし、何とも言えない温かみのある柔らかな着心地（巻き心地？）。

 一生ものにしたいマフラーができました。

「星のドラゴンクエスト」のCM、稲垣さん、草彅さん、香取さんが色違いのロピセーター着てるー！

わー、ロピいいなぁ。ゴロちゃんってセーターのイメージないけど意外と似合ってる。つよぽんが一番似合ってるかな？

みなさんそれぞれに似合ってますね。色柄のチョイスがいいんでしょうね。

ロピ、好きなんだけど、編みたいんだけど、私は丸ヨークが似合わないと思うんです…

肩が張ってるからかなぁ、なで肩の方が似合うんだよね、きっと。

ラグランも同じ理由で実はあまり似合わないと思うけど、好きですねー、ラグラン。

ドロップショルダーもかわいいと思うけど、やっぱり似合わないんですよ。今や本に載っているほとんどのセーターはドロップショルダーですけど、ああいうのって、若くて小柄なかわいい子が似合うんだよね。全部私にない要素だ…そりゃ似合わんわ（笑）

ただ、自分には似合わなくても「編みたい」と思うものもあるし、「こんなの編んでみたいな」って思っていただけるようなものを作らないと、っていう気もあるからいろんなものに挑戦していきたいと思っています。

でも、次に編もうと持っているヤク混の糸は王道セットインスリーブにする！

「かわいい刺しゅう」Vol.9の小物、ピンクッションのリボン刺しゅうのバラができました。リボンを生地に通すのにちょっとコツがいりますが、刺繍自体は簡単であっという間にボリュームのあるバラができあがります。

そして、タペストリーの方の文字も全部刺せました。細かくて大変だったけど、下絵がしっかりプリントしてあるので、すっごくわかりやすくてやりやすかったですよ。すごいね、このプリント技術。

これで難関一つ越えたので、またかわいい図柄の刺しゅうに戻れますね～。ドラゴンが次で出来上がって、「ハーメルンの笛吹き男」「7匹の子ヤギ」「白雪姫」「おやゆび姫」と、まだまだたくさんあります。

あと、恐れているのは、本の縁をボタンホールステッチ（たぶん）しないといけないところ。絶対大変だと思うんだよね…

毛糸ピエロで買った、ウール80％ヤク20％の糸 BRUNO（ブルーノ）でセーターを編み始めました。

使用している色は、01ナチュラルベージュ 05グレイッシュブルー 06テラコッタ 08アウタースペース です。

編み込みにしようかな～とか、ナンシー・マーチャントの「TUCK STITCH」から編地を選んで編もうかな～とか、いろいろやってみたのですが…どれも決して悪くないんだけど、この糸の良さはやっぱりシンプルな編地でこそ発揮される気がしたので、シンプルなアランにしました。せっかくいろんな色を買ったので、ランダムなボーダーでちょっと変化をつけてみた。

01ナチュラルベージュがほぼ原毛の色なんだそう。すごくいい色で、私は好きですが、グレーがかったベージュで結構濃いというか暗めです。白系の色はなくて、他の色もすべてダークトーン。手触りはすべすべで柔らか、なんて言ったらいいかな～…ふわふわと甘やかしてくれる感じじゃなくてしっかり守ってくれる安心感のような温かさです。

遊び毛がなくて毛玉ができにくそうなところもいいですね。

多めに買ったので、きっと余ると思うんだよね。他にも何か編みたいなー、あ、これならスカートとかもいいかも…って、そんなには余らないわ。

ボトルネックセーター、GALLERY に up しました。→コチラ

ギャラリー用の写真撮ろうと思って、トルソーさんに着せてたらさぁ…

先日のブログで、私は肩が張ってるから丸ヨークとかラグランはいまいち似合わないんだよね～、と書いたんですけど、やっぱりそうだよね！？

2枚目の写真のほうがいい感じじゃない？

1枚目の写真は腕が入ってるんですが、２枚目の写真は腕を抜いたところ。

やっぱりな～。納得したわ。

2019年春夏新作糸発表会に行ってまいりました。

まずは、オリムパス、スキー、ダイヤモンド。

オリムパスから擬麻コットンが出てました。色数がたくさん。ソリッドカラー18色、段染めが6色あります。あとは特筆すべきものはないですね、いずれもコットン、リネンなどにラメが入った糸で旧商品のマイナーチェンジっていう感じ。見本作品も特に惹かれるものはなかったなぁ…

横田ダルマは、やっぱりおしゃれ。

プラコード 3ply 6色と 4ply 2色、プラスチックのクラフト糸です。以前にマテリアルコードっていう商品がありましたが、それの後続糸かな。ビーチバッグやマルシェバッグなど面白い作品ができそう。手が痛くなりそうではありますが…

もう一つはリネンラミーコットン7色。見本作品もかわいかったです。

全体的に今年は目新しいものがなく、不作

いつもはハマナカ・リッチモアも同日開催なんですが、今年は後日です。

ヤク混の糸 BRUNO で編んでいる、ボーダーセーター、後ろ身頃わき丈分編めました。

ここから上はボーダーにせず、ナチュラルベージュ1色にしようと思います。

次に何を編もうか考えながら進めてるんですけどね…　そろそろ夏のことも考えないといけないし。夏はやっぱりバッグとか帽子のクラフト系になりますかね～。あ、そうそう、例のリボン帽子、日本手芸普及協会の「ハンディクラフツ」という雑誌に掲載予定なんですが、たぶん来月かな？発売です。

ワークショップやります。詳細決まり次第ご案内いたしますので、是非ご参加ください。

「かわいい刺しゅう」のVol.10と11が届きました。

Vol.10タペストリーは、ドラゴンの続きと、なんと、恐れていた本の縁！うわ～、もっと後だと思ってた…

小物はピンクッションのリボン刺しゅうの2つめ勿忘草を刺して、仕上げ。

Vol.11のタペストリーは、「オオカミと7匹の子ヤギ」の子ヤギを刺します。

小物はスモッキング刺しゅう。ドット模様の布をスモッキングすると小花のようになるのね、かわいいね。通帳ケースとのことですが…どうしよう、かぎ針ケースに変えてみようかなぁ…

ヤク混の糸 BRUNO で編んでいるボーダーセーターの後ろ身頃ができました。

色が変わるところは、色替え面倒だな～と思って「早く1色のところにいきたいな」と思うけど、1色になるとつまらないので、「色が変わる方が気分が変わってサクサク進むな～」と思うんですよね。文句ばっか言ってるようで、結局、次を編むのが楽しみで、進んでいくのです。

「かわいい刺しゅう」Vol.10 のタペストリーの課題、ドラゴンが出来上がり！

体の模様と、口から吐いている火を刺しました。

で、本の縁がんばった。やっぱりきれいに揃えるのは難しくてガタガタしちゃったけど、もういいや。

あと、ページの線を刺さなくちゃ。

小物の方の課題は出来上がり。リボン刺しゅうのピンクッション２つです。

母のやっていたドロンワークもできました＾＾

去年の暮れに編んだ、フェアアイルのマフラーは、輪編みしています。

出来上がりを見た方から「編み込み模様やボーダーを輪編みすると、段の終わりと最初で模様がずれませんか？」というお問い合わせがあったので、その解消方法を HOW-TOにアップしました。

棒針編みの場合、輪で編むと らせん状 に上がっていくので、１段の終わりは次の段の始まりとつながります。

編み込み模様や、ボーダー模様など色を変えて編んだ場合、ここで模様にずれが生じます。

写真の下部分は普通に編んで模様がずれている状態、上の部分が解消法を実践した場合です。

・色を変える段の編みはじめで糸にマーカーをつける。

・その段の最後の目と、マーカーをつけた糸を2目一度に編む。

これだけで、段のずれは解消！スッキリ。

詳しい解説はコチラ

先日メルヘンアートの新作糸発表会で、手編み糸ではなかったのでご紹介しなかったんですが、Timb.テープという商品があり、力を入れている様子だったので改めてご紹介します。

PPテープなんですが、フィンランドの手工芸に使われる白樺のテープを模しています。

汚れたら洗うこともでき、扱いやすいみたい。昨年ナチュラルカラー3色発売され、今年新色のブラックが出ました。

クラフトテープのカゴとか流行りましたけど、荷造り用のPPテープではちょっと…と思っている向きには、これはおしゃれでいいんじゃないかしら。

WOOL AND THE GANG から新作糸が発表されました。

NEW WAVE YARN（47％ recycled plastic bottles 53％cotton／100g約140m）12色。

1玉にペットボトル3本分がリサイクルされているそうです。

棒針、かぎ針共に5㎜－8㎜ 相当だそうで、結構幅がありますね。リリヤンタイプの糸なので、引っ張ると細くなるし、緩めると太くなるんでしょうね。キュッと編むのもよし、ふんわり編むのもよしって感じ？小物にもウェアにも使えるようです。

クラフト糸じゃなくてウェア向きの糸で、この太さの夏糸ってなかなかないので、春物のざっくりニットとか編んでみたくなりますね。コットン100％の糸よりずっと軽いと思うし、普通の撚りの夏糸は伸縮性がないので棒針で編むのはちょっと難しいんですけど、これなら伸縮性があってきっと編みやすいと思う。

MOORIT のニットデザイナー、エルビラさんによるハンドニットブランド「Зvезда（ズヴェズダ）」のニット小物（ベレー帽、ポシェット、リストウォーマー等）がリネンバード北浜にて1/31（木）～2/14（木）販売されるそうです。

この方の、シンプルでエッジのきいた、糸の良さを活かすデザイン、素敵です。

↓これらは今回販売されるものではありません。

2/10（日）にはワークショップも開催予定、エルビラさんご本人にガーンジーキャップを教えていただけます。

とってもキュートなエルビラさん、会ってみたいかも。

「かわいい刺しゅう」Vol.11 の小物作品、スモッキング刺しゅうができました。

4つの水玉をぎゅっと寄せることで小花に見えるというもの。難しいことはなにもないんですが、一個々々糸を止めては切り、止めては切りするので、根気のいる作業。

裏に余った生地をきれいにたたんでアイロンがけするのもちょっと面倒でした。

今回の収穫は、布に印をつけるのに、洋裁用のじゃなくて、ふつうの文房具として売っている「こすると消えるペン」を使うといいっていうこと。

そうだよね！あれって摩擦熱で消えるようになってるから、アイロンを当てれば消えちゃうのよね！

専用の消しペンとか要らないし、細い線も書けるし便利～。これまで、チャコとかチャコペンとか消えるペンとかいろいろ使ったけどこれが一番使いやすいわ。いいこと教えてもらった。

『SPINNUTS』は「羊からはじまる、たくさんの楽しいことを、SPIN・NUTS（紡ぎに夢中）という熱いハートで伝えていきたい」という雑誌です。30年ほど前からあるらしいのですが、とにかく羊・羊毛に関すること、糸の紡ぎかた、染め等々なかなかにコアな雑誌。毛糸だけでなく、羊毛を使うテキスタイル全般を網羅しています。

紡ぐとか染めるとかすごくやってみたいけど、そこまで足を踏み入れるのはちょっとなぁ…と、気になりつつ買ったことなかったけど、今号は毛糸・編み物のことが載ってるっぽいので買ってみようかな。

「かわいい刺しゅう」Vol.11のタペストリー、７匹の子ヤギが刺せました。小さいしそんなに量が多くないと思ったけど、ちまちまとホントに細かいし（手足の先とか）色をたくさん使うし意外と時間がかかりました。

あと、顔は緊張するわ～。コンマ数ミリで変わりますよね。結局「ま、いっか」ってなったけど（笑）

今回は、本の縁もあったし、わりとボリュームのある回だったわ。

次回のオオカミさんが楽しみ＾＾（ドラゴンとか、オオカミが楽しみって、どういう基準なのか自分でもよくわかりませんが…）

そういえば、楽しみにしているフェズ刺しゅうの本、当初昨年6月発売予定が今年の3月に延期されて、いよいよ、と思っていたらなんと、5/31に再延期されていました。万全を期して、今度こそ発売されますように。

先日ブログに書いた『SUPINNUTS』102号が届きました。小ささ＆薄さにちょっとびっくりしましたが、洋裁から羊料理まで様々な羊に関することが詰まっていました。

特集「英国羊毛の魅力」では、羊の種類やその分類に関する独自の見解など、深い知識を持っておられることが伺えて面白かったです。

今回の特集記事は、2/21（木）～24（日）京都市国際交流会館で開催される「英国の羊展」開催記念特集だそうです。

ワークショップはどちらも、もう募集終了でした。

時間があれば見に行きたいんですが、どうかなぁ。

ヴォーグのTwitterでケストラーさんと行くドイツ編み物ツアーが紹介されていて、ふと、もうそろそろかな、と思い出したのが、毎年開催される、パリ手芸見本市「Aiguille en fête」。今年も3月7日～10日に開催されます。

今年のテーマは「植物の色」。

広さ600㎡の広大な敷地に300店を超えるブースに、縫製、編み物、刺繍、仕立て、パッチワーク、雑貨、レース、織り、かぎ針編み、タペストリー、さらに、手芸に関する本やレシピ、糸や布、小物など、針に関連した手芸用品や関連グッズが所狭しと並んでいて、とにかく糸と針に関することなんでも！な「ニードルパーティ（針の祭典）」とも言われる4日間です。

様々なワークショップもあり（編み物スピード選手権とかね）、すっごく楽しそう。

いつか行ってみたいね～。