BLOG

LAINE から出版された「EMBROIDERY ON KNITS」が Eylul に入荷しました。

ニットの上に施す刺繍のやり方と図案が載っています（ニット作品の編み方は乗っていません）。

ニットに刺繍する本って見たことないかも。

ウール刺繍の本は、樋口愉美子さんのもそうですが、刺繍糸がウールっていうことで、生地の方はニットじゃないもんね。ニットって、伸縮性があるので、刺繍しにくいだろうなぁ…… 下絵を写すことすら難しいし…… とか考えてたら、ちゃんと解決法が載っているようです。

Eylul に、cascadeyarns の ECO＋ が入荷しています。

ペルージャンハイランドウール100%、437m/250g、棒針10号。

ペルーの高地で育った羊の毛はとっても柔らか。玉巻のように見えますが、カセです。＋330円で、玉巻きのしてもらえます。250gもあるので、なかなか家庭用の玉巻器では手に負えないかも。

メーカーには、42色ものカラーがありますが、黒、グレー、紺、赤、青というオーソドックスなカラーをチョイスしてくださってます。

KnitPro の今年のホリデーギフトセットは、”Sweet Affair“ 。

今までのギフトセットとはかなり変わっていて、編み針だけでなく、毛糸やハサミ、とじ針といったものまで入っているビギナー向け？ソックニッター向け？なフルフルセット。

針は、Zing シリーズと同じメタルの付け替え輪針5組（3mm,3.5mm,3.75mm,4mm,4.5mm）と、5本棒針5組（2.5mm,2.75mm,3mm,3.5mm,4mm）が入っています。付け替え輪針が3mmより太いものしかないので、それより細い 5本棒針をセットにしてくれるのは有難いけど、同じ太さのが入っているのは……？？？

あと、違う太さに同じ色が付いているのは、ちょっと混乱するかも。セット全体の統一感としてはとてもいいんだけど。

付け替え輪針のコードは60㎝と80㎝が1本ずつ、コネクター1個、エンドキャップ4個、ロックキー2個。

かわいい花柄のスエード調のニードルケースに収まっています。

毛糸は、段染めの Terra Yarn（メリノウール75％ ナイロン25％）が100g、単色のTerra Yarn が3色25gずつ。

その他、リペアフック、とじ針、ハサミ、マーカー。

ニードルケースとお揃いのポーチは肩掛けベルトがついています。

日本ヴォーグ社から、「くつしたの編み方ハンドブック」と「てぶくろの編み方ハンドブック」が刊行されました。

それぞれ、靴下と手袋に特化した本です。

「くつしたの編み方ハンドブック」は、 トップダウンの三角マチ／トウアップの引き返し編みのつま先＆かかと／つま先とかかとのあとづけ 基本の3パターンを、編み図の見方から仕上げまで詳しくプロセス解説。13作品を掲載。

「てぶくろの編み方ハンドブック」は、ハンドウォーマー・ミトン・手袋11作品を、編み図の見方から仕上げまで詳しく解説。 基本のハンドウォーマー＆ミトン／カバーミトン／基本の5本指手袋／フィットタイプ手袋／横マチ親指の三角ミトン／スマホ対応手袋が掲載されています。

どちらも、靴下や手袋を編むのが初めての方に向けて書かれているので、丁寧で分かりやすい。

「やってみたけど難しくて挫折した」「編み図を見ただけで無理！って思った」という方、多いと思います。これが救世主となるかもしれません。

amorisu Issue27 の予約が始まっています。

テーマは、音楽。

クラシカルでエレガントだったり、フォークロアだったり、ポップだったり、どれも凝ったデザインの12作品が掲載されています。

その他、インタビュー記事など読み物も充実しています。

次号からは、一部 Web 掲載されるなど、フォーマット変更があるそうで、現行の出版物形式は今号が最後なんだそうです。

10/6 刊行の「棒針編みの 作り目＆止め ハンドブック」買いました。

西村知子さんの本です。洋書の翻訳もたくさんしていらっしゃる西村さんですので、日本ではまだあまり知られていない作り目と止めのバリエーションをたくさん紹介してくださっています。

オールカラーで写真付きのやり方説明、どういった特徴があって、どういう編地に適しているか等とても分かりやすい本です。止めの一部として、はぎもいくつか載っています。

私がほかに持っている作り目・止めの本は、「Cast On BindOff」（Leslie Ann Bestor 著）と「棒針の作り目と止め211種類のバリエーション」（Catherine Sease 著/佐藤 公美 訳）。

指でかける作り目や共鎖/別鎖の作り目しか知らなかった頃、洋書で「Cast On Bind Off」を見つけたときはびっくりしました。世の中にはこんなにも作り目・止めを工夫している人がいるのか！って。

「棒針の作り目と止め211種類のバリエーション」の方が、圧倒的に種類が多く（たぶん使うこともないだろうものも多いけど）、詳しいので、探求心の豊かな方はこちらをお勧めします。

今回の西村さんの本は、「Cast On Bind Off」の内容とだいたい同じでした。編み物の面白さにますます魅了されることとなる感動を、ぜひ体験してください。

以前に、Makuake で応援購入した、ヤーンホルダー「FLYING YARN」が、グレードアップして再登場です。

以前購入したものがとても良かったので、もう1台欲しいなぁと思っていたのですが、売っているところを見つけられなかったので、再販は嬉しい。しかも前回よりいろいろ改善されている！

基本的な仕組みは同じで、上部をマグネットで吊り下げる形。これがとてもスムーズに回って、台座に糸が絡まったりしないのでストレスフリー。

前回は耐荷重200gだったのが今回は300gで、さらにマグネットを追加すると500gまで耐えるんだって。

もう、大きいコーン巻きでも大丈夫。

あと、吊り下げでなく、台座においても使えるっていう仕様なのですが、前回のは台座に置いたら回らなくて…… ただ、200gまで吊り下げられるから、置いて使うことはまぁないので、特に問題視してなかったけど、これが今回はなんとちゃんとベアリングで回るようになったそうです。

最大500gまで吊るせるなら、置いて使うことはますますないのでは、と思うのですが、きちんと改善してあるのはすばらしい。

と、いうことで今回も1台購入しました。11月末頃届く予定です。

Isager から、コットンボタンが発売されてんですって。

コットンボタンって何だろう？と思ったら、リサイクルコットン70～80％、レジン20～30％ で出来ているのだそうです。

シンプルで、合わせやすいデザイン。艶消しなのもオシャレですね。何より、色数が豊富なのがいい。Isager のコットンリネン糸 Trio のカラーチャートに合わせてつけられた色だそうですから、Trioでカーディガンを編んで、同じ色のボタン付けたらいいねー！

13㎜と15㎜が、Eylul で購入できます。

amirisu の新作、GR8 GINGHAM RAGLAN キット、ギンガムチェックがかわいい。

普通は白のところを、淡い段染めで編んでいるので、何とも言えないニュアンスが加わって面白いです。

丈が短めで、お袖が少しパフってるのがかわいいね。50’s っていう感じ。

編み込みなので、身頃に厚みが出て暖かいでしょうね。

Eylul に、Isager ARAN TWEED が入荷しています。

ウール100%、160m/100g、棒針4～8号。

上の画像のカラーのほか、ピンクやイエローのパステルっぽいカラーのページがあります。

どちらにもグレーがあるんだけど、入ってるネップの色が違うのかな？

ツイードって好きだな～。

やっぱりクラシカルなセーターとかカーディガンとかメンズライクなアイテムが似合うよね。

amirisu にキットが続々入荷してるんですが、いろいろユニーク。

パーカーだったり、編み込み模様が魚！だったり。

アランセーターやフェアアイル、もちろん素敵だけど、毎年どれも同じようなデザインだなぁ…… なんて飽きてる方、やる気が出ませんか?

クラフトハートトーカイのオンラインショップが今月いっぱいで閉鎖されます。

なぜなんでしょうね？

トーカイのオンラインショップは、このほか、シュゲールという名前のサイトもあって、ややこしいからなのかなぁ。

そちら（楽天店・Yahoo！店）は引き続き営業するそうです。

「トーカイ」の名前の方が、店舗とリンクしててわかりやすいと思うのですが、なぜか「シュゲール」を残すことになったんですね。

サイトを自社運営するより、モールに出店する方が楽でいいのかな？集客もいいだろうし。

でも出店料とか手数料とかかかるのにね。

何はともあれ、閉鎖とのことで、閉店セールやってます！

三國万里子さんの本が久しぶりに出ますね。

なんか、すごい。

三國さんが、いろんな国の伝統ニットから得たであろう技術を盛り込んだ手の込んだニットが満載です。

表紙にもなっているアナトリア柄（アナトリア半島の伝統柄）のニットや、刺繍を施したニットジャケット、その他小物も含めて19点。どれも編みごたえのありそうな作品ばかりです。10/20発売予定。

昨日の三國さんに続き、風工房さんの新刊もご紹介。

「風工房のシームレスニット 」10/24発売予定。

タイトルにある通り、とじはぎを極力なくした編み物の本です。

トップダウンあり、ボトムアップあり、ショールやミトン、帽子といった小物作品も含め、21点を掲載。

M・L・LLのサイズ展開あり。

懐かしい感じのするデザインがほっこりするわぁ。

DARUMA のキットの10月のラインナップが、かわいいのばっかり。 

アランセーター、ロピみたいな丸ヨークの編み込みセーター、バーズアイの編み込みマフラーとハンドウォーマー、鹿の子編みのVネックカーディガン、テリアカの明日香さんデザインみたいなベスト、ウールアルパカのバラクラバ。

全部編みたい。無理だけど。

amirisu の新作キット、「prelude」。

横向きに編んでいくパターンです。引き上げ編みを利用したお花のような模様がかわいいね。

肩のマチの部分以外はまっすぐ編むだけ。襟と脇のスリットでシルエットに動きが出ていろんな着こなしができそうです。着丈を変えるには、目数を増減しないといけないから、編み始める時に決めます。

amirisu swing のキットと、La Bien Aimée Felix（もしくはHelix）とIsager Trio1 を引き揃えるキットがあります。

糸が変わると印象が大分かわりますね。

swing はスーパーウオッシュメリノ100%、カジュアルな印象。

La Bien Aimée Felix（もしくはHelix）もウール100％だけど、Isager Trio1 がリネン・コットン・バンブーの混紡なので、サラッとして落ち感が出てカジュアル感は抑え目。私はこっちの方が好きかな～。

MOORIT から、アフガン編みのポーチ キット再販です。

アフガン編みって、やったことある方少ないですよね。この、2色の編み目が不思議でとっても面白いでしょ？

私も資格取得のカリキュラムに入っていなかったらやらなかったかも。

やってみると、編むのはとても楽しいんだけど、編地が厚くなるしかっちりしているので、その名の通りアフガン（ブランケット）にするか、ラグにするか… 着るものだとジャケットくらいかなぁ。

というわけで、このようなポーチは初めてのアフガン編みにぴったりですね。

けいとや や、なないろ毛糸を経営している、合同会社セブンカラーズが実店舗をオープンされるということです。

micono という店名で、神戸にできるんだってー。近くてうれしい。

なんと、店内の毛糸全て試し編みができるんだそう。無料で！

なかなか国内では入手しづらい輸入毛糸。いきおいネットで買うことになるのですが、画像と商品説明を頼りに買うのはやっぱり不安。手触りや色は、実物を見ないとわからないもんね。

で、言葉では説明できないのが編みやすさ。糸によって編む速度が違うんですよ、ホント。

そして、一番悩むのが買う量ですよね。多めに買うのは絶対なんだけど、海外の糸って１玉が大きかったりカセだったりするから、できればぎりぎり狙いたい。高いしね。

もう、これらのことがすべて解決できるじゃない！

ここでしか入手できない毛糸もあるらしいし、このブログでも何度かご紹介している、私の好きな LANTERN MOOM のお道具も取り扱いがあるそう。

予約制でゆったりできそうだし、ぜひ行ってみたいと思います。あ、11月10日オープン予定ですよ。

Mary Jane MucklestoneとGudrun Johnstonの共著『Grand Shetland Adventure Knits』（10/20発売）が、Eylul で購入できます。

―編みものの歴史に大きな影響を与えたシェットランド諸島の旅行物語。

Mary JaneとGudrunがシェットランド諸島のお気に入りの場所を紹介し、心地よい靴下や帽子からカラーワークのセーターまで、シェトランド諸島への旅行に最適な14 種類のニットウェアパターンが載っています。（Eylul の商品説明より）

気になる～。読んでみたいなぁ。

色使いが素敵な編み込みと、シェットランドレースをカジュアルにした感じの作品はどれも素敵です。

cohana から、7周年記念商品が発売されます。

「帆布の豆道具入れ」7色、「帆布の豆道具入れの豆づくしお裁縫セット」、「帆布の豆道具入れと漆の小ばさみのお裁縫セット」です。

通常の帆布の道具入れを縦・横・高さ全部1/2にしたくらいのお道具入れ。めっっっちゃかわいい。

7周年記念の特別な色で、どれもいい色。

さらに、中にお道具を詰め込んだ特別なセットも。

10/31（火）10:00発売、CohanaオンラインストアとCohana日本橋本店限定です。

チューリップから、ユニークな縄編み針が発売されました。

ストレートタイプで真ん中にくびれ、くびれの両側は四角くなっていて滑りにくい構造です。両端はとがり具合が異なっています。

一番の特徴はカラーの目印が付いているところ。

取り分けておいた目のかかっている縄編み針がぐるんってなって、目がねじれちゃうことってありますよね、特に1目や2目の時。そんな時に「あれ？どっち向き？？？」って悩まなくて済むよ、っていう商品です。

くれぐれも、色のついている方が最初どっちにあったかを忘れないように……

amirisu 主催で、Helga Isagerさんとのお話会が開催されます。

WALNUT Kyoto

日時：11月18日（土）14時半〜16時半

WALNUT Tokyo

日時：11月23日（木）14時半〜16時半

前回はお母様もご一緒でしたが、今回はヘルガさんお一人です。

参加費は550円ですが、同額の、当日のみ使えるお買い物券を下さるそうです。

ちなみに、11月から Isager の糸も値上げされるんだよねー。

MOORIT から、ログキャビンのラップストールキット再販です。

大きなパネルを組み合わせた大胆なデザイン。色は見本画像のと異なる、ブルーのみの販売です。

中心の正方形から編み始めて、縁を拾って広げていくパターン。編み方はガーター編みのみなので難しくはありません。

どんどん広がっていくのが楽しいでしょうね。

Eylul に、Urth Spiral Grain が入荷しました。

スーパーウオッシュエクストラファインメリノ100%、180m/50g、棒針2.75㎜～3.5㎜（日本サイズ2号～5号相当）。

先染めされた4、5色の糸を撚り合わせたメランジ調の糸。段染めと違って、色が混ざってにじまないから、グラデーションとは違う複雑な表情の編地になります。

18色も入荷しているので、迷いだしたら沼。まぁ、何時間でも眺められますけど。

パッとインスピレーションで選ばないと買えないかも……

今、編んでいるのは、昨年編み始めて放置していた総リブのラグランスリーブプルオーバー。

ボトムアップで、シームレスに編んでいます。

昨年、両袖だけ編んであったので身頃を編んでつなげて、後もう少しのところまできました。

この糸は、毛糸ピエロで購入したFoire（フォワール）、ウルグアイウール100%、約82m/40g、5～7号。

最初はアランセーターを編もうと思って買って、いくつかデザインして編み始めたけどなんだか納得いかなくて、路線変更したんだよね。結局スーパーシンプルに総リブで編むことに。

4mm（6号と7号の間）で編んでいます。ちょっと昔懐かしい感じの武骨な毛糸。今はまだちょっとガサっとした感じがあるけど、仕上げに洗ってブロッキングしたらふかふかになる予感。まさにアランセーター向きの糸です。

もう廃盤になってしまったけどね……