January 2020
「かわいい刺しゅう」Vol.34タペストリー課題ができました。
海のモチーフ4つを刺しました。
これらのモチーフは一応「人魚姫」のストーリーの一部になるのかな。
ヒトデはコーラルステッチ(オレンジの部分)とコーチングステッチ(赤の部分)という手法、お魚はサテンステッチ、ブランケットステッチ、フレンチノットを使っています。ピンクの巻貝はアウトラインステッチとブランケットステッチですがちょこちょこ色が変わっています。青い巻貝はグラデーション糸を使って、ところどころ隙間をあけてサテンステッチ、隙間を白の糸で刺し埋めています。
一つ一つは2~3cmと小さいんですが、それぞれに凝っていて手間がかかります。
ロピセーター編みたいな、でも丸ヨークは似合わないからな…と、ぐずぐず考えている今日この頃。
昨年末 amirisu から出たキット、2つともトップダウンの丸ヨークですねぇ。
写真1枚目の「Sipila」は比較的古典的な模様ですが、2枚目の「Zweig」は大きくとった丸ヨーク部分に透かし編みを入れてある新しいパターン。
どちらも襟あきを大きくとってあるのと、細めでサラッとした糸を使っていることで、古臭いイメージがありませんね。
襟あきが大きいと、肩が張っていても丸ヨーク似合うかも?
冬に襟あきが大きいのは寒いからやだな~。
サマーセーターにするといいね、今年の夏向けにちょっと編んでみようかな。
初売りで買ったもの、1つ目。
ニットプロの輪針100cm(ノバメタル)1号、2号。
ニットプロの付け替え輪針は3号以上なので、それより細い針は固定の輪針になります。
細番手はカーボンの2mm、2.25mm、2.50mm、2.75mmを持っていたのですが...
カーボンファイバーの本体に、メタルの針先をかぶせてあるんですが、その継ぎ目に糸が引っかかって編みにくいんですよ。
以前に、2mmのはちょうどその継ぎ目のところで折れちゃったこともあって、ノバメタルに変えていたのですが、残りのサイズもノバメタルに変えました。
Nanatsumugi で初売り10%OFFでした^^
ただ、日本サイズしかなかったので、1号(2.4mm)、2号(2.7mm)の2本になりました。
そして、ついでにポーチも買いました。
薄めのポーチ2個をくっ付けたような形。がま口ポーチに入れていたものが若干整理できてすっきり。
10cm×10cmのゲージメジャーもちゃんと収まって、良き。
インドのハンドブロックプリントで、お気に入りの模様です。
付け替え輪針ケース、小物ポーチとお揃い^^
amirisu の新しいキット、2種。
羊毛の「CAROLINE SARTUUL SHEEP」
ラクダの毛の「CAROLINE CAMEL」
2目ゴムを基本に、ケーブル模様を作ってあり、スッキリとしたシルエットです。トップダウンで編むパターン。
CAMELはSHEEPより柔らかい手触りで少しドレープができ、SHEEPはCAMELよりふっくらと厚みが出るそうです。
どちらも、いいですね。
あぁ、白いアランセーター、編みたいなぁ。ずっとデザインを考えているけれど、なかなか決めきれない。
「かわいい刺しゅう」Vol.35 のタペストリー課題できました。
Vol.34 に引き続き、人魚姫周りの海のモチーフ。
右側の、ブルーと紫のお魚、オレンジの巻貝、グリーンの巻貝の3つと、人魚姫から(貝から?)でてる泡、物語の一文を刺しました。
今回はちっちゃいだけで、特に難しいところはありませんでしたが、次号からの、波や人魚姫が大変そうです…
新しいステッチが登場するし、人魚姫のうろこはスパンコール!うまくできれば綺麗でしょうね。楽しみ。
初売りで買ったもの第2弾。
毛糸ピエロで買います宣言していたヤク混の糸ブルーノ。
以前作ったセーターを編んだ時に迷って買わなかった色たち。
10ナイトブルー(黒に近い紺)は大好きな色なんですが、その時に編もうと思っていたイメージとは違ったので泣く泣くあきらめた(大げさ)ので。今回それををベースに、03ゴールドオーカーと04グラスグリーンを差し色に使ったセーターをデザインしようと思っています。
以前に編んだセーターはコチラ。
初売りが終わって、一旦通常価格になりましたが、またセールになってます。
あ、そのほかの欲しいけどどうしようかなぁ、と思っていたものは買わなかった。デッドストックになる予感がするので…
ユウヤケのソラで編んでいたスクエアセーター、ようやく出来上がりです。
ユウヤケのソラ、やっぱり綺麗な糸です。編みやすいし。防縮加工されているので、後の扱いも楽だと思います。
色合わせには、まぁ苦労しましたが、よくできた方じゃないかしら。
ご依頼主に気に入ってもらえると良いのですが。
「かわいい刺しゅう」Vol.35 からの小物作品、ツバメの巾着ポーチのクロスステッチやってます。
クロスステッチ用布じゃなくて、リネンの生地に刺すので、目を間違えがち。一回、あとちょっとで終わりっていう所で1マスずれていることに気づき、1/3くらいほどいた(涙)
簡単な図柄なのでそんなに大変じゃなくてよかった。
次号、輪の中にツバメを刺します。もうそろそろ来るよー、36号&37号。
「樋口愉美子『WOOL STITCH』展」行ってきました。
(撮影NGなので、リネンバードさんの写真を使わせていただきました。)
ウール刺しゅう可愛かったー。ウールはふっくら、普通の刺繍糸の部分は結構キッチリ刺してありました。しっかり糸を引いてある感じ。なのに刺し縮んでないんだなぁ...
ひと針ひと針が細かくて、かつ、線がまっすぐなのがすごいのよね。
今回、キットは買いませんでした。
「かわいい刺しゅう」Vol.36&37届きました。
Vol.36 タペストリー課題は、画角の上半分ほとんどを占める波を刺します。ヘリングボーンステッチという、格子状になるように糸を渡していく刺し方。お初のステッチです。なんか難しそう…
あと、人魚姫が座っている貝も一部刺します。
小物は前号の続き、ツバメをクロスステッチで刺して、巾着に仕立てます。
Vol.37 タペストリー課題は、波の残りを刺したら人魚姫に取り掛かります。尾びれがロングアンドショートステッチで、これまた難しい。うろこのスパンコールはまだ先だそうです。
小物は、カルトナージュのアクセサリートレイ。きれいなトレーですね。
1月は、新刊本のめぼしいのがないので、1冊だけのご紹介になりますが…
「スウェーデンから届いたとっておきニット」1/16発売
中身がわからなかったので、見てからご紹介しようと思って確認してきました。
以前に「スウェーデンから届いたニット」「スウェーデンから届いたニット2」っていうのがあって(今、確認したら10年前だった!)、著者も同じアンマリー・ニルソンさんだったので焼き直しかと思いましたが、かなり違っていました。
以前のは小物作品集っていう感じでしたが、今回はパターン(編地)集です。2色使いの引き上げ編み、表目と裏目だけで構成された模様がそれぞれ数十種類載っていてボリュームがあります。編み込み模様も紹介されていますが、こちらは伝統柄っていうこともあって、以前のとかぶっているものもあり。
そして、巻末にはそれらを使った帽子、ミトン、ベストのレシピが載っていて、編めるようになっています。
比較的編むのが簡単で、複雑に見える模様がたくさん載っているのでオリジナル作品を作ってみたい方にお勧め。
どうでもいいけど、この赤・白・青の組み合わせはアンマリー・ニルソンさんの好みなのかな…
あ、今回黒も入ってますね。
毛糸ピエロで、スキー毛糸の新作糸がセール価格で出ています。
Ski Foggy(スキーフォギー)、毛32% アクリル26% 絹21% ナイロン20% ポリエステル1%、30g/約87m。
最近あまり見かけないラメ糸ですね。いろんな素材が入ったファンシーヤーン。
もう一つ、Ski Neige(スキーネージュ)、アクリル68% ナイロン24% ウール8%、30g/約115m。
こちらはカラフルなループヤーン。細めで、これからの春先にピッタリ。トルコ糸っぽいカラーですね。
先日、春夏の新作糸発表会があったのですが、予定がつかず見に行けませんでした。
今年はどんなラインナップだったのかな~。
ようやく手が空いたので、編みかけで頓挫していたセーター再開。というか、方向転換して、編み直し。
使用している糸は、毛糸ピエロのCalmo(カルモ)、綿58% アルパカ42%という珍しい組み合わせの糸です。
最初、シンプルなぴったり目のセーターにしようと編み始めて、後ろ身頃が出来上がっていたのですが、突然カーディガンもいいなぁ、と思い、進路変更して前身頃を編み始めたところで止まっておりました。
どうしてもデザインがピンと来なくてもやもやしていたのですが、やっと「これだ」というものを思いついたので、全部ほどいて編みなおすことにしました。
何にするのかというと、シンプルなガーンジーセーターです。
綿素材でガーンジーって初めて。トレーナー(スウェット?)的な使い方をイメージしています。
アルパカが入っているので、軽くて、これからの時期にちょうどいいんじゃないかしら。
「かわいい刺しゅう」Vol.36 のタペストリー課題できました。
波のモチーフを一つ、人魚姫の座っている貝の輪郭、タペストリーのタイトル "Summer adventure" を刺しました。
貝や文字は特に難しいことはなかったけど、波!ヘリングボーン(ヘリンボーンじゃないのね)ステッチと言って、格子状に糸を斜めに交差させる刺し方です。
平行な直線の間を渡すなら簡単だけど、こんな風に弧を描くのは難しい~。
やる前から、見るからに難しいと思ってたので、心して刺しました。それにしても、この波、まだまだいっぱいあります。次号では、人魚姫のうろこ以外の部分と、波を2つ刺して、さらにまだ次の号へと続きます。
わー、こんな楽しそうなことやってたのね。
「布博 in 東京 vol.13」
Week1(1/17~19)は、刺繍がテーマ。
ショップ紹介みてるだけでワクワクします。どれもかわいい!
Week2(1/24~26)のテーマは、服。
2013年からやっているそうですが、「服」をテーマにしたのは初めてなんだって。意外ですね。
名古屋でも2/22・23に開催されるそうです。関西ではないのかぁ...
Walnut Tokyo で東海えりかさんのWSがあります。
「毎日のごきげんニット」から、リス柄のネックウォーマーを教えていただけるそうです。
2/1(土)午前の回と午後の回があります。
講習代は9,500円。材料(書籍も含まれているので、本を持っていなくてもOK)、講師代含む、お茶付き。
色がシックなので、動物柄だけど意外と子供っぽくないと思います。リスかわいい。当日、他の色も選べるようです。
上下の切れ目のところ、次の模様の編み込みもちゃんと編んであるのが個人的にツボ。
昨日のリスのネックウォーマーもかわいかったけど、amirisu の Hasu Cowl キット、かわいいです。
Qing Fibre Merino Single と横田ダルマのウールモヘヤの2種類の糸を使ったブリオッシュ編み(イギリスゴム編み)で、模様は蓮の花。
見本の色の他、4色あります。濃い色は見本色のみで、あとは白っぽい明るい色。モヘヤがネイビーのも、もう一つの糸が白っぽいので明るめの色になるんじゃないかな。
手染めの糸は、編んでみないと色の出方がどうなるかわからないですよね。
届きました!
去年の暮れに行った、機械編みのWSで作ったカシミヤストール。
アンドウールさんで仕上げ加工してくださって、ふわっふわ^^気持ちいい~。人をダメにする系だ、こりゃ。
めちゃくちゃ軽くて、暖かいです。そもそもカシミヤは軽いのですが、家庭用編み機で編むには、糸がかなり細いのでローゲージになって、編み目がそんなに詰まってないのがより軽い要因ですね。
わがまま言って、2色使わせていただきました。ネイビーベースで、1/3はややグレーがかったベージュ。
肩にかけると後ろは腰まで、端はひざ下まで隠れるほど大判(約70㎝×210㎝)。
でも、ぐるぐるっと首に巻いても全然重たくはなりません。
起毛加工してあるので、毛玉ができやすそう。繊細な糸なので丁寧に扱って、長く使いたいです。
WSには、去年も来ましたっていう方がいらっしゃいましたが、確かにまた欲しくなるかも。
AND WOOL では、出来上がり品の販売もしています。
メルヘンアートのマニラヘンプヤーンに新シリーズが出ました。
ステインシリーズ。アンティーク調のムラ染めがとてもいい感じ。色名が和風ですが、フレンチカントリーなインテリアにも合いそう。
そういえば、リッチモアの2020SSテーマは東京・江戸だそうです。「江戸の雅」「江戸の粋」「レトロ東京」「未来都市東京」の4つのコンセプトで作品を提案しています。
東京オリンピックで盛り上がってますね。
東京・松屋銀座の近畿編針のポップアップストアでサイチカさんのWSがあります。
松屋銀座に N・A・R・A・T・E・I・B・A・N という奈良のアンテナショップが常設されているそうで、そちらへの期間限定出店です。
WSは1/29・30・2/1・2 の4日間各日2回ずつ開催。かぎ針編みの連続モチーフの編み方を教えていただけるようです。
一筆書きの様に編みつないでいく手法ですので、やり方を覚えたら、好きな大きさまでどんどんつなげて編んでいけます。
連続編みはモチーフつなぎと違ってモチーフ一個一個で糸始末しなくていいので楽ですよね。その分、どこから編み始めて次にどこにつなげて…っていうのが難しいので、こういった単純なモチーフから始めるのはいいと思います。
リネンバード北浜で手織りのWSがあります。
AMANOの糸を使って、小さ目の襟巻き、ティペットを織ります。
縦糸が ECO PUNA、横糸はInca tops chaska suri alpaca を使うそうです。どちらもとても気持ちいい糸。
色はベージュとティールの2色です。
■場所 :リネンバード 北浜
■日程 :A:2020年2月2日(日)/ B:2020年2月7日(金)
■時間 :10:30~14:00 *進み具合によっては延長する場合がございます。
■定員 :各回3名
■講習材料費:4,000円+材料費2,500円(税込)
■持ち物(必須):糸切ばさみ・とじ針・縫い針
コンパクトでシンプルな手織り機。
こういうのを小学生の時に作ろうとした覚えがある。私は子供のころから機織りにあこがれているのです... 未だにやってないけど。
けいとやから、プランド・プーリング用キットが発売されています。
Katia のビッグ・ダイアモンド500gと、マキシ・メリノ200gに日本語訳レシピがセットされて10,241円(税込)。
プランド・プーリングと言えばかぎ針編みですが、これは棒針編みです。
ご存じない方のために簡単に説明しますと、プランド・プーリングというのは、一定サイクルで色が変わるように染められた段染め糸を使って、規則正しく色がずれるように編んでいくとチェック柄ができるというもの。
とても面白いのですが、作品を作るうえでの自由度は低いです。
一定のサイクルで色が変わり、かつ色の変わり目がはっきり分かれるように染められた糸が必須です。
そして、編地の幅が限定された四角しか編めないこと。
一つの色を何目で編む、と決めたら、必ず同じ目数で編まないといけないのも難易度が高いですよね。この部分は、かぎ針編みより棒針編みのほうが調節しやすいんじゃないかしら。
リネンバードでセーターリメイクのWSがあります。
古着が、かわいいわんちゃんになります。
手持ちのセーター(ベストも可)を使って作るので、それぞれのいろんなわんちゃんができそうですね。
着られないけど捨てられないものが、こんなかわいいわんこになるならいいね。
こちらのWSはリネンバードハバーダッシェリー(二子玉川)とリネンバード北浜の両方で開催されます。
ハバーダッシェリーが2月15日(土) 13:00~16:00、北浜が3月7日(土) (1)10:30~13:30(2)14:00~17:00。
おやつの骨も作れるのね。こちらの材料は用意してくれてあるのでしょう、持っていかなくていいみたい。
目や鼻のボタンは、使用したいものがあれば持ってきてくださいって書いてあるから、一応向こうでもご用意くださるのかな。
今日は、amirisu の英文パターンワークショップご紹介。
「指出しミトンDAVVI」
Brooklyn Tweed の Loft のグレーをベースに模様は Spindrift を3色使って、グラデーションを作ります。凝った模様でかわいいです。親指もトップはふさがないけど、ちゃんと編みだして作るみたい。
色は、ブルー系とレッド系2色から選べます。
WALNUT 京都:2/15(土)14:00~16:00
WALNUT 東京:2/22(土)11:00~13:00
料金は5,000円 (税抜)糸とパターン代込み。お茶付き。
英文パターン編んでみたいけど二の足を踏んでいた方も、教えていただけるから安心してチャレンジできますね。