November 2021
MOORIT の新刊本「CONTEMPORARY CABLES」から、なんと、ウール刺繍の材料セットもでました。
かわいいね~。
樋口愉美子さんも、インスタでこれの刺繍をアレンジして刺してみましたって、上げておられました。
しばらく刺繍はいいかな~と思ってたけど、これは作りたいなぁ。
ウール刺しゅうはずっとやりたかったし。
作り方は、別途本を購入してね、です。
BLUE FOX SUPER FINE MERINO WOOL YARN で編んでいるリブセーター、あともう少しで全パーツ編みあがります。
糸を購入するときに、3カセか4カセか迷って(1カセ100g)、4カセにしたんですが、案の定あとわずかというところで4カセ目に突入。っていうか、まだ襟もあるので結局しっかり4カセ要ったってことね。
そして、身頃は先にスチームでブロッキングしました。
編んでいるときでも、すでにとても柔らかくスムースな手触りでしたが、スチームをあてると、ふわぁ~っと、より一層柔らかく、軽い編地になりました。
画像でも伝わっているでしょうか、この柔らかさ。
着るのがとっても楽しみです!
MOORIT の「CONTEMPORARY CABLES」と「毛糸刺しゅうのポーチ材料セット」購入しました。
初回販売特典のコーヒーがついていました^^
本には、実物大の型紙や編み図の全体図が別紙でついています。
編み図がすごくて、模様ごとに色分けしてあるし、編み方説明が一つひとつついていて、毎段確認しながら編み進めることができます。作るの大変だっただろうなぁ~。
でも、これを見たら逆にやる気失せる人もいるかもね(^^;
掲載作品は、ほぼすべて材料キットが販売されていますが、売り切れ続々だなぁ。また再販されるかも?
そして、掲載されているものの材料キットになっていない(できない)ものがこちら。
古いセーターからパーツを切り出してつくるパジャマケースとケーブル模様をデコレーションしたキャロットケーキ。
羊さんのパジャマケースめっちゃかわいい。ぬいぐるみとかは見るけど、パジャマケースっていうのは初めて見ました。
綿を詰めてふさいでしまえばぬいぐるみとかピローにもなりますし、湯たんぽカバーにもできるんじゃないかなぁ。
パーツを切り出すために、編地を縮絨(フェルティング)してから使う、と説明にあります。つまり、毛同士が絡まってフエルト化しているくらいの着古したセーターがいいっていうことね。
でも、最近の毛糸やアクリル素材の物はなかなかフェルト化しないので、案外素材に困るかも。
11月の新刊本、「世界のときめく毛糸の図鑑」11/20発売予定。
<目次>
Chapter1 毛糸の基礎知識
海外毛糸の魅力/繊維の種類/羊の種類/毛糸ができるまで/染色と加工/毛糸の太さと表し方/糸の形状とラベル/海外毛糸のラベルを楽しむ/かせ糸の巻き方…
Chapter2 世界の毛糸事典
Holst Garn/ISAGER/La Bien Aimée/Opal/Schoppel/Mominoki Yarn/Retrosaria Rosa Pomar/ROWAN/Brooklyn Tweed…など全47ブランド約200種
Chapter3 世界の毛糸を編む
作品パターン8点/海外毛糸をあつかうショップList
帯の「毛糸が何より大好きなあなたへ」を見た瞬間、「はーい(^▽^)/」って手、上げちゃったわ。
ここのところ、物の値上げが凄いですけど、毛糸もご多分に漏れずかなり値上がりしています。海外ものだと送料もかなりかかるので、個人輸入するのは厳しいです。一度にある程度の量を輸入できるようなショップから買うのがいいんでしょうね…
今のところ、気になっているのはこれくらい。また見つけたらご紹介したいと思います。
あ、そうそう「52Weeks of Socks」の日本語版「靴下を編む52週」がでますね~。11/9発売予定。
DARUMA の11月、12月発売パターンキットが、どれもいいねぇ。
amirisu で、Koivua キット再販されています。
これ、京都の店舗で実物見たらめっちゃ可愛かったんだよぅ。
この見本色がいいと思うんですが、この色はもうずっと再販されなくて…残念。
カセの写真を見る限りここまで色が変わっている様子がないんですけど、編んでみると違うんだねぇ。
(下の写真の1枚目が見本色です)
段染めの糸を全体に使ってセーター編むのは色合わせが難しいけど、編み込みの模様に使うとその点は楽で、しかもすっごく素敵になりますよね~。ただ、今度は段染めの糸に合うメインカラーの糸を探すのが難しかったりするんですけど。
なので、こういうふうにキットになっているものはありがたいですね。
最近チェックを怠っていたら… Cohana の夏季限定商品が出てたー。
Japan Blue だって。うわー、いい色だなぁ。大好き。
あと、新商品もいくつか出ていました。
まず、「帆布の豆道具入れ」。
かわいい~。「帆布の道具入れ」をちっちゃくしたバッグ。2021夏季限定のブルーのほか、これまでの「きなり」と「もくたん」もあります。
大きい道具入れは、「きなり」に飾りタッセルがばら色とみずあさぎ色の2種、「もくたん」に飾りタッセルがきすいせんとつゆくさ色の2種の計4種なんですけど、豆道具入れは、「きなり」にばら色タッセル、「もくたん」にきすいせんタッセルの2種のみですね…
私は「もくたん」つゆくさ色タッセルのを持ってるから、どうせならお揃いにしたかったなぁ。
こうなったら、限定 Japan blue 買うしかないか(どういう理屈だ)。
さらに、「トレイになる筒箱の道具入れ」。
紙製の箱で、開くとトレーになります。底にマグネットが仕込んであり、クリップなどが中でバラバラにならないようになっています。
ん~、渋いねぇ、かっこいいねぇ。
もうすぐ、冬の限定商品も出る頃なので、それも楽しみです。
毛糸ピエロにトルコからソックヤーンが入荷してます。
Sock Yarn PAL 毛73% ナイロン27%、約100g/約420m、棒針2~3号
靴下にしたときに面白いボーダー模様が出るように染められている糸です。
2~3号相当と細いため、厚ぼったくならない靴下ができます。
トルコ糸って、色が独特。
1玉100g巻きで、税込772円は安い!現品限りの販売です。
Eylul から「KONATSU」長袖バージョンのキットが出ます。
コットンの糸で5分袖だった「KONATSU」の冬仕様ですね。裾や襟に施された透かしがかわいい。
使用糸は、Retrosaria RosaPomar の PEGULHAL ポルトガルウールを使用している糸だそうです。
杢カラーがいいですね~、落ち着いた色合い。2本どりで編むんだって。
トップダウンで、襟から編み始めてひき返し編みで襟ぐり、肩と進み、身頃を裾まで編んだら袖ぐりから目を拾って袖を編むというパターンです。(日本語文章パターン)
慣れない方にはちょっと難しいかもしれませんね。でも、とじはぎがないから楽ちんですよ。
ヴォーグ学園のオンライン講座で、西村さんの「英語で編もう Let's Knit in English 1dayレッスン」が開催されます。
英文パターンをベースに、解説してくださるそうなので、英語パターンを編んでみたいけどわからなくて…という方にいいですね。はき口から編むレシピだそうです。クリスマスツリーのような模様がかわいいです。
使用糸はこのために染められた、Chappy Yarn オリジナル毛糸「Peaceful Holidays」。
Zoom を利用したオンライン講座で、アーカイブも残るそうなので、途中で止めたりしながら繰り返し視聴できていいですよね。
「52 Weeks of Socks」から、編みたいと思っていた Elve Slippers にトライしています。
室内履きならちょっと厚手の方がいいだろう、と手元にあった糸を使用して、4mm(6号相当)で編んでいます。
本の糸はもっと細い糸(3号相当)を使用していたので、1模様減らして割り出しし直しました。
かかとから編み始めるという、珍しいパターンで、Judy's Cast On で作り目をしてずーっと輪で編んでいきます。途中、はき口を開けておいて、つま先で閉じます。
レシピでは、はき口のところは、目を別糸に休めて置き、同じところに新しく作り目をすることで開けるようになっていましたが、後から目を拾うことを思えば、手袋の親指部分と同じだと思って、別糸を一段編み込んでおきました。
はき口部分から目を拾って、i-cord で縁をつけたら出来上がりです。
ちゃんと履けるのかなぁと不安になりつつ編んでいましたが、出来上がって履いて見るといい感じです。浅履きのスニーカーソックスみたいな形ですが、かかとがしっかりホールドされるので脱げにくいです。
使用糸は、毛糸ピエロのプランタン。
メリノウール100%なのでガサガサはしないのですが、結構しっかりした硬さのある糸で、小物に最適なので、以前にボルサリーノ風帽子を編んだりしました。着るものならジャケットやコートに使える感じ。残念ながら廃盤となってしまって、もう売っていないのですが、気に入っていたのでいくつか買い置きしていたものです。
BLUE FOX SUPER FINE MERINO WOOL YARN のタートルネックセーターできました。
ものすごくやわらかで軽くて暖かい、気持ちいいセーターです。素晴らしい糸。
糸の良さを前面に引き出すためにクラシカルな2目ゴムのセットインスリーブにしました。
タートルネックでもチクチクしないし、ジャケット着てももごもごしないし、最高です。
ほわほわとした毛で覆われていますが、遊び毛はほとんどないし、毛玉にもなりにくそう。
この冬は寒くなるそうですので、いっぱい着られそう。
MOORIT から新発売のキット、チロリアンニットポーチキット。
使用糸は、Shepley yarns Mariola Merino(100%メリノウール 50g/約230m)本体色1玉、配色(4色)各 約10g。
ホワイトとブラックの2種があり、黒は写真では見づらいけど、デザインは基本的に同じ。
ベースは棒針の裏メリヤス編みで、編みながらかぎ針のボッブルをつけていくそうです。2本どりで編むようなので、ちょっと注意が必要ですね。
ボッブルで作る格子の位置や刺しゅうはお好みでアレンジしても良し。配色糸はどの色も同じ量入っているので、本体のの継ぎ目の部分の色を変えたりしても良し。
レトロな「手作り感」あふれるかわいらしさですね。
キットには、内布とファスナーも入っています。
cohana の2021冬ギフト商品と、限定商品が発売されました。
冬季限定商品は「豆枡の針山スノーツリー」。
思わず笑っちゃうかわいさですね~。この枡は、わずか15㎜角ですから、指に乗るほどの小ささ!
スズランで染めた(お花じゃなくて葉っぱでね)北海道の羊毛で作られたスノーツリーが豆枡に乗っかっていて、てっぺんのお星さまは、箱根寄木細工の待針です。(2枚目の画像の待針はついていません)
お星さまがなければ、枡に盛られたかき氷のようにも見える^^
「風工房のフェアアイルニッティング」掲載の作品のレシピ付き糸セットがヴォーグ社の手づくりタウンで発売されました。
「風工房のフェアアイルニッティング」は、4年前に発売された、本格的なフェアアイルの本です。誰もが驚く、『編地を切る』スティークのやり方も詳しく解説してあります(表紙が編地に鋏を入れている写真!)。
2009年に発売された「風工房のフェアアイルニット」という本もあるのですが、その本では、往復編みで前後身頃を分けて編み、とじはぎする一般的なセーターの作り方で、糸も入手しやすいものを使用されていました。その頃はフェアアイル用のシェットランドヤーンなど日本では入手しづらかったこともあるのでしょうが、時代は変わったな~っていう感じがします。
さて、そんな「風工房のフェアアイルニッティング」から、ベスト、カーディガン、セーター、手袋、帽子のキットが出ているのですが、糸セットだけでなく、レシピも付いているそうです。つまり基本的な編み方やスティークの方法をご存じならば、本を買わなくてもOKっていうことですね。
昔に比べれば入手しやすくなったとはいえ、町の毛糸屋さんで J&S の毛糸は、まだなかなか見かけませんから、色が揃って着分セットになっているのはありがたいかぎりです。
なかなか手が出せずにいた方も、これなら思い切ってやってみようかなって思えるんじゃないかしら。
amirisu に、LYKKE の新商品 Umbrella Swift(カセくり器)と Ball Winder(玉巻器)が入荷しました。
(画像はメーカーの Webページより)
木製のカセくり器と玉巻器、かっこいいよねぇ。どっちの色もいいなぁ。
こんなのあったら、固定で置いておける机が欲しくなっちゃう。かと言って、そんなにしょっちゅう使うものでもないしさぁ…
LYKKE の針もかっこいいから欲しいなぁとは思うのですが、付け替え輪針は3.5㎜~で、細番手がないんだよね。
ほぼ KnitPro のと同じ作りだしね。使い勝手がどうか、気になるところではありますが、今のところ KnitPro で満足しているので、あえて変える必要もないかな~、と。
兵頭さんの Carashoptokyo's STORE で靴下のレシピが販売開始されました。
TABI SOCKS と LACE+CABLE SOCKS。
タビックスは、メンズとレディースがあります。タビックスの裏側はメリヤスで、土踏まずの当たりだけ1目ゴム編みになっています。全体的に足にぴったりフィットして脱げにくい構造になっていると思います。
透かし編みの方は、つま先とはき口の色を変えてかわいいデザイン。
どちらもはき口から編むパターンですね。レシピのみの販売です。
使用糸は、Carashoptokyo's STORE で販売されている、兵頭さんのオリジナルカラーのWASHABLE SUPER FINE MERINO WOOL、WOOL 75% NYLON25%、100g/約400m、棒針1号。
基本100gカセ売りで、2カセ以上買うと、10g小玉の購入が可能になりますので、LACE+CABLE SOCKS の配色糸用に丁度いいね。
糸量の目安は、TABI SOCKS のレディースは1足50g、メンズは1足55g、LACE+CABLE SOCKS のメインカラーは57gだそうです… 2カセ買ったら3~4足編めるね。
以前に作ったキャップにもなるスヌードのキットで使った糸の在庫が出てきました…
何にしようか悩んだ結果、ずっと編んでみたいと思っていた編地を試すのにちょうどいい組み合わせだと思ったので、簡単な羽織りものを作ることにしました。
普通の編地に網が重なったような面白い編地でしょう?
参考にした元の編み図がすっごくわかりづらくて編目記号も間違っていたので、この状態にならなくて悩みましたが、なんとか再現できました。
背景になっているのが、ウイスターのリガード(ウール50% アクリル50%、棒針7㎜~8㎜)という、太いリリヤン糸です。不規則な段染めで、色もかわいい。残念ながら廃番になっています。前面の網状のは、ウイスターデニムルック(ウール52% ポリエステル35% ナイロン13%、棒針7号~8号)という、ストレートヤーン、名前のとおりデニムっぽい色。それぞれ7玉あります。
どれくらい編めるかちょっと不安ですが、あるだけでなんとか仕上げようと思います。
amirisu に新しいキットがいくつか出ています。
編み込みの作品が3つ。
幾何学的模様の丸ヨークセーターのHIDE AND PEAK キット、同じモチーフをお帽子にしたHAT AND PEAKキット、すごく素敵な、落ち着いていて大人っぽい色。使用糸は、Quince & Co.の Chickadee。
そして、ボリュームのあるスヌード、KUKKA キット。
これ、最初、サルかピエロの模様かと思ったら…
北欧っぽいお花の柄だった(^^;
ゴム編みも編み込みになっていて、i-cord の縁でふせてあるので、しっかりとしたボリュームのある暖かそうな、派手じゃないけど存在感のあるかわいいスヌードですね。こちらの使用糸は、Stone Wool Corriedale。
Eylul で、Stephen West さんデザインのニットが7点収録されている「HIBER KNITTING #2」が購入できます。
引き上げ編みの応用で、模様を浮き出させる手法を多用した作品。立体的な編地も目を引きますが、その独特な色使いもなかなかに強烈。ドイツのビジュアルアーティストStefan Gunnesch氏とコラボした、グラフィックアートとして見るだけでも楽しい冊子になっています。
Ravelry では、作品ごとの単品でも購入可です。ラベリーには、色違いや、モノトーンで編んだ写真もあって糸選びの参考になりますので是非見てみてください。同じデザインでも、ガラッと雰囲気が変わって面白いですよ。
DARUMA のフォークランドのジグザグケーブルカーディガン キット、模様が凝っていて素敵ですね。
使用糸は、フォークランドウール(フォークランドウール80% ベビーアルパカ20%)。
裏の段でも縄編みをする、毎段操作の模様なので、繊細で、よりくっきりと浮き上がる模様がきれいです。
アランで、カーディガンで、ラグランスリーブって意外と製図しにくいデザインだと思います。柄合わせが面倒…
30日からキットが販売開始予定の トップダウンの編み込みヨークセーター もいいよねぇ。
MOORIT のアップサイクルヤーンで編むリストウォーマー キット、かわいいですね。
使用糸は、南アフリカの農村部の女性たちの手により、高品質の美しい糸やニット製品をつくっているアデルズモヘアのアップサイクルヤーン。製作の過程でどうしても出てしまう端材に着目し、新たな手編み糸に変身させたシリーズAdele's Mohair「Upcycled Chunky Yarn」(70%モヘア 30%ウール、50g/約35m)。
1玉につき5つのカラーをミックスした糸で、玉によって色のばらつきがありますね。それも味というか、かわいいポイントかも。
初心者向けの丁寧な編み方説明がついているそうです。
「amirisu Hike Collection 2021!」と題し、MOORIT のオリジナル糸 amirisu HIKEを使った作品のキットが続々。
HIKE(100% merino wool、100g/163 m、棒針4㎜/日本規格6号相当)は、もっちりとした弾力のあるストレートヤーン。撚りもしっかりかかっていて、太さもちょうど編みやすいですね。防縮加工したウールを使っているので、丈夫で毛玉になりにくいそうです。
どれもソリッドカラー(単色)なんだけど、手染め風の少しムラのある色も素敵ですね。
malabrigo Worsted の段染め糸買っちゃったー。
ずーっと欲しかったのですが、色って、自分の中でもブームがあって、すごくこの色が欲しい!と思っても、しばらくしたらそうでもない?ってなることがあるので、様子見していたのです(何年も…)。
でも、やっぱりいいなぁって思うので、毛糸ピエロでセールしていたので買いました。
marabligo の糸はやっぱりすごく気持ちがいいです。marabligo で一番最初に使ったのも Worsted で、マフラーを作って、もう10年近くたつけど、ほとんど毛玉もできないし、色あせないです。
ちなみに、Worsted って、太さを表す言葉としても使われるので、たぶん、この「Worsted」は梳毛糸ではなく、太さのことだと思います。
毛糸ピエロで、12/13まで Malabrigo 全品30%offですよー。