February 2021
「かわいい刺しゅう」Vol.61 のタペストリー課題できました。
まずは、「マッチ売りの少女」の残りのパーツと文字を刺しました。あと、周りのキラキラを金糸で入れるはずなんですが、それはまだ指示がないので後日ですね。
そして、「大きなかぶ」を刺し始め。葉っぱができました。
葉脈は、アウトラインステッチで、葉の縁はコーチングステッチです。縁もアウトラインステッチでやればできるんだけど、そうじゃないんですよね。なるほどー、勉強になります。
やらかしたー!
でましたよ、ヤラ・カシオさん。踏んじゃだめだよね、踏んじゃ。
スカートの後ろ身頃の撮影をしようと、編針を外して床に置いてあったのをうっかり…
久々にやっちまっただ。くぅ~。
まぁ、5号はほかにも針はあるから急がないけど、補充はしておきたいので探したら、ほとんど在庫がないんですね、どこも。このローズウッドシリーズはもともと単品売りがないので、ほかのシリーズになるんだけど…
なんだろう、コロナで入荷がないのかしら?
毛糸蔵かんざわでシンフォニーウッドのが残り1点あった!
良かった~。無事ゲットできました。
でも、これ、針先がちょっと太いんだね。ニットプロのって鋭い針先がとても編みやすいんだけどなぁ。
シンフォニーシリーズが全部そうなのかはわからないけど、もう廃盤になるらしいし。
新作出るの待ってたほうがよかったのかなぁ。でも、廃盤になるよって聞いてから1年たつけど出ないしね。いつになるかわからないよね。
amirisu に新入荷の Miss Babs Yummy 2-Ply、これまたきれいな糸ですね~。
「アメリカのインディー手染めブランドのなかではカリスマ的存在(amirisuの説明より)」なんだって、知らなかったわ。
100% Superwash Merino Wool、400 yards / 4 oz(約365 m / 115 g)、棒針US 1 - 3(2.25㎜~2.75㎜/0号~2号相当)。
艶のある丁寧に作られた糸っていう感じがしますね。
どれもいい色ですがこのあたりの色、好きだなぁ。マラブリゴのカラーと似てるよね。
単色の糸も手染めならではのムラがあって、いい色です。
ソックヤーンということなんですが、くつ下にするにはもったいないよぅ。
2/7~28「編みものけものみち 三國万里子展」が渋谷PARCOほぼ日曜日にて開催されます。
昨年末に福岡で開催されていたものの巡回開催、三國さんの編み物はもちろん、三國さんのアイデアの源泉となるものがたくさん展示されているそうです。
その展示方法も面白く、何度も足を運びたくなるんじゃないでしょうか。入場券(400円)を一度買えば期間中何度でも入場可っていうのもすごくいいですよね。
「編みものけものみちを、つくるみち。」に、この展示会を企画実行されたディレクターの山田晃子さんの想いが書かれています。
『毛糸だま 2021春号』出ましたね。
巻頭特集はトップダウンで編むセーター。
かわいらしい感じのデザインが多いですね。トップダウンらしい、なで肩ライン。
各メーカーの糸紹介にもなっているので、参考になります。
そして、サブ特集はショール、西村知子さん、兵頭良之子さん、風工房さんらの作品が載っています。
その他、かぎ針のモチーフ編みやアフガン編みも載っていますし、「春だって、アラン」っていうページもあります^^
やっぱり、春らしい作品を見ていると気分が明るくなりますね。
「かわいい刺しゅう」Vol.60&61 の小物作品の黄色い花のコンパクトミラー作りました。
マカベアリスさんデザインのウール刺繍です。
ウール刺しゅう、ひと針刺すだけでもこっとするのが楽でかわいい。
簡単な刺繍だし、型を覆って絞ったくるみボタン状のものを蓋にボンドでくっつけるだけ。
コンパクトミラーって、たまに要るな~と思うけどなかなか買わないから良かった。
あんまり欲しいものがなくて最近全然やってなかった、久々の小物課題でした。
細い糸で布地のような編み物を編みたい、というのが私の中にはずっとあって、これまでにも2㎜(0号相当)で編んだワンピースや、2号で編んだスーツなどあるんですが、もっと細かいものを編みたいのです。
そのために毛糸ピエロさんでアーバン買ったし。
でも、その手間を考えるとつい二の足を踏んでしまっているのですが、この前、&woolさんで極細のヤク糸を買って、ショールでも編むか~、と0号でスワッチ編んでみて思ったのです。
もっと細い針がいい!
というわけで、気になっていたものをとうとう買ってしまいました。
極細編み針です。ついでなので、US2-0号以下全部。
HiyaHiya のステンレス輪針 US2-0号(1.75㎜)、US3-0号(1.5㎜)、US4-0号(1.2㎜)、US5-0号(1㎜)、US6-0号(0.7㎜)。
2-0号、3-0号というのは、0号より下の、00号、000号という意味です。だから数字が大きくなるほど細くなります。
余談ですが、かぎ針の2/0号、3/0号も同様に00号、000号です。これは逆に0が増えるほど太くなります。ややこしや。
ケーブルは固定なので、汎用性のあるように120㎝にしました。全部に1個ずつピンクの安全ピン(マーカー)がオマケについてました^^
もうね、0.7㎜なんてほぼ縫い針、ケーブルもまるでテグス(笑)
編んでるうちに針が曲がること必至だね。いつか使うのでしょうか…
とりあえず、1.5㎜で編んでみようと思います。
いや~、ワクワクするけど、編めるのかなぁ。
「かわいい刺しゅう」Vol.62&63 が届きました。
タペストリー課題は、引き続き「おおきなかぶ」を刺して、完成させます。
かぶのロングアンドショートステッチが難しそうだなぁ。最後のネコとネズミかわゆし。
小物課題は、スモッキング刺しゅうのポケットティシュケース。
スモッキング刺しゅうをする布には、方眼が印刷されています(水で消える)。なんて親切なんでしょう。
見本写真は生成りなんだけど、キットの布はベージュです...
amirisu の「DAB キット」のカーディガンいいね。
トップダウンで編む、シンプルなセーター。ソリッドカラー(単色)のキットとストライプ(ボーダー)のキットがあります。日本語文章パターン。
使用糸は Woolfolk TOV DK、柔らかくて肌触りの良い糸ですよねー。もう、見ただけでほっこりリラックスできそう。
デザインは Hiromi Nagasawa さん。ボタンが表に見えないので、比翼仕立てなのかな?凝ってますね。
単色の見本の前立てが別の色になってますが、ここはおそらく同じ色になると思います。
カーディガンってあまり着ないけど、こういうデザインなら普通にセーター代わりに着られそう。
MOORIT の「パズルスカーフキット」、縦糸渡しの編み込みですね。
縦糸渡しと言うと、つい、いわゆる”ダサセーター”を思い浮かべてしまうんですが、最近、東海えりかさんや野口光さんの作品で再認識されていますよね。「毛糸だま」でもグラフィカルニットの特集の中で作品を紹介していましたしね。
ただね~、縦糸渡しの何が面倒って、これですよ。
ブロックごとに糸玉が必要なの、全部ぶら下げて編まなくちゃいけないのが何ともね~。
アラン模様のスカートの前身頃、今ここ。
段数でいうと半分を超えたあたりですが、目数が減っているので2/3編み終わった感じかな。
後ろ身頃を編み始めたときに左親指が痛くなって、休み休み編んでたんだけど、途中から痛くならなくなってたので、慣れかなぁ、気を付けながら編んでるからかなぁ...と思っていたんですが、前身頃を編み始めるとやっぱり痛くなってしまいました。
たぶん、最初は針にかかっている編地の重さも全部支えてないといけないけど、ある程度の長さになると膝に乗るから軽減されるのかな?
もう、痛くならなくなってきたから、残りがんばってガシガシ編みます。
MOORIT に、ニットに似合うボタンが新入荷。
マーブル模様のプラスチックボタン、4穴と足なしラウンドの2種。どちらもサイズは20㎜です。
ボタン選びはいつも悩むところなので、こういうシンプルな汎用性の高いボタンはあると便利ですね。
定番でずっと置いていてほしいなぁ。
ホーンの楕円ボタンとタグアナッツボタンは前からあったんだっけ、もう在庫があまりないようです。
最近はネットで買い物することがほとんどなんですが、ボタン売り場の箱が積みあがってるところが大好きなんですよね~。すごくワクワクする。
ハリーポッターの映画のオリバンダーの店(魔法の杖屋さん)を見たときに、似てる!と思った(笑)
オリバンダーさんが杖を選んで、箱をスッ、スススッって出すしぐさがツボ。
「かわいい刺しゅう」Vol.62 のタペストリー課題できました。
「おおきなかぶ」の”かぶ”を完成させ、先頭のおじいさんを刺しました。
かぶの実をロングアンドショートステッチで刺し、葉の根元に近い部分には薄いグリーンを重ねてあります。芸が細かい。地面のポコポコした感じをだしているのは、コーラルステッチという手法です。
おじいさんのセーターをチェーンステッチで刺してメリヤスの編地を表現。おひげは2色の糸を引き揃えて刺しています。
そして、文字。
実は前号の課題だったのですが、「マッチ売りの少女」の文字だけ刺して終わっていたので...
次は、おばあさん、孫、犬、猫、ネズミを刺します。
amirisu で予約販売されている、1 Mile Vest キット。
トクコさん(amirisu 創業者のお一人)のお気に入りだったベストを再現したものだとか。
そういえば、私もよく似たチャコールグレーのタートルネックのベストで、お気に入りのがあったなぁ。
シンプルでシルエットがかっこいいデザインで…
それこそ、もう十年以上前に買ったもので今は手元にありませんが、再現して編みたいなぁと何度も思いつつ実現しておりません…
こういうところ(もう買えないものが自分で再現できて復活する)だね、編み物をやっていて、いいことの一つ。
amirisu の LYS -TREK- キット、前にボッブルのついた透かし編みが入って、ボタンいっぱい並んでて、かわいい。
LYS というのは Little Yellow Sweater の頭文字、デザイナーの Andrea Mowry さんが最も大事にしているワードローブだそうです。
確かに、大切にしたくなるのがわかりますね、とても繊細できれいなカーディガン。
ラグラン袖で丈短、お袖も短め、八分丈くらいかな。
クラシカルなデザインですが、ここ数年はハイウエストが流行っているので、合わせやすいかも。
元は、その名の通り黄色いセーターですが、キットは6色から選べます。
使用糸は、amirisu のオリジナル糸 Trek、 Wool 100%、約100g/ 383 Yards(350 m)。昨年9月に発売された糸なんですが、ソックヤーンを想定して作られているので、70%防縮ウールでしっかりとした撚りのかかった、毛玉のできにくいサラッとした糸です。
もちろん、糸単体の販売もあります。16色もあってどれもとてもいい色です。
この glacier とか、このカーディガンにとても合うと思うけど、残念ながら売り切れていて、キットにもなってないわ。
PURL SOHO の フリーパターンの Soft As A Cloud Cowls、かわいい。
細めの糸で繊細なアラン模様、コートの襟もとにインしてタートルネックっぽく見せても良き。
カウルって、バルキーな糸で編むイメージだけど、あまりボリュームがない方がいいな、っていうときもありますよね。
2種類の模様を、それぞれ単体で使うパターンと両方を使うパターン、全部書いてくれてます(英文パターンです)。
MOORIT の新作キット「スノードロップショール キット」。
スノードロップのお花のような模様が編地の裏側に出る透かし編み、半円で縁はスカラップ。
使用糸は、Manos Del Uruguay Silk blend Fino、エクストラファインメリノ70% シルク30%。
画像の2種と、もう1種の3種の色合わせから選べます。
中心部分から編み広げていくパターンだと思います。だんだん目数が増えるので大変ですが、色替えがあるし模様も入るので楽しく編み進められるんじゃないかな。
amirisu から新作キット続々。
まずは、Fonda キット。
Magpie Fibers Nest Worsted(ウール100%)を使用。映画 "The Electric Horseman”(邦題:出逢い)で、Jane Fonda が着ていた衣装からインスピレーションを得たのだそうです。トップダウンで編む丸ヨークセーター。半袖なので、amirisuさんの説明文にあるとおり、ワンピースやシャツの上に重ねるとかわいいでしょうね。
次の2つは、デザイナーCaitlinとFarmerʼs Daughter FibersのCandice のコラボレーション、 アメリカ西部のゴーストタウンの荒廃の中に見られる美しさからインスパイアされた The Ghost Town Collectionコレクションから。
編み込みの丸ヨークセーターは Engle キット、Farmerʼs Daughter Fibers Oh Dang(アルパカ74% シルク26%)を使用します。モヘヤ調のタム糸ですね、めっちゃ軽そうです。ローゲージで編むので、出来上がりは本当に軽いでしょうね。春先に良さそう。(どうでもいいけど、袖口と編み込みの上下に使われている紺色の糸の色名がポール・ニューマン!)
もう一つは、Farmer’s Daughter Fibers Soka'pii(ウール100%)を使用した、いかにも西部っぽい三角ショール Rayodo キット。幅236㎝は、なかなかの大物ですね。
「大草原の小さな家」を思い出すなぁ。
DARUMA の2021SS 糸見本帳が届きました。
今年の新作は2種。まず、SASAWASHI FLAT。
大人気商品 SASAWASHI の、撚りのかかってない糸。
DARUMA の和紙糸と言えば、Cruft Club という糸がありますが、形状としてはそれと同じよね。
SASAWASHI、SASAWASHI FLAT、Cruft Club を並べるとこんな感じです。
一見SASAWASHI より太く見えますが、FLAT の方がゲージは細かいです(SASAWASHI とCruft Club のゲージは同じくらい)。SASAWASHI は、FLAT より細い糸を3本撚り合わせてあり、撚りがかかっているぶん硬めなせいかな。
Cruft Club は少し艶がありますが、FLAT はマット。
色はナチュラルカラー濃淡4色+黒の5色です。
(SASAWASHI は年々色数が増えていまや15色もあるんだね~。今年は今のところ新色はなしです。)
2つ目は、TUBE。
ナイロンの細い糸を編んでチューブ状にしてるリリヤン糸なので、弾力があって、伸縮性もあります。
Placode と印象は似てるんですが、あちらはポリエチレンで、かなり硬いんですよね。細いけど編むのが大変。手も痛くなるし。
これはどうかな~、手への当たりは柔らかいですが、
プルンとした反発力があるので、編みやすいかどうかは...?
太いから、編み上がるのは早いかも。
なにか面白いものができそうだけど、なんだろう。
amirisu のキットが続々と出てきますね~。
今日は、トップダウンで編む丸ヨークのプルオーバー2種。
1つ目は SPARKY キット、総編み込みかな、ポケットも付いていて、ちょっと大変そうだけど、かわいい。
2つ目は THE THROWOVER キット、ロピのようなデザインのスタンダードなプルオーバーです。
どちらも、最初はカーディガンだったのをプルオーバーバージョンで作ったのだとか。
SPARKY のカーディガンタイプ SPARK -GERMANTOWN- キット はまだ在庫がありますが、THE THROWOVER のカーディガンタイプ THE THROWBACK キット は売り切れです。
うん、THE THROWBACK かわいい。これはカーディガンの方がいいなぁ。
「かわいい刺しゅう」Vol.63 のタペストリー課題ができました。
おばあさん、孫娘、犬、猫、ネズミを刺して、「おおきなかぶ」の出来上がり。
「うんとこしょ、どっこいしょ」ですよ。
犬、ちょっと浮いてるねぇ…最後のネズミさんがかわいいです~。
今回は、ちょっと余裕をもって出来上がったかしら。
兵頭良之子さんの carashoptokyo's STORE に新作キット出ています。
BEANIE CAP、SUMMER HAT、BEGGIN CAP、FRENCH BERET のお帽子4点。
どれも兵頭さんらしい、シンプルだけれどちょっとどこか違うデザイン。
ビーニーとサマーハットは、ヴォーグ学園で講座があるようです。
このショップでは予約販売でキットのみ購入できます。
ビーニーは、てっぺんの中心からクンスト編みの要領で輪に編んでいく、トップダウンで編むんだってー。