November 2015
これは、なんでしょう?
巨大なコーン巻きでやってきた、クローネ#.02 です。(→コチラ)
早いとこやっつけようと、着手しましたが...
まず、きゅうきゅうに巻かれてやせ細った糸をなんとか復活させなければ。
カシミヤ20% ビスコース53% ナイロン27%
ビスコースというのはどうやらレーヨンと同じような化学繊維らしいので、水通しはできないだろうと思って、低温でスチームをあててみると、予想以上に膨らんだ! のが、この写真です。
っていうか、ビスコースが縮んじゃったっていう気がする。
でも、伸縮性がでたし、いいか。
で、イギリスゴム編みでスワッチ編んでみました。
スチーム当てたとたんに、糸がムクムク膨らんで目が詰まった。
それはいいけど、編地がぎゅーって縮んだよー!
いいのか?これで。
う~~~ん...
糸がぺったんこになったままの編地はやっぱりいやなので、とにもかくにも、これで行くしかないねー。
ではでは、ゲージとって、と。
ざっくりだけど、計算してみると、うーん、やっぱりイギリスゴムって糸くうねー。
ロングカーデにしたかったのに、無理っぽい。いや、絶対無理。
えーっと、総イギリスゴム編みでは、糸1巻で足りない、
かといって巨大コーンをもう1巻買う気にはなれないので、
まずイギリスゴム編みを片面引き上げにして、袖のみとする。
身頃はメリヤス編みで、編めるだけ長さを出す。
ということにして、まず袖から編みはじめ。
片面引き上げのイギリスゴムはどっちを表にするか、
いっつも迷うわー。
それぞれどちらもいいんだよねー。
ちょっとしたすきま時間でも、とにかく編んでいたいワタクシ。
しかし1kgのコーン巻は持ち歩けないので、モバイル用にマフラー編みはじめ。
嶋田俊之さんの「裏も楽しい手あみのマフラー」からです。繊細な感じを出したくて、指定糸よりかなり細い糸で編んでいます。
使用糸はmalabrigo マラブリゴの lace レース 色No.135 Emeraldエメラルドです。
マラブリゴはウルグアイにある会社で、ここの糸はとにかく柔らかーい、ほわほわの手触りです。
もう、触ると思わず顔がほころぶ、編んでいる間もずーっと幸せな糸です。
欧米で、手染め糸の中で人気ナンバーワンだというのもうなずけます。
で、この Laceレースという糸、その名の通り細いのなんのって、あーた。2号針で編んでいますが、写真の通り、針と比べるとその細さがよくわかると思います。
甘撚りのロービングで、太さにばらつきがありますから、場所によってはもう本当に切れそうにほっそいです。でも切れたりしません。意外と強いです。
すばらしく軽い、柔らかなマフラーが出来上がりそうです。
ほぼメリヤスだし、幅もそんなにないので、とってもモバイル向き。
favori 12月号 届きました。
え~っと、毛糸は後日だそうです...
試し編み用のがちょっとついています。
いいんです。そんなことは。
それよりもっ!
手袋の型紙と作り方が載っているのデスヨ。
嬉しいわー!作りたかったのよねー、手袋。
もちろん、編んだことはあるけど、生地を縫って作るって是非ともやってみたい!
生地探そーっと♪
伸びたーん。MalabrigoマラブリゴLaceレースのマフラー、今ここ。
もう少しで1カセ終わるので、2カセでできるかな。
薄くて軽いので、ぐるぐる巻いても大丈夫そう。
編み物ではないですが。
シャツ、作ってます。
コーデュロイに小花のプリント。
久しぶりに作ったー。
意外と縫いやすくて、いい感じにできた、と思う^^
新しいミシンくん頑張ってくれたし。
途中で一回動かなくなって、「えーーーっ」てなったけど、
中をあけて、絡まっている糸をとったら直りました。
でも、そもそも糸が絡まった原因がわからないので、またなりそうな気がする。
これ終わったら一回修理に出した方がいいかしら?
まだ、襟とカフスつけが残ってるからね、もうちょっと頑張ってよね!
チリンチリン♪「オーダー!アルパカのスヌード!」
"Oui,mademoiselle."
というわけで、スヌード編みました。
スタークロッシェとファーのリバーシブルにしてみました。
ふわふわであたたかそう♪
スタークロッシェ面は、Pierrot Yarn のnimesニーム、ベビーアルパカ70%アクリル30%のモヘア。
ファーヤーンは、今年のリッチモアの新作で気になっていたELKエルクです。
エルクについてはまた後日、糸レポしようと思ってまーす。
スタークロッシェ、久しぶりに編んだー。
やっぱりかわいいね、スタークロッシェ。
筋編みにして、表側の段の間に線が出ない模様に。
ファーの方は棒針編みの裏メリヤスです。
編んでいるときに巻き込んだ毛をブラシで掻き出しながら、スチームを当てるとふわっふわになりました。
向かって左半分がブラシ後。
右半分が未ブラシ。
favori 12月号の毛糸届きましたよ。
ふかふかしていて、気持ちよさそうですよ。
極太のロービングヤーンです。
アラン模様に合うと思います。
でも、毛玉ができやすいんだよね、ロービング。
クラッチバッグは自分のキット用に2種作ったので、もういらないなーって言ったら、友人が買い取ってくれました。
なので、私は作らーんのです。
あ、でも本体の布の部分はミシンがけしなきゃいけないね。
Rich Moreリッチモアの2015年の秋冬新作、ELKエルク、ファーヤーンです。
色は6色。
右上から時計回りに白、茶、黒、チャコールグレー、グレー、
真ん中がベージュ。
白はオフホワイトというか、アイボリー。
茶は明るい茶色とこげ茶の毛が混ざっていていい表情が出ています。
黒は艶のある真っ黒です。
チャコールグレーも茶と同様に濃淡の毛が混ざっています。
グレーはすっきりした灰色。
ベージュは温かみのあるやさしい色。
この糸がなぜ気になっていたかというと、ファーヤーンってたいていはアクリル素材なんですが、アルパカとウールが入っているからなんですねー。
最近のアクリルって素晴らしく良くできていて、ファーヤーンも安っぽくない、いいものがたくさんありますが、やっぱりウールが好き。
まず、玉の状態では、袋に入っていたせいで毛がぺったり寝ていたのですが、触ると柔らかくて気持ちいいー。
軽いしね^^
最近編んだ三つ編みスヌードに使ったウィスターのアクリルのファーヤーンFoxy Fur に比べると毛足が短くてボリュームに欠ける感じがします。
フォクシーファーはアクリルのキラキラしたてかりがありますね。
フォクシーファーも、とてもふわふわで気持ちいいんですが、並べるとエルクの繊維の細さがわかります。
フォクシーファーは毛足が長くても、張りがあって、サラッとしているのであまり絡みませんから、編んだ後にふわっと立ち上がってボリュームが出ます。
エルクの方は毛同士がくっつきやすく、よれてもごもごする感じ。
では、編んでみましょう。
←ELK
←Foxy Fur
指定号数の15号で、まずガーター編みにしてみました。
結構遊び毛が飛びます。はっくしょん。
編みあがったら、ブラシで毛を掻き出します。
私は犬(猫)用のスリッカーブラシ(先が丸くなっている物)を使いました。スケルトンブラシとか、くしでもいいかも。
写真の左半分はブラシ後。右半分よりは編み目が隠れましたが、ちょっと目が粗くて編み目が目立つような...
で、12号に落として編んでみます。
あとガーターじゃなくて裏メリヤスにして片側に毛が出るようにしてっと。
というわけで、こういう使い方がいいんじゃないか、という結論です。