March 2021
先日、DARUMA の新作糸でご紹介した、SASAWASHI FLAT を使ったお帽子の本、でてます。
丸いベーシックなフォルムのクラウンと、トップが平たいキャノチェタイプのクラウン、それぞれをベースに3種類ずつ、6作品載っています。
シンプルでベーシックな形から、お好みで応用できるように紹介してくださっているので、オリジナルな作品をつくるのに役立つかもしれません。色はもちろん、糸を変えて編むとまた印象が違ったりして楽しいですよね。
アランスカートの前身頃、編みあがりました。
これからブロッキングをして、脇をはぎます。
ウエストは、インベル入れずに簡単にリブかなんかでまとめるつもり。サッシュベルトを巻こうと思うので。
amirisu にて、月替わりでソックスのオリジナルキットが発売される、amirisu Sock Club 2021 がスタートしました。
最初、毎月届く頒布会なのかと思いましたが、どうやらそうではなく、毎月1キット新作がでて、そのキットは1カ月間しか販売しません、と言うもののようです。
つまり、「あ、これ編みたい」と思った時だけ買えるっていうことですね。
毎月、どんなのが出るのか楽しみ♪
今月は、Yuccaさんデザインの「Maki」。使用糸は、amirisu Trek。
Purl Soho の フリーパターンの新作、スカーフ2種がどちらもいいです!
1つめは、アラン模様のスカーフ「Bas-Relief Wrap」。
ボッブルの使い方がすごくかわいい。
ボッブルのついている模様を真ん中に配した幅の細いバージョンと、写真の幅広のバージョン2パターンを英文パターンと、編み図(PDF)もつけてくれててとても分かり易いです。使用糸は Purl Soho の Cashmere Merino Bloom、エクストラファインメリノ75% カシミヤ25% のラグジュアリーな糸です。撚りがしっかりかかっているので、アラン模様もきれいに出るし編みやすそう。スカーフだから、そんなにゲージを気にしなくてもいいので、棒針4㎜(6号相当)の糸なら、もちろん他の糸で編んでもOK。
もう一つは、シンプルで大人っぽい「Pleated Wrap」。
この編地はプリーツを作るときに一般的に使われるパターンで、ガーター編みに一定間隔で表目と裏目で縦のラインを入れるだけなので、初心者さんでも簡単に編めます。
使用糸は、Purl Soho の Season Alpaca、スーパーベイビーアルパカ100%。棒針3.5㎜(5号相当)で編んでいます。
簡単なパターンなので、お好きな糸で、スカーフ自体の幅もプリーツの幅もお好みでアレンジして編むことができるんじゃないかな。太い糸で編んでもかわいいだろうし、細い糸で編めばエレガントになるし、とても使い勝手のいいスカーフになると思います。
1年ほど前にでた「52Weeks of Socks」、素敵なデザインのソックスが載ってて、欲しいけどくつ下はそんなに編まないし、高いなぁと買わずにいましたが...
なんと、ペーパーバックで出るそうです。たぶん内容は同じはず。
前のは、ハードカバーで6千円余りしていたけど、これは2,400円くらい。
これは買いでしょう!ということで Amazon で予約しました。
ただ、出版されるのは8月なんですよね... そのころには買ったこと忘れてそう…
Knittingbird の「糸チョコ」かわいいね。
いろんなファンシーヤーンを直径約3cmの玉巻きにして、トリュフチョコに見立てたもの。
3個入りと5個入りがあって、糸の種類は選べません。
取り交ぜてタッセルをつくってアクセサリーにしたり、ラッピングに使ったり...
このまま飾ってるだけでかわいいけど^^
アラン模様のスカート出来上がりました。
毛糸ピエロで大安売りだった、クレッシェンドというウール100%のロービングヤーン、150g×4玉使用です。
結構ロングだし、裾がフレアーのマーメイド、総アランのわりに意外とスッキリしたシルエットにできたと思います。
糸がギリギリで、最後ウエストベルトを編むほどには残らなかったので、ウエストは、メリヤス編みを数段して伏せ止めしただけです。サッシュベルトありきで、見えないからいっかな~って(笑)
めったに外に着ていくこともないだろうから、家でオーバースカート的に着たいとも思っていて、ウエストが締まってない方が都合がいいの。
前後身頃は同じ柄です。→→→GALLERY
「かわいい刺しゅう」Vol.64&65 が届きました。
タペストリー課題は、絵を縁取るスノードロップとクリスマスローズを刺し、それが終わったら「青い鳥」のチルチルとミチルを刺します。
チルチルとミチルって、姉弟だと思ってたら、兄(チルチル)妹(ミチル)だったのね。「ヘンゼルとグレーテル」とごっちゃになったかな。
小物課題は、北欧モチーフを刺しゅうして、ミニバッグに仕立てます。かわいいね。
アラン模様のスカートが出来上がったので、&Wool で買った、ヤク糸を編みたいのですが、何にしようか悩み中。
2色買ったので、ブリオッシュ編みにしようかな、編み込みにしようかな、とスワッチを色々編んでみたのですが、色の違いがはっきりしなくて、模様がきれいに出ないんですよね...ヤクの原毛の色そのままなので、素晴らしく馴染むのね。
で、じゃぁやっぱり1色で編みましょう、とメリヤススワッチ編みました。
1本取り、1.5㎜の棒針です。ゲージは、10cm×10cm=45目×64段(画像の枠は5cm×5cmです)。
ほっそいので、編むのも結構大変。つい下の段に針を入れてしまって引き上げ編みになっちゃったり、2目一度に編んじゃったりしがち。
でも、めっちゃ楽しい!なにがって、自分でもよくわからないのですが、編んでてすごく楽しいのです。
出来上がった編地も、布として売っている、いわゆる「ニット生地」みたいな細かさで、テンションが揚がります。
...で、なに編むの?っていう話よね。
2色それぞれ100gずつなので、たぶん大物は無理かなぁ、手袋か、帽子か、ストールか...
ひょっとしたら、ベストくらい編めるかも?
Katia の SOFT LINO、すっこくキレイね~。
珍しい、リネン100%のボッベル糸です。
何とも言えないニュアンスカラー。色の変化も穏やかなグラデーションですばらしい。
1玉150g/約750m、棒針3~5号。かぎ針だと5~6号っていうところでしょうか。
軽く撚りをかけてあるそうですので、普通のボッベルよりは編みやすそうです(たいていのボッベルは細い糸を4本程度引きそろえてあるだけ)。
見本のような1玉編み切りのショールが定番だけど、もっと大きなショールやサマーセーターを編むのもいいなぁ。
ロングピッチの段染めの糸だと玉によって色が全然違うっていうことがよくあるんですが、ボッベルは1玉の始まりと終わりがどの玉も同じなので、複数玉使う場合でも色合わせは楽。
なないろ毛糸で買えます。
Eylul から、広瀬みどりさんの Twinkle セーター糸セットが発売されます。
3パターンの色あわせから選べます。
レシピは、ラベリーの広瀬さんのアカウントから購入できるそうです。
そちらでレシピを購入すると、80種もの色合わせのサンプルが見られるPDFが付いてくるのだとか。
Eylul の糸セットには、このセーターのイラストをあしらったプロジェクトバッグも付いてきます。
バッグのイラストと同じセーター着て歩いてる人見かけたら、「えぇっ⁉」って2度見しちゃうよね~。
毛糸ピエロの新作、Pisca(ピスカ)。
綿糸にポツポツとネップが入ったかわいい糸です。色番01~04はカラフルネップ、05~07はネオンネップです。
色番01~04は綿100%、05~07は綿98% ポリエステル2%。同じ糸なのに、色番によって構成が違うという…
05~07のネオンネップがポリエステルなんでしょうね。
最近、新作糸でちょくちょくネオンカラーを見かけるので、今年のトレンドなのかな。
01ブラック、04ネイビーはカラフルネップが際立ちますね。02ピンクと03ミントは淡いカラーのネップ。
05~07のネップはネオンカラーだけど、写真だとそんなに派手に見えないですね。
適正が棒針3~5号/かぎ針2/0~4/0号なので、幅広い作品に使えそう。
amirisu の新作キットは、TOFT DK を使った WINTERS BEACH CARDI キット。
ケーブル模様が身頃の両脇に入った丈短め、ボタンなしのカーディガン。
ポケットにも身頃とつながるようにケーブル模様が配されています。
裾のリブがイレギュラーなところや、袖口のリブを長めに編んで折り返しているところもかわいいですね。
見本はネップの入った糸を使っていますが、キットになっているのは、ソリッドカラーのストレートヤーンです。
アラン模様が映えるベーシックなカラーラインナップ。
5mm(10号相当)で編むので、サクサク進んで楽しく模様編みしてるうちにあっという間に出来上がりそう。
Cohana の2021 限定アイテム SAKURA シリーズが出ました。
いろんなお道具が桜色バージョンになっています。
基本的には、これまでの商品の色違いだけど、帆布の道具入れのチャーム、普通のはタッセルだけど、これはテマリシャスさんの手まりチャームがついてるね。
それにしても、どれもしっとりと落ち着いた、ほんといい色ですね。
3月の新刊本をご紹介。
まずは、「ルナヘヴンリィの大人のかぎ針編みアクセサリー」3/10発売
ルナヘヴンリィこと中里華奈さんの新刊です。
今回は着色なし、初心者向けのレッスンも写真付きで工程がわかりやすく説明されています。中里さんの作品は、素晴らしく美しくて、自分で作れる気がしなかったのですが、これならできるかも。
次は、「麻ひものバッグとポーチとときどき雑貨」3/19発売予定。
青木恵理子さんの新刊です。隔年くらいの頻度で麻ひもバッグの本を出されますよね、すごい。
今年のは、スパンコールやビーズを編み込んだものとか、レザーを使ったものなど新しいデザインのバッグやポーチが20作品も載っています。
そして、「かぎ針編みの毎日バッグ」3/22発売予定。
副題に「底が丈夫で実用的!」とあり、縁にパンチ穴が開いていて、編みつけることができるレザーの底板を使った作品の本です。
糸だけで編むよりも底はしっかりするし、形もきれいにできます。ただ、糸だけじゃなく底板も買わないといけないっていうのはちょっと面倒かも。
そろそろ春めいてきたこの頃、着たくなるのがカーディガンです。
amirisu でも、カーディガンのキットを集めたページができていました。⇒「春からおすすめカーディガンキット」
一番最近の TYS は先日このブログでもご紹介したのですが、同じ amirisu のオリジナル糸 Trek を使ったカーディガンキットがどれもこの時期にピッタリなので、ご紹介します。
黄色いのが 「AVION」、デザインは Katrin Schneiderさん。サドルショルダーで、前身頃は片面引き上げのイギリスゴム、サイドスリットのポケットもあって、ボタンがたくさん並んだかっこいいカーディガンです。
茶色のボーダーは 「ELTON」、Joji Locatelliさんデザイン。ボーダーに見えるのは、Trek と DARUMA Silk Mohair の素材の違いによるもの。DARUMA Silk Mohair も amirisu オリジナルカラーなので、Trek と色がピッタリ合っているのがいいですね。
グリーンのは 「RAINIER」、amirisu オリジナルデザイン。コンパクトなシルエットのVネック、クラシカルな雰囲気が素敵。裾のスリットがおしゃれですね。
どれも、トップダウンで編むレシピです。中~上級者向けですが、薄手のニットは、できたときの満足感もひとしおだと思います。
けいとやに、Rellana のコットンストレッチが入荷したそうです。
41% コットン、39% ウール、13% ポリアミド、7% ポリエステル、100g/約420m、棒針0~3号。
コットンの糸で靴下を編もうと思うと、伸縮性がないのでストレッチヤーンを引きそろえたりしないといけませんが、これは伸縮性がある糸なので、このまま編んでもOK。
カラフルで春らしくていいですね~♪
昨日、ブログで amirisu のキットをご紹介したのに、昨日から amirisu のショップページにアクセスできないですね、すみません。
どうしたのかしら、メンテナンスかな?
先日、街で見かけたかわいいお帽子を編みました。
少しお年を召した方で、全体的にかっこいい素敵なファッションでしたが、お帽子がかわいくて^^
どんぐりの帽子(いわゆるどんぐり帽ではなくて、本物のどんぐりのヘタの部分)みたいなコロンとした形がかわいくて、再現しました。1回編んだけど、ちょっと気に入らなくて、編みなおしてようやく満足できるものになりました。
使用糸は、MIrtillo(ミルティッロ)1玉、かぎ針7/0号で編みました。
amirisu でキット販売されているとご紹介した、「AVION」がかっこいいなぁと思ったので、ちょうどカーディガンにしようと思っていた毛糸ピエロの ROUGH(ラフ)で編むことにして、Raverly でレシピのPDFを購入しました。
ラフは、綿56% 防縮メリノウール44%なので、年中使える素材。
とっても柔らかい、さらっとした肌触りの気持ちいい糸です。
以前にプレゼント用に帽子を編んだのですが、差し上げた方も大層気に入って使ってくださっています。
買ったのは一昨年、使いたいと思いつつ出番のなかった糸がやっと目を覚ます時が来たのだー!
「かわいい刺しゅう」Vol.64 タペストリー課題できました。
絵を縁取る冬の草花のうち、スノードロップとクリスマスローズの葉と茎を刺しました。
サテンステッチとアウトラインステッチだけなのでそんなに難しくはないのですが、まだ下手なのでゆっくりしか刺せなくて、時間がかかります。
お花は、ちょっと先、Vol.74 で刺すそうです。タペストリーでは初めてのリボン刺繍です。これまた難しいなぁ。
日本ヴォーグ社のWebページに、『毛糸だま』で連載されている「Tricoquelicotの糸図鑑」のページができました。
これまでにも、「今さら聞けない!?編み物テクニック」や「ここが凄いよ『編み目記号』」は公開されていましたが、これがWebで読めるようになるのは嬉しいなぁ。世界中の興味深い糸を紹介してくれるコラムです。
第1回は「Cervelt(セーヴェルト)」、超貴重な鹿の和毛(にこげ)の糸。
この糸を使った靴下が約14万円とか、もう笑うしかないですよね。
Eylul にいくつか新刊本が入荷しますので、ご紹介します。
まずは、「SHETLAND WOOL ADVENTURES Journal」創刊号。
シェットランドの糸、編み物だけでなく、伝統や文化についても紹介されているそうです。ちょっと読んでみたいねぇ。写真のカウルや手袋もめっちゃかわいい。
そして、「52 Weeks of Shawls」。こちらは予約商品です。5月発売予定。
「52 Weeks of Socks」のショール版ですね。ソックスは週1足編めるけど、ショールは無理だな~(^^;
amirisu でも予約受付中です。
最後に「EMBODY」。
こういう本、欲しいっていう方多いんじゃないかなぁ。
ビッグサイズの製図ってすごく難しくて、Mサイズのものをただサイズアップしただけでは、上手くフィットしないんですよね。
編み物だけでなく、洋裁のも載っていて、パターンがダウンロードできるコードがついているそうです。
昨日に続き、洋書になりますが、amirisu に LITLG(Life in the Long Grass)の雑誌が入荷したそうです。
No.1『THROUGH THE TREES』、No.2『SUMMER MISTS, RIVER SWIM』、No.3『CREATIVE TIMBER』が一気に入荷。アイルランドの大自然を写した素敵な写真と LITLG の糸を使った編み物レシピが載っています。
No.1 は LITLG のサイトではもう売り切れていたので、ここで買えるのはラッキーかも。
LITLG は、アイルランドの手染め糸の工房で、本格的に販売するようになったのは昨年からだそうです。
南米やイギリスの小さな農場でとれるノンミュールジングの羊毛を使用し、環境に配慮して染められた糸はどれも味のある色味でほっこりします。
毛糸ピエロの Rough で AVION 編み始め。
トップダウンで編むので、襟ぐりから編み始めて、まずは肩部分をぐいーっと増目していきます。
前身頃は Half brioche(片面引き上げのイギリスゴム編み)、ついつい両面引き上げちゃうんだよねー。
修正しながら編むから時間がかかるぅ。ぼ~っと編んでられない。
DARUMA Store で販売される 2021 Spring-Summer knit-kit(後半)がどれも編みたくなるものばかり。
新商品TUBEを使ったバッグも、編んだ感じどうなるなか気になるし、ラダーテープを使った、キャミワンピもいいね。
Placode は手が痛くなって編むのが大変だけど、やっぱり作ってみたいですよね。
amirisu のオリジナル糸 Parade を使用したキットが出ています。
シンプルなプルオーバーの「RIKU」キット、小さなポケットがついたラウンドネックのカーディガン「EIMI」キット、スッキリしたデザインのVネックカーディガン「MIZUKI」キット。それぞれ通常のParade と手染めのParade で組んだキットが出ているので3種×2あります。
amirisu Parade は、60% ウール 20% コットン 10% シルク 10% リネン、約100g/420 ヤード(384 m)という、オールシーズン使える、編みやすそうな糸です。
さらに、Parade と Wanderlust linen を引き揃えて編む「MAHA」キットも。
冬物が終わっちゃうと、あまり編まなくなってしまうと思いますが、春夏もウェア編みたいよねー。
なないろ毛糸で Schachenmayr のサークル オブ カラーの取扱いが始まりました。
56% コットン 35% アクリル 9% ポリアミド、100g/約430m、棒針3号。
春らしい淡い色合いのコットンボッベル糸です。
1玉で小さ目ショールができるそう。
サラッとしていて、お洗濯もOKだから、赤ちゃんの肌掛けやおくるみにしてもよさそう。
ボッベルは細い糸を引きそろえてあるだけだったり、撚りをかけてもゆる~くなので柔らかくて気持ちいいんですよね。