September 2020
Tulip のスライドポーチ、ホワイト、ネイビー、ピンク、ブラウンの4色展開です。
ホワイト、ネイビーは棒針編み、ブラウン、ピンクはかぎ針編みのイラスト。amicolle の編み物道具のイラストもかわいい。背面にポケットがついています。
20cmまで測れる目盛りもついていて、簡易定規にもなります。
さらっとしててくっつかなさそうなビニール素材なのがいいですね。
1つ990円(税込)。いくつも持っていたくなるけど、そうなるとちょっと高いかなぁ...
MY FAVOURITE THINGS • KNITWEAR の SWEATER No.9、身頃が大体編めました。
レシピには、身頃の丈、ロングバージョンとショートバージョンが載っているのですが、ロングバージョンでもわりと短めなんですよ。なので、少し長くしました。もう少し伸ばそうかな...
この後続けてリブを編んで、袖に移りまーす。
9月の新刊本、まずは「ナンシー・マーチャントのブリオッシュレース」9/7発売予定。
かなり前から予告があって、楽しみにしていました。
ブリオッシュ編みというのは、両面引き上げのイギリスゴム編みのことです。
それがどんどん進化を遂げて今やいろんな模様ができているんですが、今回はさらに透かし編みになっています。
パターン集なんですが、編み方について基本から応用までかなり丁寧に説明してあるみたい。240ページの大作です。
見本作品9作品も収容されています。
ブリオッシュ編みの特徴は、リバーシブルになること。2色使いで編むと表裏がネガポジ(今時、フィルム写真じゃないから、死語ですね)になってとても面白いです。その色合わせも最大の楽しみの一つ。ショールなどに最適です。
ナンシーさんの本はこれまでに2冊あって、どちらもパターン集なので、オリジナル作品を作るときの強い味方です。
「私は編み図通りにしか編めないから、オリジナルなんて…」という方も、ブリオッシュ編みは、好きな幅でまっすぐに編むだけで素敵なショールができますから、おススメです。
さて、この出版と同時に、なんと!日本語版の監修をされた西村知子さんのワークショップが Keito にて開催されます。
「ブリオッシュ編みはじめてさん」「ブリオッシュ編みの木の葉モチーフ」というクラスもあります。
いいなー、東京…
引き続き、9月の新刊本「ワンダーアフガン」9/18発売予定。
「ワンダークロッシェ」(かぎ針編み)「ワンダーニット」(棒針編み)に続き、アフガン編みのパターン集がでます。
アフガン編みは、林ことみさんのダブルアフガンの本が出たりしたあたりでちょっとブームになったこともあるけど、今はすっかり下火になっていますね。見たことのない面白い編地ができるので楽しいんですけどね。
そして、同じシリーズから「ワンダフルクロッシェ」9/19発売予定。
「ワンダークロッシェ」の続編とも言うべきパターン集。前作よりさらに複雑な立体的な編地が載っています。
アフガン編みもそうですが、ただの糸がこんなにいろんな複雑な造形をするのか、ってまさに "Wonder" です。
今編んでいる、MY FAVOURITE THINGS • KNITWEAR の SWEATER No.9 が終わったら、SWEATER No.7 を編もうと、糸を探していました。
モヘヤってめったに着ないのですが、このセーターのお袖のパフの感じとかは、やっぱりモヘヤの軽さがないと出ないので、DARUMA の Silk Mohair を使うことに。
amirisu のオリジナルカラー、Shironeri です。「白練」という色は、絹の純白を表す色なのだそうですが、これはグレージュというか、シャンパンのような色。
モヘヤ(スーパーキッドモヘヤ)60% シルク40%、25g/約300m。
セーターには、1本では細すぎるのでアーバンと引き揃えてみます。
オフホワイトと引き揃えて2.75mm(2号相当)で編んでみたのと、クラウドグレーと引き揃えて3号(3mm)で編んだもの。
色は、グレーの方が好き。針の号数は...いや~、これは迷うなぁ。平置きゲージだとほとんど変わらないけど、伸びゲージは全然違います。2.75mmの方は目も揃うし、しっかりした編地だけど、この糸のふんわりした軽やかな感じは3号の方がいい気がする。ただ、若干スカスカするのは否めない。いや、モヘヤの編地ってそんなもんか。
編み初めるまでまだしばらくあるから(今のセーターが出来上がらないとね)、もう少し悩もう。
ちなみに、シルクモヘヤの2本取り、3号だとこんな感じ。
アーバンと編んでても、軽いなーと思ったけど、もう、これは雲のように軽いです。
「かわいい刺しゅう」Vol.50 のタペストリー課題できました。
ヘンゼルとグレーテルを刺しました。もうね、こんなくらいはちょちょいのちょいですよ、はっはっは(嘘です、3時間くらいかかってます)。
今回、そんなにボリュームもなく難しいステッチもなかったので良かった~。
ロングアンドショートステッチ多いけどね…
あと、文字を久しぶりに刺しました。
次号、「ブレーメンの音楽隊」の動物たちを刺し始めますが、これがまたロングアンドショートステッチ祭りですよ。
枠に平行に刺し埋めるぶんにはそう難しくないのですが、動物の形を作りながら毛並みを表現しつつ刺すっていうのは難しいんだよね。
9月の新刊本、「棒針編み大全」9/8発売。
以前にもちらっとご紹介をしたことのある「Vogue Knitting: The Ultimate Knitting Book」を西村知子さんが翻訳されたものです。
原書は、1989年初版で改訂を重ねて最新刊は2018年という、ロングセラー。
今回の日本語版出版にあたり、全面的に改訂・アップデートされたとのことですので、より良いものになっているのではないでしょうか。
糸や道具から技法、オリジナルデザインの考え方、装飾やお手入れの方法まで、棒針編みに関する情報・知識が幅広く網羅されていることもさることながら、作り目や止めの種類、襟やポケットのデザイン、ショールや帽子の形など、各テーマごとのバリエーションも豊富で、これさえあれば何でもできるような気がします。
いつもなら、新刊本のご紹介は何冊かまとめてするのですが、今月は1冊1冊しっかりご紹介したいものばかり。
あ、これ前も欲しいと思ったけど買わなかったやつだ。
ん~、どうしよっかな~…やっぱり買おうかな…
以前、犬を飼っていた時に行っていた動物病院に犬種の系図のポスターが貼ってあって、それも欲しかったなぁ。今となってはいらんけど。
毛糸ピエロの新作 GINGER(ジンジャー)、麻60% アクリル40%、100gコーン巻き/約224m、棒針2~4号/かぎ針2/0~3/0号。
この時期に麻の新作?と思ったら、とりあえず在庫限りの売り切りです。
グラデーションカラーにいろんな色が混ざって、楽しいですね。パピーとかリッチモアの夏糸にこういう多色糸が多いイメージだけど、テクスチャーも変わってくるし色使いがそれぞれ違ってて、面白いです。
麻と言っても、ジュートのような糸ではなくウェアに使える柔らかい糸だそうです。
甘撚りのスラブ糸なので、ざっくり編むのがいいのかな。透かし編みとかモチーフもきれいでしょうね。
細いので、太めのウールの白とかと引きそろえて異素材コラボするのもありかも。
先日、amirisu でモヘヤの毛糸を買ったときに、もう一つ買ったものがあります。
Merchant & Mills の THE TN31 PARKA キット -DRY OILSKIN-。
生地の色は、Ferm という色なんですが、画像で見るよりもっと緑。
ドライオイルスキンは裏地がなくても大丈夫とのことで、キットには入っていませんが、作り方説明には載っているのでつけることも可。
できるかなぁ(汗
不安ですが、今度の連休にでもチャレンジしてみようと思います。
生地を変えて、ツイードとかで作ってもかっこいい。
あ、そういえば昨日からEテレで「ソーイング・ビー 2」始まりましたね。木曜21:00~、面白いので、是非見てみて。
MOORIT のヘリンボーン柄マフラーのパターン、多色使いのが素敵。
以前のは、単色での編地を2色並べたパターンで、それはそれで素敵だったけど、多色になるとより楽しいですね。
多色使いの糸セットも、今は sold out ですが再販を予定しているそうです。(パターンと糸セットは別売りです)
まるで織物のようですが、すべり目と浮き目で作っていく模様で、編み方は難しくはないです。
ポンデュガールで編んだサマーセーターのパターンを、間を詰めて編むと、このヘリンボーン柄が出来上がるんですよ。編み物って、面白いよね~。
ただいま予習中。
Merchant & Mills の TN31 Parka を作ろうと、まずは作り方説明を読むことに。
型紙は、そのまま切って使えるようになっています。
裏地はつけないキットだったけど、やっぱり裏地つけたいなぁ...なんとか頑張ればできるか。ひ~、難しい。
編み物と違って、布は裁っちゃったら終わりだから、裁断がなによりも緊張します。
これができればもう半分以上できた気がする。
ついでに買ったソーイングゲージ。実は以前からずっと欲しくて、何かのついでに買おうと決めていたもの。
赤いしるしはスライドさせることができて、縫い代とか、ボタンホールなど一定の幅を測るのに便利。
Merchant & Mills のお道具はどれもハンサム!
「かわいい刺しゅう」Vol.51 タペストリー課題できました。
「ブレーメンの音楽隊」のロバと犬、鳴き声を刺しました。
ロバ、犬はロングアンドショートステッチ。こういう、刺す方向を変えながら不定形を刺し埋めるっていうのは難しいねー。
猫と鶏は次号です。今回(Vol.50&51)は、軽めでしたが、もう今週末には次が来るなぁ。
よゐこの有野さんがスピニング体験されたようで...
楽しかったって。いいなー。
北海道の番組だから見られないな…
幻の肉プレゼントだってー。焼尻(やぎしり)サフォークかなぁ。焼尻サフォークは羊肉苦手な私でも食べられる、美味しい羊肉です。
サフォーク種は、顔と足が黒い「ひつじのショーン」のモデルにもなったひつじさんです。
大型で、主に食肉用ですが、羊毛もとれます。手編み用の糸なんて、めったにお目にかかりませんけど。メリノ種なんかと比べると、毛は太く、短いので、ファブリック向けかな?
先日ご紹介した「ナンシー・マーチャントのブリオッシュレース」出版記念、西村知子さんのWS、10月に大阪でも開催されます!
今月、keito でやってて、東京いいなーって言ってたんですが、Eylul でも同じ内容で開催されます。
①ブリオッシュ編みが初めてさんクラス
②2色のブリオッシュで葉っぱを編むクラス
③ブリオッシュレースのクラス(ブリオッシュ編み初めてさんは①か②を受けてからでないととれません)
日程:
10/3 (土)10:30-12:30 ①、13:30-15:30③
10/7(水)10:30-12:30 ②、13:30-15:30 ③
講習代2,500円+材料費(①と②は660円(税込)、③は3,000円(税込))。
①、②はモチーフを編むだけのようですが、③はミニマフラーができます。
お申し込みは本日21:00からです。各回定員は5名だそうですので、運がよければっていう感じかな。
高橋亜紀さんの「うさぎのおはなし」という刺繍の図案集、かわいいですね。
刺繍はシンプルな線画ですが、アップリケなどを組み合わせて立体的な絵が出来上がっています。
本当に絵本のような図案集。これで布絵本とか作ったら、子供が喜びそう^^
Envelope で購入できます。
MY FAVOURITE THINGS • KNITWEAR の SWEATER No.9 出来上がり。
トップダウンですべて輪で編んでいるのでシームレスです。
カシミヤ100%のCASHMERE BARUFFA(カシミヤ バルファ)をリブ3mm、メリヤス3.5mmで編みました。
手元にあった10玉きれいに使い切り。
トップダウンのセーターは、なかなかフィット感のいいものがないのですが、これはきれいに体に沿ってますよね。
さらに元のレシピから、ちょっとアレンジした部分があります。
ラグランラインが、袖ぐりの下あたりで途切れていたのがちょっと気になったので、前後身頃のラグランラインを伸ばして脇でつなげて1本にし、下まで通してみました。あと、細かいところですが、わきの下にひし形のガジェットを付けて腕の可動性を担保しつつシルエットをよりスッキリさせました。
いい糸で、肌触り最高、シンプルでとびきり着心地のいいセーターができました^^
今年の冬は寒くなりそうですので、暖かいこのセーターの出番が増えると思います。
「かわいい刺しゅう」vol.52&53 届きました。
Vol.52 のタペストリー課題は、「ブレーメンの音楽隊」の続きのネコとオンドリ、あと、周辺のリスなどを刺します。
小物作品はペーパー刺しゅう。紙に刺繍するのは初めてだなぁ。
Vol.53 のタペストリー課題は「不思議の国のアリス」の白うさぎを刺します。
小物は引き続きペーパー刺繍。
今、Merchant & Mills のコートを作っているので、刺繍まで手が回らないかも…
MY FAVOURITE THINGS • KNITWEAR のSWEATER No.7 編み始め。
No.9 同様にトップダウンで編みます。No.9 はラグラン袖でしたが、No.7 は肩ヨークがあって、セットインっぽくなっています。とじはぎしないので伸びやすいから、肩が落ちないようにちょっと考えないとなー。
Shetland Sheep のポスター買ったのよ~。
どこに貼ろうかな…と机の上に置いて考えていたら、あれ?これでいいかも。
デスクマットの下に挟んでおけば、いつでも見られて良き。
いろんな毛色があってかわいい^^
amirisu に Woolfolk の新作 STRA 出てました。
Ovis 21 Ultimate Merino®50% Linen50%。ウールとリネン半々の今頃にぴったりの糸。
ナチュラルな色がめちゃくちゃいい味出してます。
チェーン状なので、糸割れせず編みやすそう。軽いでしょうしね。
この糸を使った作品のキットも出ています。
DARUMA の販売しているダウンロードパターンを使用して作成した作品を販売してもいいものが一部あるそうです。
ざっと見たところ、約80作品中14作品に許可が出ています。
販売可と言っても、個人が編んだものを販売することに限られていて、法人による複製販売はNG。
サイズや配色のアレンジは可、DARUMA の糸を使用すること、DARUMA のロゴなどは使用してはいけない...等々、注意があります。詳細は、上の画像にリンクを貼っておきますのでご覧ください。
どういう意図なんでしょうかねぇ...
「商用利用NG」でいいんじゃないかと思うのですが...
個人で編んで、糸代+手間賃もらう分には問題ないと思いますし。逆に、そういう個人的な(適正な手間賃を取るという意味での)販売すら禁止するのは不思議。生地でもありますよね、「この生地を使って作ったものを販売してはいけない」っていうの。使う側がちゃんとしたモラルを持ってないってことなんだろうなぁ。
話はちょっと変わりますが、なんかね、最近いろんな商品に「ふちで手を切らないように注意してください」とか「熱くなるので気を付けてください」とか書いてあるじゃないですか。
そんなことまで言われないとわからんかね?って思いますね(そんなことで訴える人がいるから書いてるんだろうけど)。
Eylul に Ístex の Plötulopi(プラターロピ)入荷してます。
撚りのないロービングヤーン。最近日本ではなかなかお目にかからない糸が、なんと29色も!
この糸はご存知の方も多いと思いますが、切れやすいです。撚りがかかっていないので、少し引っ張るだけですぅーっと切れてしまうんです。編んでいるときに気が付かないうちに切れていることも。
スピナーがあれば、自分で撚りをかけることもできますが、なかなかそこまではできないなぁ。色を混ぜてオリジナルの糸を作るとか、楽しそうだけど。
床に置いて、中心からまっすぐ上にそーっと引き出すと、緩やかに撚りがかかっていき、編みやすくなります。
2本取り、3本取りでカウチンセーターなどを編むことが多いですね。
ただ、編みあがってからフェルティングすることで編地はとてもしっかりして強度を持ちます。
編んでいる最中は、もう二度とこの糸で編むもんか!と思うけど、編みあがったらまた編みたくなるんですよね~。
Ístex のサイトにデザインブックがあります。めちゃくちゃ素敵な作品がたくさんあるので、是非一度見てみて(出来上がり写真のみで、編み図はありません)。
Merchant & Mills の THE TN31 PARKA できました。
ドライオイルスキンを使った、ロングジャケット?カジュアルコート?です。
比翼仕立ての隠しボタン。襟はリブというちょっと変わったデザインです。スラッシュポケットとフラップポケットの2種類のポケットが左右にそれぞれあります。ウエストと後ろ身頃の裾は紐で絞れるようになっていて、後ろの裾は中央に向かってやや下がっておりバックベンツが入っています。
ドライオイルスキンは、パラフィン加工した帆布のことだと思うんですが、雨風を通さないので、レインコートにもなるし、中にセーターを着こめば冬でも暖かそうです。
目の細かい帆布の硬さはあるものの、そんなに縫いにくいわけではなく、生地がしっかりしているので歪みなく型どおりに、切ったそのままの形を保ってくれるので作りやすかったです。
ボタンは手持ちの中にサイズ、デザイン共にぴったりのものがあったので悩まなくて済んで良かった^^
裏地あり、なしどちらでも作れるレシピでしたが、着たときのすべりや防寒を考えて付けることにしました。
裏地は、タイプライター生地を使用しています。襟と色を合わせました。
レシピでは、裏地を付ける場合、前立ての見返し部分も全部裏地で作る(接着芯を貼って)、となっていたのですが、それではどう考えても頼りない...裏地を付けない場合は、見返しを表地で作るので、そのパターンを利用して、その部分を除いた裏地の型紙を作って合体させました。
英文の洋裁パターンで服を作ったのは初めてでしたが、Merchant & Mills の作り方説明は、イラスト豊富でわかりやすかったです。
型紙を直接切って使えるのは、写す手間がなくてめっちゃ楽でした。
最初はできるかどうか不安でしたが、ちゃんとできて良かった~。
※写真によって色が違いますが、最後の写真が一番実際の色みに近いです。