December 2017
今日から12月、「しはす」でございます。
タラ~ン♪
クロスステッチでクリスマスツリーは、無事額装もいたしまして、12月1日からちゃんと飾れてよかったよかった。
このデザイン本当にかわいい。
刺し図を置いておけば、また布と糸を買えば作れるんだよね。
本当は、布が紺色のが欲しかったんだけど、売り切れだったから、今度、紺色のを作ってみようかな。
赤のもクリスマスらしくて良かったしねぇ。
さぁ、リバーシブル襟巻きがんばろっと。
来週からはいよいよ師範講座だよ~。ついていけるかなぁ…
さて、やっと刺繍がおわったので、今度はリバーシブル襟巻きを大急ぎで仕上げねば!と気持ちはがんばっているのですが…
いかんせん、あまり時間が割けないため、思うように進まない。
むぅう、今日明日で出来上がらないかなー。
いや、編まないと出来上がりませんからっ!…はい。
とか言ってる端から、毛糸買ったんですよ、また。でへへ…
届いたら up しますからね~^^
手編み師範の講座、1日目行って来ました。
製図、製図の1日でした。
割と基礎的な振り返りで、「あぁ、そういえばこんなんだったわ」って思い出した。最後にちょびっと編みました。
縁編みのレッスン。
「午後に縁編みやりますから、お昼休みにかのこ編みで28目28段の土台作っておいて」ってさらっと言われた💦
でも、時間が押して、ほとんど出番がなかったよ。
先生が、「まだ1日目だからゆっくりです」っておっしゃいましたので、明日からはもっと盛りだくさんなんだろうなぁ。
先日買っちゃったと言っていた糸、届きました。
毛糸ピエロの latte(ラテ)。スーパーファインアルパカ100%なのに、1玉(40g)211円(税込)という衝撃プライス!
なんでも、「乾摩擦による色落ち」する色があったとかで、アウトレットセールに。
全13色ありますが、色落ちするのはさて、ど~れだ?
もしかしたらどれも、かもしれないけど、まぁ無難な色ならいっか、と13.フレンチセピアをチョイス。
画面では、結構白っぽい色に見えましたが、実際届いてみるとかなりこげ茶です。で、自分でも写真を撮ってみると、実物よりだいぶ明るい色に映ります。
表面にうっすらと毛羽があるので、それが白っぽく映るのかな?
写真は難しいね。モニターによってもかなり違うでしょうしね。
で、肝心の糸はというとスーパーファインですよ。えぇ。とても軽くて柔らかいです。ほとんど気になりませんが、何かした拍子にすこ~しチクチクってします。
毛糸ピエロの同じプロバンスシリーズに、アルルというベイビーアルパカの糸がありますが、それとほとんど同じ。やや甘撚りの、ぬめり感のある気持ちいい肌触りです^^
この前、メリノが一番って言ってなかったっけ?
あ、それは本当です。一番好きなのはメリノウール。
でも、カシミヤもアルパカもいいじゃん、やっぱり。
これで、WOOL AND THE GANG で買い損ねた“アルパカ100%のミッドナイトブルーの糸”に、色においても素材においてもリベンジしたのだ!わっはっは。
(12/7加筆)
肝心なことを忘れていました!
布や紙に毛糸をごしごしこすりつけてみましたが、この色に限っては色移りはありませんでした。
昨日 BLOG up できなかったのですが、手編み師範講座2日目でした。
自分の作ったものの写真をブログにあげるのはOKだけど、講習の内容は漏らしてはいけないといわれたので、難しいね。課題で編んだものをアップしたら、講習の内容がわかってしまうのでは…?
内容は、「きついですよ~」と脅されていたほどはきつくなかったですよ(笑)
たぶん、現行のカリキュラムだと初めてやることなのかもしれないけど、私は旧カリキュラムで講師も指導員もとったので、「あ、これ講師科の時にやったわ」とか「ん?指導員科で同じことやりましたよ」とかが結構あったので。
手編みの資格は、講師→指導員(現・準師範)→師範です。
講師科のときが一番きつかったわー。
次回からはデザインの勉強になるそうで、たぶん今までに習ってないことばかりになるんじゃないかしら。楽しみです。
それまでの1か月間でやらないといけないことが山のようにありますが…
クリスマスツリーが仕上がったので、別のクロスステッチやってます。
と言っても、スマホで。
この、アイコンがかわいかったので入れてみたのですが…
(一瞬毛糸かと思ったけど違ってた)
「大人の塗り絵」とかみたいな要領です。指定されたマスを指定された色にする。
初めは、それって楽しいのか?と思いましたが、やり始めると手が止まらなくなります。
下段のパレットから色を選ぶと、「ここだよ~」と該当するマスの色がグレーになります。で、そこをタッチするとちゃんとクロスステッチになる!
間違ったマスをタッチすると、それも「違うよ~」と教えてくれます。
色がとてもきれい。微妙な色づかいです。
ホントにこのまま刺繍すればきれいなクロスステッチ作品が出来上がると思います。
フリーソフトですが、タダで出来るのは数枚で、あとは広告を視聴することで得られるコインが必要です。
そして、なによりすごい!と思ったのは、手持ちの画像をクロスステッチ用に変換してくれる機能があるのです!(この機能を使うのにもやっぱりコインが必要ですが)
試しに、私のロゴをやってみました。グラデーションのあたりとかきれいにできてます。もっと細かくもできるの。
つまり、さっきも言ったけどこのまま実物のクロスステッチにできるんだよ。
自分の好きな写真とかで!
この刺し図、大きくプリントアウトできないかなぁ…
mite で編んでいたリバーシブル襟巻き、完成です。
なんか他に言いようがないのか?と思っていましたが、ティペットっていうのが適当なのかな。
ティペットって、付け襟のことだと思ってたけど、肩掛けとか襟巻きも指すようなので。
ボタンは1か所、ボタンホールは開けずにループを付けました。
裏側も同じ箇所にボタン。
この、mite(ミーテ)という糸、吸湿発熱する糸なんですが、本当に発熱します。いや、疑ってたわけじゃないんですが…
肩にかけてしばらくするとほかほかしてきます。暖かい部屋の中とかだと暑いくらい。
寒風吹きすさぶ中とかだと効果があるかどうか疑問ですが、ほんとあったかいですよ^^
青、黄それぞれ2玉、計4玉ぴったり使い切りです。後1玉ずつ残ってるので、ルームシューズでもつくろうかなー。
リバーシブル襟巻きも編みあがり、することがなくなったので(って、おい!)、ようやく課題に手を付けることに。
製図やらなんやらこまごまとあるのですが、大物が一点あるのです。テーラードカラーのジャケット。
(言ってはいけないのだろうか?でも、どうせ出来上がったら up するからね、いいよね。)
とりあえず編地決めなくちゃね。
ジャケットだから、かっちりした編地の方がいいかと思って、ねじりゴムとか編んでみたけど、この糸のふんわり感を損なうのはよろしくないと思い、ふわっと厚みのある編地に。ちょっとワッフルっぽい編地にしました。
この糸は、指定のリッチモア アルパカレジェーロ。スーパーファインアルパカ75%、ナイロン25%です。
鎖状のリリヤン糸。モヘヤのような毛羽があります。
リリヤンなので糸割れはしないけど、モヘヤのような毛が絡んで若干編みづらいです。ローゲージでふわふわ編むのが正解かな。
「重くなりがちなジャケットをこの糸なら軽く仕上げられるでしょう」ということだそうです。確かに、とても軽い糸です。セーターが3~4玉でできるくらい。
課題は今のところすべて指定糸。
さ~て、製図して、製図して、割り出し図書いて、割り出し図書いて、編んで、製図して、割り出し図書いて、編むかー!(やらないといけないこと羅列してみた)
寒いですね~。今日は、「12月10日、いいニットの日」だって。ピエロさん(いつも私が糸を買っているところ)が言ってた(作った?)。
久しぶりに、手書きで製図したり、編み図を作ったり…疲れます。
いつもはPCでやっているので、目が疲れるのは同じなんだけど、手が疲れるし、何よりなんか脳が疲れるんだわ。
で、ちょっと息抜きに、課題ではないのですがデザイン講習の準備。
細編みか長編みで4㎝×4㎝のパターンを編まなくちゃいけません。
指定糸はまだ次回講習でないと受け取れないので、手持ちの同じ糸でゲージとりがてら編んでみました。
黄色:1段め長編み、2段め細編み、3段め長編み、4段め細編み、5段め長編み
ベージュ:1段め細編み、2段め長編み、3段め細編み、4段め細編み、5段め長編み、6段め細編み
どちらも丁度4㎝ですが、端はやっぱり細編みの方が落ち着くかな、ベージュの方にしようかな。
しかし、これをなんと60枚も編まないといけません。きゃ~!
編むのはすぐだからいいけど、糸始末とアイロンが面倒だ~。
Lemmikko(レンミッコ)の新しい本が11月に出ていたわー。
今度は、ブレードです。
縁飾りなどに用いる紐状のかざりですね。
相変わらず、エッジの効いたというか、オリジナリティあふれるデザインです。そして、レンミッコならではのビーズ使い。レンミッコのお店でないと売ってないような、めずらしいビーズ。
でも中には普通に入手出来る素材で作れそうなものもあるみたい。
表紙の一番下の物などは簡単そう。下から2番めのお花が並んでいるようなデザインのは、同じデザインを色違いで見せてくれていて、面白いです。
以前に買ったレンミッコのクラッチバッグの本の時もそうでしたが、もう、眺めて「ほぉ~」とため息つくことしかできません。
バッグの時は、あまりの美しさに、作るとかまったく考えずに買ってしまった(1つだけ作りました)けど、今回は買わずに見送り。
今年の秋、新刊の本の中から、絞ってとりあえず3冊買いました。
その中から、まずは「林ことみのあみものワークショップ こものからベストまで『今日は何編む?』」
をレビューします。
林さんのこれまでの本をぎゅぎゅっと凝縮した感じかな?
私は、林ことみさんの本は2冊ほどしか持っていないので、丁度良かったです。いつも、北欧などの珍しい手法を研究されて、紹介してくださるので、すごいなぁ、面白いなぁとは思うのですが、実際編みたいかっていうとそれほどでもないっていう…ね。(スミマセン)
棒針、かぎ針、アフガンと多岐に渡っています。比較的簡単な編み方なのに複雑に見える手法が多く、面白いです。
一番気に入ったのは、写真の白いカウル(スヌード)の模様、青海波(せいがいは)です。掛け目と2目一度で編み目を傾けていく、よくある模様なんだけど、そこにねじり目を入れていくことできれいに波ができるという手法です。
作品としては、タイトルにある通りこもの中心、巻き物とかアームウォーマーなど。ベストが1点。
自分で、この編地をどう作品に展開するかを考えるのは楽しいですね。
Book review が続きます。今日は、「Leafy」。ブリオッシュ編みの本です。
一般的に「イギリスゴム編み」としてよく知られている編み方の応用で、2色の糸をつかうとこんな風に裏表違った色に出来るのですが…。(袖口の部分)
この本では、さらに葉っぱ模様にした作品を紹介しています。
8点、すべて巻きもの。
私は編地が見たかったから構わないけど、こんなに葉っぱばっかり、巻きものばっかりはいらないよねぇ…
とはいえ、とてもきれいな作品ばかりです。段染めの糸を効果的に使用して、もうマフラーやスヌードは作り飽きたかな~っていう方にも楽しんでいただけるのでは?
ただし、元が洋書なだけに編み方を文字で書いてあります。
1つの作品につき、4~5ページ。1回編んでみればすぐに慣れると思うのですが、最初はとっつきにくいですよねぇ。
でも大丈夫、なんと編み図もついてました。
これって、和訳したときにつけたのかなぁ…?
あと、写真がふんだんに使われていますので、編み方に関してはたぶん良くわかると思います。
かけ目を落としちゃったときの拾い方、とかも載ってます。
時間が出来たら編みたいなぁ。
こうして「編みたい」ばっかりで編んでないものがどんどんたまっていくのです…あ、毛糸もね。
さて、Book review も3冊目、「輪針で簡単!かわいい手袋とくつ下」です。実は買おうかどうしようか迷ったのはこの本。ただ、これの副題「i-cordだからきれいにできる」の部分にひっかかったんですよ。
i-cord って、細いチューブ状の物。1段3目とか4目とかを輪でぐるぐる編んでいくものです。で、輪で編んでいく方法が、普通なら4本の針に分けて、とか輪針で、とかなんですけどなんせ目数が少ないですから、両端針2本で、平編みの要領で1段編んでは、裏返さずに、今編み終わったのと反対の端=さっき最初に編んだ目(つまり編み始めの目は常に同じ)から次の段をまた平編みする、というやり方です。すると当然輪で編んだのと同じことが起こります。編み終わりの目=編地の表から見て左端から、編み始めの目=編地を表から見て右端の目は糸がつながっているということ。編んだことがおありの方ならわかると思いますが、目数が少なければ、この糸の渡る距離は短いので、どうってことないのですが…
この本では、手袋の指の部分を i-cord で編んでしまえ、ってことらしいので、渡り糸が結構緩みが出るよね。それ、どうするの?で、手のひらや手首部分も I-cord なの?くつ下も?っていうあたりを確認したかったので、買ったのですが…
あぁ、そういうことね。緩んだ目と目の間の糸は後からすくって1目作ってしまえ、ということです。目を落とした時に拾う要領ね。
め、めんどうくさい…そんな事なら、最初から輪で編んだ方が簡単だよ。
写真で説明してあるページを写真に撮ったのですが、何となくこの本の肝はここだし、これを上げちゃったらあとなんにも残らない気がするのでやめておきます。手のひらや手首、くつ下は普通に輪で編みます。
あと、くつ下のどこに i-cord かというと、かかとです。もう、かかとはいろんな方がいろんな編み方でいかに簡単に美しくできるかやっていますが、これはちょっと…ごろごろしないかなぁ。それに、そのために別にi-cord 編んでおくってちっとも簡単じゃない気がするなぁ。はっ!以前に i-cord メーカー買って、使ってないけど、ここで使うべきなのか!?
なんか、「簡単!」ってむつかしいね。
アルパカレジェーロでテーラードカラーのジャケットを編み始めました。まだ先に仕上げないといけない課題が出来てませんが…
ちょっとでも手を付けておかないとどのくらいで仕上がるか目論見がつかないので。
5㎜(10号相当)で編んでいるので早い早い。
って、これはどの部分?
えーっと、後ろ身頃です。
細っ!
いやいや、ダーツを入れるので、後ろ身頃を3つに分けて編んで、後で縫いつなぐのさ。
ふむふむ、これなら割とすぐにできそうなので、もう少しデザインに凝ってみましょかねー。
チューリップの編み物道具、アミコレシリーズはいつも可愛くてセンスがいい上に機能的なのでつい買ってしまいます。先日も、ゲージメジャー買っちゃったーん。
編み針の号数がわかるものと、編地のゲージを測るときのもの。
すでに他のを持ってはいるのですが…
編み針のメジャーは糸巻き型になっていて、実際糸も巻いておけるし、編み針の号数のところにmm表示も併記してあります。0号から12mmまでっていう幅の広さも魅力。
色が6色(白、ネイビー、オレンジ、ピンク、ブルー、グリーン)あります。私はやっぱりネイビーをチョイス。
編地のゲージメジャーは、10cm角の透明なもの。目盛りが黒と黄色の2色で刻んであります。これ!これよ!私が探し求めていたのは!
以前に持っていたのは、中が10cm角に切り取られたもの。ちょっと大きくて持ち歩くのに邪魔だったんです。これは外寸が10cmだから、コンパクト。中は5cm角に切ってあります。そして、目盛りが黄色で入っているところがすばらしいのです。だって、黒い編地だと黒い目盛りなんて見えないじゃない。定規自体が透明じゃないものなら、目盛りが黒でもいいんですが、やっぱり透明で、編地が見えるほうがいいし、そうなると目盛りが黒じゃないものって売ってなかったのよ~。
チューリップさん、ブラボー!
課題作品、アルパカレジェーロで編むテーラードジャケットは、後ろ身頃の中央部分に突入いたしまして、もうすぐこのパーツも終わるので、左サイドパーツを編んで、できたらダーツ部分をはいで、3つくっつけてから袖ぐり、肩へと編み進みます。
まだ全容が見えませんねぇ…(私にも)。それはだめでしょっ!
本当は、1/4製図して、実物大製図して、割り出ししてから編まないといけませんが、とにかく先に編み始めたかったので、いつものごとくメモにちゃらっと計算してぺぺっと編み始めてしまった(^^;
これから製図します。
編んでしまった実物と齟齬のないように製図しないとね、すべて提出なので。
その他の課題がどうにも気が進まなくて、そちらを先に片づけるべきなのはわかっているのですが…
今週いっぱいは忙しいから無理かな~。へらへら。
私が小物などに使っている糸、ウイスターのMedi(ミディ)。アクリルなんですが、コットンみたいなテクスチャで、珍しいでしょう?
アクリル毛糸って、いわゆるアクリルたわしを作る、昔からあるもののイメージが強いですが、これはモコモコしないので、いろいろなものに使い方が広がるのです。
色も豊富なので便利です。
糸は定番のものもよく廃盤になるのですが、こういう無二なものは廃盤にしないでほしいな~。
現在東京と名古屋で公開中の映画、「YARN~人生を彩る糸」。YARN(糸)を使ったアート作品を生み出す4組のアーティストを描いたドキュメンタリー。各エピソードをつなぐ糸の冒険がアニメーションで丁寧に描かれているそうです。
↓ 画像をクリックすると映画オフィシャルサイトが見られます。
東京のシアター・イメージフォーラムでは、「編みながらの鑑賞OK」なんだって(^^; いやいや、暗くて無理。
私は芸術的な才能もなければ、理解もできないので、ひたすら実用的なものを編むばっかりでこんな風に編み物を芸術にすることはもう、ただただ「すごいなぁ」でしかないのですが、可能性とか世界が広がる感じがとてもワクワクします。
大阪では1月13日から公開だそうですので、是非観に行きたいと思います。(観ながら編めるかなぁ?)
日本ヴォーグ社のツイッター、「東京都編み物区編み物町在住で編み物の編集業務に携わる人畜無害な編み物の妖精という設定」の方がつぶやいていらっしゃいます。面白いです。
どちらかと言うと、袖山かな。
ほどいた毛糸をみて「らーめん~!」とは、必ず言いますけどね。麺を毛糸だと思ったことは…ない…と思う。たぶん。
飼い犬のブラッシングをして、集まった毛を紡げないかな~、と思ったことはありますけどね。自分の毛では編みたいとは思わないですよ。
とまぁ、私は末期ではないです。っていうか、末期ってなに?(笑)
私が普段愛用しているのは、Knit Pro(ニットプロ)の編み針です。棒針もかぎ針もニットプロ。
棒針は、ローズウッドの付け替え輪針セットを中心に足りない号数のものをちょいちょい買い足したりして使っています。とても使いやすいので、これを買ってからはほかの棒針はほとんど使わなくなったほど。ただ、針とケーブルのジョイント部分をしっかりしめておかないと、針からケーブルが外れて大変なことになります。
チューリップのキャリーCや、近畿編針のSWITCHなら、ケーブルが金具に固定されておらず回るので、そんな惨事がおこらないらしいのですが、キャリーCは号数が限られているし、SWITCHは号数によってケーブルのジョイント部の口径が違うのでパーツをいろいろ揃えないといけない。と、帯に短したすきに長し。
それにしても、どのセットも売り出されたとたんに売り切れるという、大変な人気なのです。入手困難。(キャリーCは今なら買えるかな。)
ところがなんと!最近、キャリーCのケーブルがニットプロに付け替え可能という話を聞いたんです。
ニットプロの針に回るケーブルが付いたら、無敵じゃないか!
というわけで、早速キャリーCのケーブルを発注。いま届くのを待っているのです。ジョイント部分がうまくはまって、引っ掛かりがないといいんだけど…早く来ないかなぁ。
これがうまくいったら、Ultimate Needle だよ!もう、道具ばっかり増やさないのだー。
とか言いつつ、きっとまたなにかいいものあったら買うよね~。
先日、1玉できれいなグラデーションのショールが編めるとご紹介した、ウイスターのMix Roll 、お店のスタッフが実際に編んでみたところ、「先生!見て~!ちっちゃくないぃ!?」
た、確かに。首から後ろの裾まで45cmほどです。
ウエブサイトでみたときはもっと大きく見えたよね。ハンガーがめっちゃちっちゃいとか?
ちょっと残念なご報告でした。
なかなか手が付けられない課題にようやく取り掛かりました。
1/4製図から、実物大製図、割り出しをして編み図をおこす、という一連の作業をテキストに則って正確に仕上げなければなりません。
私の受けたころとテキストが変わっているので、「書き方はこれでいいのかな」など細かい点をいちいち確認しながらやるのが、めっちゃ面倒です。はぁ…
とか愚痴を言っている場合ではなく、のろのろと作業は進みます。
早く仕上げて年内に郵送したい(あ、郵送で提出なんですよ)。
と、いうことは、今日中に仕上げてすぐに送らないと!
む、無理かも…
昨日は結局最後まで完成できないうちに時間切れ。
やらないといけないことがまだまだあるなぁ… あ!忘れてた!
手編み師範の資格を取得するためには、師範講座を受けるだけではだめで、別途「指導者のためのアドバンス・プログラム」という通信教育講座を受けなければいけません。最初は通信講座じゃなかったけど、たぶん受講が難しい方が多かったんでしょうね、なんせ、すでに師範を持っている方も受けなければいけないそうですから。
つまり、手編み師範講座が終わってからゆっくり受けても構わないわけですが、とにかくこれを修了しないことにはお免状がもらえません。(阿漕な商売だぜ…ふっ… あっ、うそうそ)
まぁとにかく、もう一気に取ってしまったほうが気が楽だ、と受講することにいたしまして申し込んでいたのです。
1週間ほど前に教材一式が届いていましたが、忙しくて「何?この箱、薄っぺらいのに重っ!」って言ったきり忘れてたんですねぇ。開けてみますと、え~、なになに?教科書「ハンディクラフトのデザイン学」これだ、めっちゃ重いのは。
そういえば、手編み師範講座でもこのテキスト使いますって言ってましたね… えぇ~っ、次の講習にこれ持っていくの!?
ぱらぱらと見てみると、ほほ~、「手芸とは」に始まって、「色彩学」から「手芸の造形原理と制作」なんていう難しそうなものまでデザインのノウハウが詰まっています。
これを読んで、課題を提出せねばなりません。
あと、「誰もが教え上手になれる『心構えと伝え方』」というのと、「知っておきたい著作権のこと」という講義があり、こちらも確認テストがあります。
まぁ、家でできるから随分気が楽ではあります。3カ月後に提出だし。とか言ってるとすぐなんだよなぁ、これが。
昨日、無事課題その1をやり終えて、とっとと郵送しました。後から細かい点が気になって「あちゃ~」と思ったりしましたが、まぁよしとする。
で、次なる課題は、かぎ針編みのショールカラーの割り出しをして、編む、というものです。
あれ?同じ製図やったことある。同じもの編んだことある。
はい、これ提出で、だめ?
指導員クラスで提出したものです。いや、ほんと、同じなんですってば。
しかし、指定糸が違うのでやっぱり編みなおしです。
え~っと、割り出しはこれでいいんだっけ? やっぱり忘れてます…
割り出し図もなんとかできたし、さて、編みますか。
おぉー、細い。前回より毛糸が細いです。そして、糸割れして編みにくいったらありゃしない!
こ、これが師範になるための試練なのか⁉(いやいや、違うから)
アルパカレジェーロで編んでいる、テーラードジャケット、後ろ身頃がだいぶ出来てきました。3枚別々に編んでいたパーツを合わせて、一緒に編んで、今袖ぐりの減目にかかったところ。
ダーツ部分はあとではぎ合わせます。
ダーツをかなりしっかり入れて、ウエストもややシェイプしているので、タイトなシルエットのジャケットになります。ふわふわした糸なので、フェミニンなジャケット。
「フェミニン」って、私からほど遠い単語だわ~。
私に似合うかどうかより、素材をどれだけ活かすか、が重要なので。
課題としては、「別編みでつけるテーラードカラーのジャケット」ですが、糸のメーカー、あるいは雑誌からの依頼で、指定の糸を作品にするつもりで、と言われましたしね。
そういう風に言われるととても作りやすいんですよね、課題に取り組むモチベーションが上がる。
今、悩んでいるのは縁編みをどうするか、とボタンをどうするかです。毎度同じことで悩むんだよね。
編地が軽くて柔らかいので、重いボタンは絶対無理。軽いけど安っぽくならないようなものがいいなぁ。
先日、オーダーした Carry C のコードが届きました!
コードは、ニットプロのものより固めです。マジックループが少しやりにくいかもね。
早速、ニットプロの針に装着してみます。おぉ、一応ちゃんとつながります。
ジョイント部分にゴムのリングがついていて、これで外れにくくなるそうですが、どうも肝心のゴムの部分に針の土台がきちんと届いていません。残念。
で、少し溝ができてしまうので、ここに糸が引っかからなければいいんだけどなぁ、というわけで、編んでみましょう。
お、大丈夫ですよ。引っかかりません。但し、糸によって異なるのでしばらく色いろ使ってみないとわからないですけどね。
確かに、コードが金属部分の中でクルクル回ります。これで、ジョイント部分のネジに動きが伝わらなくて外れにくいんですね。なるほど。
ただ、コードって、丸めて保管するので、どうしてもクセがついてクルルンッてなるのよね。で、編んでいて邪魔な時はクセを取る方向に針を回してクルルンッを解消していたのです。しかし、コードが回るために、それができない!クルルンッのまま編み進まなくてはなりません。
Knit Pro のコードを補助器具使ってしっかり締めれば、まぁ外れることはないので、結局、多少面倒でもちゃんと締めて使えばいいんだね。
う~ん…Ultimate Needle の野望は打ち砕かれました…
風工房(服田洋子)さんの12月新刊、「フェアアイル・ニッティング」。
これまでに「毛糸だま」で発表された作品を集めたもののようです。日本ヴォーグ社から出版されているので、さもありなん。
2009年に出た「風工房のフェアアイル・ニット」も日本ヴォーグ社でしたが、まだ今ほどはシェットランドウールの糸とか入手しやすくなかったので、普通の毛糸でも編める往復編みの編み込みの本でしたが、今回のは副題に『スティークを使う究極の編み込み』とありますように、本場のフェアアイルっていう感じですね。
昨年、文化出版から出た「フェアアイル&ノルディックニット」は現代風のアレンジがきいた作品が載っています。
服田さんは編み込み大好きなんだろうなぁ…っていう感じがします。もちろんアランや他のデザインのものも編んでいらっしゃいますし(かぎ針編みもね)、本も出てますが。
色使いも巧みなんですよね~。