May 2016
近畿編針というメーカーのかわいい編み物道具たち。いろいろ。
まずは、縄編み針。竹製の縄編み針です。
素敵でしょー!
縄編み針って、プラスチックのとか金属製のとかばっかりで、美しいのがなくて、好きになれなかったのですよ。
なので、縄編みするときは極力編んでいる針のまま目を入れかえて編んでたんだけど、これならぜったい使う!
アラン模様好きですが、もっと好きになるかも。
同じく、美しいと思うものがないのは、編み針キャップ。
輪針を使うようになってからはあまり使用頻度が高くないから不便は感じないけど、いいのないかな~ってずっと探しています。
つぎはニット用マチ針。
こちらも竹製のマチ針です。長さは約6.5㎝。
以前買ったクロバーのマチ針(右写真上)も竹製で、ミニチュア編み針みたいでかわいい!と思ったけど、クロバーのより細めで、頭が丸くてさらにかわいいです!
針の部分も滑らかでつるつる。編地を傷めない。
あまりつるつるで、止まってくれなかったら困るけど、ちゃんと止まります。すばらしい。
そして、ちっちゃいかぎ針。
上のマチ針と同じくらいのサイズです。
ちゃんと先はかぎになっています。
これは修復するときなどにちょっと目を拾うのにとっても便利。5/0号くらいの太さです。
さらに、WPIツール。
WPIというのは、Wrap Per Inch ラップ・パー・インチの略で、
1インチ(2.54㎝)あたり、毛糸が何回巻けるかで、糸の太さを知るためのものです。日本で並太とか、中細とかっていうような感じですね。
糸を見れば、大体何号くらいで編めばがいいかはわかるし、
んなもん、必要ないでしょって思うんですが、ほれ、そこはその...ね。
「糸のラベルなくしちゃった、どのくらいの針で編めばいいんだろう?」とか、「海外製の糸や針、日本のサイズでいうとどんな?」というときに便利な換算表もついていました。
近畿編針やチューリップの道具を使うと、日本製っていいなーって思います。
海外のものは、日本より編み物文化が根付いているからか種類も豊富でデザインも素敵なものがたくさんあって楽しいし、もちろん機能がいいものだっていっぱいあるけど、細かい部分の仕上げの良さはやっぱり日本製に軍配が上がりますねぇ。
いずれにしろ、いい道具、美しい道具ってモチベーション上がりますよね。
継続購読するかどうか迷っていた、favori ですが、止めない限り自動更新になってしまうので、悩んでいるうちに6月号が来ちゃったよーん。
今回のキットは扇子です。青磁色のダマスク柄、山吹色のお花が効いています。金色も入ってます。きれい。
もちろん、好きな生地を張って作ることができます。
ハンカチ(42㎝×42㎝以上)でも作れるんだって。
生地を切ってのりで貼るだけ。ミシン要らない、針と糸も使わないから簡単です。あ、ケースを作るのにはミシンが要ります。
その他内容は、
・ リネンの服と小物
・ スタンプワークのブローチ
・ ボタニカルサシェ
前回、スカートがあまりに初心者向けで、シルエットがいまいちとか悪いこと言ってたら、今回コートやお帽子がきたよ。
スミマセン。
他にはクラッチとかトートバッグ。
スタンプワークっていうのは、立体的な刺繍だそうです。初めて知った。
ボタニカルサシェは、火をつけないアロマキャンドルみたいなもの。
あと、年間購読継続のお礼ということで、真っ赤な刺繍枠と刺繍針1本
が入っていました。アリガトゴザマス。
刺繍、あこがれるけど、なかなかやらないわー。
セーターもできてないのに、
トートバッグが欲しくて、編み始めてしまいました。
使用糸はダルマ毛糸の Craft Club クラフトクラブ。
モノトーンで、A4が入るサイズのトートです。
セーターに少し飽きていたのですが、さらに飽きる細編み地獄。
で、白の部分は気分を変えて長編とスタークロッシェにすることに。
クラフトクラブはクラフト系の糸の中ではやわらかくて編みやすい方だと思いますが、やっぱりひと目ひと目ギュ、ギュ、と押したり引いたり、しっかり整えながら編まないときれいに目がそろわないので、手がつかれる。
紙なので、力加減を間違うとピリッって破けるし。
ま、少しずつでも、編んでいればいつか出来上がるんだもーん。
「いつか」じゃ困る!早く編まねば!(セーターもな!)
トートバッグの内布と持ち手を買いました。
内布は、ライムグリーンをイメージしていましたが、グリーン1色でなく、白地に黒、黄色、ライムグリーンの3色を使った北欧っぽい柄。
薄手のキャンバス地、わりとしっかり目の生地です。
持ち手はリネン混のポリエステルで、リネンがテカりを抑えていい味
出してます。やわらかくて手が痛くなりにくそう。
肝心の本体は、白い部分をまだ今の3~4倍編まなくちゃいけません。