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June 2017

ランプシェード

2017.6.14


ランプシェード編みました。

毛糸ピエロの HEAT+(ヒートプラス)という、熱を加えると固まる糸です。

編んでいるときは、普通にやわらかい気持ちいい糸です。で、編み上りは当然クッタリ。

これを型にはめて(今回は丁度いい大きさのボウルを使用)、スチームをしゅーっとするとカキンっと固まります。

あら、面白い。

作りたい形の型さえあればいろんな物ができます。平らなものならアイロン台にピン打ちするだけでいいしね。

 

 

使用イメージはこんな。

(この写真は電燈に透かして見ただけで、実際に使用しているところではありません。)

 

 

「透かし編みの模様82」

2017.6.16


 「Shetland Lace Knitting 一年中楽しめる透かし編みの模様82」

という本を買いました。

普通にシェットランドレースの透かし模様のパターン集だと思って買ったのですが、シェットランドレースの解説から始まり、作り目、編み方、拾い目やとじはぎ等々までイラスト入りで説明してある、大変丁寧な充実した内容でした。

「間違えたときの対処法」なんていう項目があったりね。

これは、みんな知りたいことでしょうね。

 

あと、「ライフライン」は私が今まで見た本には載ってなかったですねぇ。

私自身、「さぁ、いまからほどくわよっ」ていうときに入れることはありますが、前もっていれておくことはしたことがないなぁ。

それだけ間違えやすいということでしょうね。もう、間違えること前提。

 


さらに、作品をデザインする方法についても詳しく書かれています。 

これはシェットランドレースに限らない話で、とても参考になります。

 

で、もちろん透かし編みのパターンがあって、それぞれの特徴や使い方のちょっとしたコメントがついていますし、ページの角に一模様何目何段の数字が入っていたり、左右対称にするには一模様の目数プラス何目って書いてあったり、とても親切でわかりやすい。

上級者あるいはプロを目指す方にはおすすめの1冊です。


哲学者のセーターその7

2017.6.20


哲学者のセーターの袖が片方できました。

身幅が広いので、袖丈は短いけど着たら5分袖位の長さになるハズ。

 

ぎゅっと目を減らしてパフスリーブにしましたが、甘くなりすぎないようにシンプルに、縁はi-cordで伏せました。

 

今、ちょっと手元に編み物の本がなくて、i-cordの編み方をうろ覚えでやったけどたぶんあってる…と思う。


哲学者のセーターその8

2017.6.27


哲学者のセーター(とは、もはや違うものになったけど)が出来上がりました。

身頃の裾はかのこ編みで、襟ぐりは裏から引き抜き編みで伸び止め程度に整えただけなので、編みっぱなしっぽい仕上がりです。

袖は袖ぐり側から輪で編んでいます。編み終わりの袖口は i-cord(アイコード)で伏せ止めしつつ縁をつけてあります。

袖付けは、鎖編みを2目しては、身頃と袖を交互に引き抜き編みをする、という形でジグザグにつながっています。

身頃の袖ぐりのみ細編みで縁をつけ、袖の編み始めはかぎ針で棒に編みつける作り目なので、共鎖の作り目と同じで、そのまま鎖目を拾っています。

袖の編み始めをガーターにしたのはデザイン的にも正解だった、と思う。